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樋口円香について02

怪文書書いてみて思ったけどこれ中々まとまりにくいですね(文才0)。仕事中に考えてた考察がファン感でドンピシャしたから筆とっただけやったはずやのになんかえらいややこしいことになってしもたなあ。まあ愛だよ愛!

ということでSSRの「カラカラカラ」「ギンコ・ビローバ」のコミュ、ファン感の樋口について考察し、しますよ(ただしここの辺りを書いてる段階で樋口しかファン感やれてないので、何卒ご容赦を…)

1-3書いてるあたりでこれカラカラカラだけで1パートにした方が見やすいなって思いました。嘘をつきました。


①カラカラカラ

noctilのPSSR1周目、恒常ガチャで出ますが1万円ぶち込んで出しました。コミュの数も多いのでサッーと行きましょう!


1-1.ニガニガ

(円香?待て、そのコーヒーは俺の……)

は?これは私が買ってきたんですが?キャップ開いてたでしょ?

ああ、最近同じのよく飲んでますよね。どこで買ったの?

まさか、飲んだの?(や、やだ……!恥ずかしい……!)

(意識する方がどうかしてるだろ)

(いやすまん…本当に)…………変態。

(すぐ同じのを買ってくるから!)……いらない

全然美味しくなかったのでもう一本もらってもむしろ迷惑です。

何でこんなに苦いのを…全然美味しくないのを、いつも飲んでるの……

最近同じコーヒーを買う2人、同じ場所にある2つのコーヒー、間違えないわけもなく……。というコミュでした

共通コミュ編の考察は読んでいただけましたか?あちらでは樋口円香の人間性、方針について語られていましたが、ここではPと樋口の日常について描かれている、というより「カラカラカラ」ではPと樋口の日常をメインに据えていると思う。

上記のセリフを読んでいただくとわかる通り、最近Pと樋口は同じコーヒーをよく買っているらしいが、下の方のセリフでは「長くて美味しくもないコーヒー」と言っている。樋口は無理してそんなものを買っているのだ。間接キスを狙ってこんなことをやっているというのは些か安直だろう。よって踏み込んだ解釈をすると、Pがいつも飲んでいる物を飲んでどんな飲み物が好きか理解しようと歩み寄っている、という解釈が出来るのではないか?

これについて(これまたTwitter情報だが)ミラーリングという心理効果を知っているだろうか?筆者は仮面ライダーをよく見るのだが、3年前(これマジ?)のビルドをご存知だろうか?その作品では主人公が相棒の口癖と同じセリフを言ったり、逆に相棒が主人公の口癖を真似したりしている。実際にググると相手の口癖、仕草等を真似することで、信頼関係の形成・発展を成していくそうだ。

そして起こってしまった事故というのがこのコミュの正体であると思われる。本質的な情報はこれで、ついていたテレビの煽りとかは年頃の女の子とPの関係を煽るための演出だろう。実際面白い茶番なので是非見て。

状況をまとめると、

1.樋口がPに歩み寄るためにPが普段飲んでるコーヒーを買う。

2.そうとも知らないPが事務所下の自販機でコーヒーを買う。

3.一服入れるかと側にあったコーヒーを飲む。

4.樋口がコーヒーを飲もうとするときに、それは自分の物では?と指摘するが、実際にPが飲んだコーヒーは、樋口がすでに口をつけたコーヒーだった。

というところだろう。間違われて怒るならわざわざ同じコーヒーを買うなという意見もごもっともだが、先の考察で語った通り、本心でどう思ってようが一回突っかかった人間に間接キスされて突っかからんのは不自然だろうと思ったとすると、話は簡単だと思う、この女の思考形態は簡単ではないと思うが。


1-2.水、風、緑

(まだ本当の円香はつかまえられないか)

転びかけたのはすみませんでした。でも、あなたに助けてもらうのは……(また転びかける)

私のじゃないですが。それ、スタッフさんに借りた物です。………でも、だから……なくさないでよかったです。

(緑が眩しくて、風も気持ちいい)

川辺での撮影を下見するということでPと川沿いを歩いている樋口。なんかこう、核心をつくセリフがあまりなかったのでこんなもんかなあと、しかしよっぽどいい天気だったようで、1番下のセリフを見てると地獄で燃えてしまえばいいとか繋がりそう……繋がらない?あっそっかぁ……。

