白くて丸いものについて考えてみた。
つい最近公開された、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」。
ほとんど宣伝されずに迎えた公開から、徐々に話題を広げている。
私もレイトショーで見に行ったけれど、20時半からという遅い時間にも関わらず半分以上席は埋まっていた。みんなジブリ大好きなんだなぁ。
内容についてはあえて触れないでおこうと思う。
でもこれだけは伝えたい。
白くて丸くてちっこい生物が!!かわいい!!!!
私は昔から、白くて丸いものが好きだ。
ふわふわの綿毛、モフモフのわんこ、あざらしのぬいぐるみ、
おもち、マシュマロ、シマエナガ。
とにかく、白くて丸いものへの執着がすごい。
どうしてこんなに、白くて丸いものに惹かれるのだろう。
小さい子供は、丸いものが好きだと聞く。
アンパンマンやドラえもんは、確かにまんまるのキャラクターだ。
誰も傷つけない形は、安心感を与えるのかもしれない。
白は、純粋で無垢なイメージ。
天使、羽、毛布、せっけん、ミルクなど、連想するのは優しいものばかり。
白くて丸いものは究極の癒しだと思う。
赤ちゃんがお母さんに守ってもらえるような安心感。
何にも染まっていない清らかさ。
「君たちはどう生きるか」に登場する生物も、そんなイメージで作られたのだろうか。
作中に白くて丸くてちっこい生物が出てきた瞬間、私はそのゆるいビジュアルに釘付けになり、暗闇の中でずっとニマニマしていた。
わらわら、というのだけど。これをもう一度見るために2,000円払っても良いくらいなのだ。
なので、ぜひ「君たちはどう生きるか」を見て欲しい!という宣伝。