さて、本当の樋口を未だつかまえられていないというP。実際にここまでの会話は暖簾に腕押し、糠に釘という有り様が見て取れる。そんな中下見を兼ねた散歩を続けていると不意に樋口が転びそうになる。腕を掴む、手を伸ばす、危ないと言う3択があるが、本当の樋口をつかまえているのは文字通り腕を掴んだ時だろう。

それ以外ではPも一緒に濡れて樋口のためにタオルを借りに行ったり、片方脱げたサンダルを追っかけて行ったりと樋口と対面しなくなるのだ。別に逃げたりしてるわけじゃないけど。

さて、本当の樋口をつかまえたときだが、Pも樋口も被害は出てないのに大変不快そうだ。「転びかけたのは〜」のセリフを見る辺り、助けてもらうのは癪だそうだ、ニガニガでは歩み寄ろうとする姿勢があったのになぜ?という点があるだろう。

実装当初の考察でもコミュの並びのとおりにイベントが起きてるわけではないという考察が散見されていたが、実際に考察すると時系列を丁寧に並べないとこれは理解できないな、と思った。樋口のPに対する態度を参考にして順に並べると良さそう。後でやります。

さて、ここまで考察を重ねたが、何度も見返すと本当に腕を掴んだときに本当の樋口をつかまえたのか?という気持ちが出てきた。先述した通り、2人に被害は出ていないのに、助けてもらって不快な樋口。確かに一貫性を重視する樋口としてはこの対応はいつも通りなのだろう。Pもこの態度に特別コメントをしていない。

しかしながら、散々いかに面倒で難解であるかを述べられてきたこの樋口円香という女が、Pに対して、

ありがとう、ございます…。

と、素直に礼を言っているのだ。共通コミュ編において樋口が礼を言ったのはいつか?皆さんわかるだろうか。エピローグの「蛇足」の時だけだ。さらに助けられた直後ですら不愉快そうにしている。腕を掴んだから本当の樋口を掴んだ、というのは筆者の浅く拙い考えであったかもしれない。

状況としては危ない!と声をかけるも滑ってしまった樋口、そして流されていくサンダルを追いかけるP、結果的にサンダルが流される前に無事確保したのだが、そのときに、

(やった!掴まえたぞ!)

と言っている。このときに本当の樋口をつかまえたんじゃないか?という解釈は過言だろうか?上っ面の突っかかりや拒絶ではなく、素直な感謝の言葉、語調からしてもビジネスライクなものではなく、不意に、ポロッと出てしまったように感じる。実際樋口の面の皮は相当分厚そうだ。一貫性を重視し、言葉と態度が矛盾しないように見せかけ続ける。本当のことは悟られないように、吐いた言葉と振り回した態度に矛盾する姿は必死に隠す。そりゃPも本当の樋口なんざつかまえられへんよなあ、と思う。

さて、また状況をまとめると

1.撮影の下見で川沿いを歩いてるPと樋口

2.不意に転びそうになる樋口にどうアクションをかけるか?

2-1.腕を掴んで助けたが、樋口は不愉快そうだ。

2-2.手を伸ばしたが樋口に届かず、自分も濡れた。

2-3.危ないと声をかけたが間に合わず、樋口は転び、サンダルは流されかけたが、お礼は言われた。あと最後に自分も転んだ。

というところか、こうしてみると2-3.で樋口自体はつかんで助けられんかったけど、本当の樋口を掴むことはできた、もしくはそのきっかけを作れたんじゃないかなぁと思う。時系列的にニガニガよりは前だろうから、これをきっかけに樋口はミラーリングで歩み寄ろうとするようになったのかもしれないし。


1-3.掴もうとして

一足どころじゃないですね、かなり前に終わりました。

(頑張ってくれているんだな、今度はちゃんと見にくるから)いいですよ、別に

(ここはお疲れ様ってことで、俺が…)結構です。やっとあなたと離れられるのに、何でわざわざ?

やべえとこに来てしまった気がする。難解だし面倒だこれ。ここにおいては上の2つ以上に難解な場所だと思う。丁寧に状況の分析を詰めて行こう。

日々の仕事を淡々とこなしていく樋口と、それをサポートしつつ、歩み寄ろうとするPを描いた一幕である。レッスン終わりに尋ねると、かなり前に終わったというのにまだ部屋にいた樋口、これはPが声をかける前のセリフ?(歌ってる声が出てる)からして、残って練習していたところだろう。しかし相変わらずPに頑張っている姿を見られたくないのか、「いいですよ、別に」と見学を拒否している。まあ、散々仕事にやる気なんざ出さへん、ほどほどでええとか言うてんのに、練習をきっちり真面目にやってる所をPに見られたら一貫性が崩れるから見られたくないのかなあと思った。そして、ご飯を奢ろうかっていうPに対しても、これまた突っかかった態度で「さっさと帰りたい」を悪質な翻訳してると思う。もうちょっとトゲ引っ込めてもええやろうになあ…。

そして樋口と仕事終わりに去っていく場面を流し……恐らく、Pが日々の仕事に忙殺され、疲れて事務所で仮眠しているところを発見した樋口がPに毛布をかけていた。目が覚めて、行動開始するところで選択肢が入るのだが……ここからが本番である。これまで散々踏み込んだ解釈してきたが、ここはさらにもっと踏み込まないとダメみたいだ。暖かい目で見てください。(保険)

恐らくだが、夕方ごろに疲れて事務所で仮眠するPに対して、樋口が毛布をかけるまで誰も毛布をかけていなかった、という事はもしかしてPは休みの日に仕事をしにきたのではないか?踏み込みすぎだろうか……。しかし実際問題Pが事務所で寝てたら誰かしら何かのアクションを取ると思う。さて、そんなPにたいして、樋口も休みの日に自主練をしに来ている辺り本当に真面目だなあ、と思う。そして、夜に目が覚めてどうアクションするかというところだが、恐らくこれは3択のアクションを組み合わせてPがどうしたのかを考察する必要があると思われる。実際この場にはPしかおらず、メッセージのやり取りも断片的なため、全てのセリフを使うわけではないが、組み替えて読んだ方がさらにしっくり来ると思う。ようはパズルだ。3択に対するセリフ全部書き出し、組み合わせて見るとそれなりのものができた。

今何時?
何か忘れているような気がするけど……
通知……まどかから……
あっ!円香に明日の地図を送るんだった
まずい、もう寝ちゃったかな……!
「明日の集合場所の地図、届いていません」
「まだですか?」「連絡ください」
やばい、今日中におくるって約束だった
す、すまん…まだ起きてるかな
「明日の集合場所の」……「申し訳ない」……
お、既読がついた
「わかりました」
あ………
「いつまで寝てるんですか」
「本当、あなたってダメな人」


水でも飲もう
よいせっと……うぐ、身体痛たた…
(変な夢を見たな、夢は現実の投影だというけど)
(どこからが夢…)
いや…(ガラスコップが割れる音)
うわ、やってしまった、あーあ
はは、そうだな
……本当にダメだな
今日はもう帰ろう

こんな所だろうか、他にいくらでもやりようはあるし、まだまだこれが完全な答えとは思えないが、それこそ70〜80点くらいはあげてもいいんじゃないかなあ、と思うし、話の理解にはこれくらいが丁度ええやろ!しかし、メッセージまで突っかかってきてんのか…Pの胃は大丈夫だろうか、穴とか開いてない?さて、組み合わせこそしたものの、「水でも飲もう」はご覧の通りほぼ触っていない。これに関しては単体で完成していると思うからだ。しかし、Pが樋口に毛布を掛けられた所を夢だと思っているとガラスコップが割れたという所があるが、夢というのは往々にしてガラスなど壊れやすいものとして描写されている所をよく見てきた。つまり、ガラスのコップが割れることで、あれは夢ではないと婉曲に描写したのではないか。他の選択においてはPが夢だと思った部分で樋口が「いつまで寝てるんですか」「本当にダメな人」と言っていて、それと同じメッセージが来ることで、アレは現実ですよと強調していると思われる。

つ、疲れた。ここに関しては上2つが5〜10分くらいのシーンに対して数日〜数週間の部分的な切り出しがされているので、状況の整理はしません。描写が非連続的だからね、しょーがないね。でも個人的に「掴もうとして」ってタイトルは「水、風、緑」に繋がってくるから好きです(直球)。あと、「ギンコ・ビローバ」のtrueで出た情報を持ってここを見るとより楽しめるってことを書きたかったんやけど、それは次のパートになりそうです。狂う。


1-4.手すりの錆

(……色々考えてくれたのか?)いえ、適当に書いただけです。

(もしかして一発書き?)一発書き。

(円香は才能があるんだなあ……)安っぽい言葉、そういうの、嫌いです。

私の心を開こうとしているのが見え透くので。

(……いや、でも余裕は欲しいかな。円香と対等に話したいと思ってからさ)……対等?

好きとか嫌いとか、あえて考えたりしませんね。一緒にいるのが当たり前なので。

ガチャ演出のアレが入るコミュです。やっとここまで来れたんやな……って。これを超えてtrueの考察書いて締めてやるゾ。

事務所の屋上で夕日眺めながら黄昏てる樋口。それを発見して、サインがいい感じだったと褒めるP。すると、適当に書いた、一発書きとのこと。仕事に対して情熱もやる気もない素振りしてるからね。でも一発で決めたなんて言われたら才能とかセンスとか安っぽい言葉でしか褒められへんのにそういうの、嫌いですって。うーん、どうしろと……。まあここまで読んでいただいた皆さんならお分かりでしょうが、仕事に真面目なこの子が適当に一発書きしたとは思えないんですよね。ただ、Pに対しては「笑っていれば何とかなる〜」なんて言った手前、そんな真面目にやってるなんてバレたら恥ずかしいやろうからこう言うてるだけやと思います。書くまでもなかったかな。

次に、「私の心を〜」ってセリフですが、本当は「安っぽい言葉〜」から一連なんですけどあえて分けたんですよね。「安っぽい言葉〜」がPを攻撃して拒絶するセリフだとしたら、こっちはPから距離を取る、防御して拒絶するセリフだと思うんですよ。このセリフを暴力的に意訳すると、「私はあなたに心を開く気はないから踏み込んでくんな」って感じになると思うんですけど、いくら突っかかってるからってここまで言えへん辺り、根っこが優しいお姉ちゃんやねんな…って。じゃあ最初っから突っ掛かんな、というかいつまでも頑なに突っ掛かり続けんなと思うんですけどね、そこは味ですよ、味。

そんで「余裕がほしい、樋口と対等に話すために」ってとこですが、ここからこのコミュのPと樋口の距離感が見えますね。Pから見た樋口は余裕で仕事をこなしているが、Pは仕事を必死に頑張っていて、樋口に対して余裕がない、と思っていて、樋口も必死に頑張る人間だと言うことをまだ見抜けていない頃なんだろうなあ、と思います。個人的にカラカラカラのコミュは共通コミュと時間軸が合ってると思うんですよね。ストーリーの軸もPと樋口をメインに据えてるわけですし。ギンコ・ビローバの方はなぜ違う時間軸と考えたかっていうと、アレのコミュ見ると分かるんですけど、樋口とPの関係性が変化していく様があまり見られないんですよね。距離の変化が露骨でないから、そこをメインに見せつけるのではなく、別の物がメインに据えられてると思うんですよ。まあ残りの考察は次のパートでまた書きます。

さて、樋口円香という人間を考察するにあたって抜き出した最後のセリフですが、これまで散々Pから見たアイドルとしての樋口円香の情報が開示されてきましたが、ここは現状数少ない、浅倉、雛菜、小糸の幼馴染としての樋口ですね。あえて好きか嫌いか考えてないとの事ですが、こいつは本当に明確な答えをくれませんね。うーん、私は少なくとも浅倉のことは大好きだと読んでるんですが、年下2人に対する感情がこう、「手のかかる後輩」と「可愛い妹分」に+してそれぞれに対する好意ぐらいだと思うんですよね。樋口円香を理解するにはnoctil全員を理解する必要があるのかと思うとゾッとしますね。この分析量×4は死んでしまいます。まあ、幼馴染に対する感情についてはこんな所ですが、そのあと「アイドルを続けてたら、ずっと一緒にいられるもんな」というセリフに対して、「……さぁ、どうでしょうか」って言うんですよ。樋口円香って割と大人びてる振りをしてるから、ここでは幼馴染なんて関係でいつまでも繋がってられへんって分かっとることをPに理解させたかったのかなあ、と思います。やったらそう言えばええのに、まあそんな素直な女やったら今頃こうして筆取ってないか!

さて、ここでは状況を整理しましょう。

1.樋口を探しているP、屋上で黄昏てる所で発見する。

2.サインの出来が良かったから「しっかり作ってくれてありがとう」と言うと、「適当に一発書き」と言われる。

3.「才能があるなあ」って褒めたら攻撃的なセリフと防御的なセリフで拒絶されるP(泣いてもいいよ)

4.それでも誠実に樋口と距離を詰めようとするPに「食えない男」とのこと、Pが苦笑すると「そうやってすぐ笑って余裕ぶる」それに対して上の「余裕は欲しい〜」

5.「いつかは俺も、幼馴染のみんなと同じくらいに…」と地雷を踏みかけたところで、ギリギリ回避する。  それを「少しはわかってきたじゃないですか」と言う。

6.そして「円香はみんなが好きなんだな」と言うと「好きとか〜」というやりとりになる。

7.Pと別れて屋上から一足先に去っていく樋口。Pもため息と共に屋上から去っていく。

うーん、長いなあ。しかしここで樋口の地雷は幼馴染関係ってのはようわかりますね。個人的には幼馴染の中で一番樋口の地雷になるのは浅倉だと思うんですよね。そもそも樋口がなんでアイドルやってるかってのは前の考察の一番頭に書いたんですけど、浅倉なんですよ。本当はもうちょっと後で、樋口から浅倉への感情を考察して書きたかったんですけど、パート1冒頭に書いた大事な事いつまでも寝かせてたらアレなんで。

閑話休題、樋口が浅倉のことをどれくらい好きかってのはセリフにはほぼ出てないんじゃないかなあと思うんですよ。そもそもPに対して突っかかり続けてるから浅倉に対しても、内心どう思ってようがちょっと塩味って感じですね。でも、たいしてやる気のないアイドルになったり、騙されてないか確認取りにいったり、これ、ただの幼馴染やからってそこまでするもんなんですかね?ここに関しては樋口の人の良さから出た行動って見方も出来ると思うんですけど、例えば小糸が最初にスカウトされたら、影から見守るくらいはしそうなんですよね、小糸のことは「可愛い妹分」だから。姉貴分として妹分が騙されてないか調べたいけど直接話を聞きにいくほど重大ではない。で、雛菜がスカウトされたら多分浅倉に任せて、ちょくちょく話聞いたりしてそうなんですよね、「そういやアイドルどんな感じ?」って「手のかかる後輩」はまあ懐いてる友達に任せた方が上手く行くよねって。じゃあ、「手のかかる後輩」より、「可愛い妹分」より大事な「ただの幼馴染」ってのはおかしいですよね?多分アレ話聞いて2〜3日ですっ飛んでってると思うんですよ。ここからは根拠がこれ以上ない考察になるのですが、樋口にとって浅倉って「家族」より大事かもしれない「友達」だと思うんですよ。アイツと一緒ならやる。アイツがやってくれって言うからやる。アイツが〜。みたいなそれこそ「親友」なんて安い言葉じゃ済ませられんぐらい特別なんじゃないかなあって。でも、樋口は浅倉と違って、てっぺんなんか目指してないですよね。そもそも目指してたらこんな浅倉に対して特別な友達とも思わないと思うんですけど。なんか、自分の横で最高にカッコいいやつが一緒にカッコいいことやろうって言われたら一緒にやりたいって思いませんか?僕にはそういう「友達」がいたんで、こうかなって考察しました。


TRUEエンド「エンジン」

(……円香、他の人には普通の対応だよな。) なんですか、それ

まあ、初対面の相手に厳しいとか非常識でしょ(え…………………………)

あなたは例外です。(例外?)                          初対面の時から、理由がありましたから。

(でも、ちゃんと信頼してもらえるように努力するよ。 嫌いのままだったとしても。)

あなたがそれをするだけの理由が……私に…

(円香は……)ダメだって言ってるでしょ……!

(今日のところはやめておくけど、円香にもきっとわかる日が来るさ。だから、せめてそれまではここにいて欲しい)

とりあえず、あなたがこの車を止めるまでね

やっとtrueですよ!true!本当に長々とした怪文書になってしまった。さて、最後の大詰めと行きますよ。

「円香普通の人には〜」「まあ初対面の相手〜」ここのやりとりは漫才かなんかだと思うくらいに面白い。お前がそれをいうのかをここまで極限的に表現するのか………実際Pですら「え…………」と面食らっている。なんで例外か、どんな理由があって初対面のPに厳しかったのか、それは2回も同じ文章書くのは野暮なのでちょっと上の方戻って見てください。

ここの本題はなぜPが樋口に嫌われたままでも信頼されるほど努力する気なのか、その理由は?そして何故それを樋口は言葉にしなかったのか?というところが本題でありわざと濁すことで、答えはプレイヤーたる我々に出せ、という挑戦だろう。しかし、ここまでのシナリオでじっくり考えたら樋口円香という人間がわかるように出来ていた。ゆっくりと考えていこう。

まず、なぜ樋口は自分はそこまでされる人間ではないと考えているか?というところだが、これは客観的にPと樋口の状況を分析していくと分かると思う。まず、Pに対して突っかかっている。色々理由はあれどアイドルになる前から後まで一貫して突っ掛かり続けている。そんな面倒で手間がかかる人間である。次に、仕事に対して情熱、やる気を出さずにほどほどでやっていく気だと言っている。全力を出すのは恥ずかしいし、自分はほどほどにやってほどほどな結果で十分だという。これ、はたから状況だけ見たらスカウトしたとは言ってもアカンやろ……。樋口もそれがわかってるから、それだけの行動をする理由がないやろ、と言っているのだ。それに対してPは答えようとして樋口に答えを遮られている。何を言われるか分かっているからだ。あえて言うなら、スカウトした時に言っていた「ダイヤの原石」じゃないだろうか。そんな風な仕事ぶりでも自分にとっては嫌われたままであっても、なお十分磨く価値のある「原石」だと言おうとしたのだ。それを何故遮ったか。それはPからの期待を背負うことになるからだと思う。そしてそんな期待を背負ってしまったら、自分はきっと頑張ってしまうのだろうと分かっていたから遮ったのだ。いずれにせよ頑張ってるけどね。

そして「とりあえず、あなたがこの車を止めるまでね」とのセリフと共にこのエピローグは締められていく。いくらでも考察できるセリフ締めに持ってくんなよ……。まあこのエピローグのタイトルがエンジンで、車を止める、なんて言い方をするってことはこのセリフをまた言い換えると「あなたが私に対する期待を止めるまでね」って所が安直で簡単で理解しやすい言い換えじゃないかなあ。「せめてそれまでここにいて欲しい」ってセリフに対してこう言うてると思うと「あんたが折れるまでは一緒におったる」ってことか、ようできたお姉ちゃんやなあ、ほんまに。

と、いうところでエピローグに対する考察は終わりにする。状況をわざわざ並べなくても十分だろうと判断したからだ(あと疲れた)。さて、最後の仕上げである。

②イベントの時系列

カラカラカラが実装されて、イベントの順番どうなってんのコレ、という考察がTwitter上でも散見された。多分一番優勢なのはエピローグから順番に下から上だろう。実際私もこの流れだろうと思う。

エンジン→手すりの錆→掴もうとして→水、風、緑→   ニガニガ

エンジンと錆に関しても、樋口が初対面の人に普通にしてるところを見た回数が少ない頃と考えると最初だとわかるし、錆にでは樋口の幼馴染関係つっついて、「少し分かってきた」と言われてるからこれで問題ない。さらに錆と掴もうとしてに関してはおそらく鯖の頃にPが事務所で寝ててもなんのアクションもせずにスルーするくらいには、心を開けていないと思う。樋口もPと関わる機会を積み重ねたから「本当にダメな人」と言うのだろうし。掴もうとして以降はわざわざ文面にするまでもないと思うんですけどってくらいだ。はじめの方まで戻って読み返して(長くてごめんね!)


終わった。これもしかしてパート1より長い?どうしてこんなことになってんのほんとに、しかもサポートのコミュとかまで含めて考察しなきゃいけない気になってるし本文中にも書いたけど樋口理解するならnoctil全員理解しないといけないかなとか思い始めてこれどうすんのって気持ちっす。まあその辺は余裕とやる気があったらってことで………。とりあえずカラカラカラ編終わり!












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