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【ご報告】

5月末にeスポーツチーム「REJECT」を退職したことをお知らせしました。その後、次の活動の場を決定いたしましたのでご報告させていただきます。

プロeスポーツチーム「NORTHEPTION」に執行役員/eスポーツ事業本部長としてジョインさせていただくことになりました。
チームの“新しい、大きな挑戦”を全力でサポートします。

●競技シーンにのめりこんだ1か月間

REJECTを退職してからの1か月間にVALORANTでは「VCT Masters Tokyo」が開催され、グランドファイナルの熱気を現場で体感しました。またPUBGモバイルでは、X-MOMENT主催の「PMJL SEASON3 Phase1」が終了し、REJECTが圧倒的な強さで優勝を決めました。たった1か月の間も、私はeスポーツの競技シーンにどっぷりとのめりこんでいました。
退職後多方面からお声がけいただきましたが、中でもeスポーツ業界の方々からは「業界に残ってくれないか」というご要望も頂き、「業界にいてほしい」というお言葉は私の心に強く刺さりました。

●次の活動の場

私が最終的にジョインを決めたのは、北海道から世界を目指す大輪和広社長率いるプロeスポーツチーム「NORTHEPTION」(ノーセプション/㈱札幌ビケ足場)です。
APEX、VALORANT、R6Sを始め約40名の選手が7つの部門で活躍し、VALORANTとAPEXで世界大会にも出場している北海道発祥の強豪プロチームです。

●エピソード

2022年6月「VCT Playoff」においては2日間で2万6,000人を動員し、50万人がライブ配信を視聴した、あの埼玉スーパーアリーナでZETA Divisionを下し、日本代表となったシーンは多くのファンの記憶に残っていると思います。私も観客として歓喜の渦の中にいました。

この試合の直前、チームが東京に練習スペースを持っていなかったことから、REJECTのゲーミングベースをお貸ししたことも印象深い出来事でした。REJECTの代表が、自分たちのチームが敗退して出場できなかったPlayoffのオフライン大会に向けて自社のゲーミングベースを「NORTHEPTION」に貸すことを決めた時、胸が熱くなったことを鮮明に覚えています。あの時、練習施設がなければ勝てなかったかもしれない、と大輪代表も振り返っています。
ZETAを下して日本一になったことで、「無名だけれど強い、磨けば光る宝石の原石のような選手たちが集まるチーム」として界隈では認知されていたチームが、より多くのファンの間に「強豪」として知られることになりました。

●決めた理由

「NORTHEPTION」というチームは、「株式会社札幌ビケ足場」が2019年に立ち上げたチームで、会社は創業37年を数え、毎月200棟以上の足場を手掛ける「徹底した安全管理」を強みに経営している北海道内屈指の足場施工会社です。
大輪代表は、先代社長から会社を承継し本業である建設業を手掛けながらチーム運営も同時に実施してきました。7部門40名の選手を比較的最近までほぼ一人で、今も少人数のスタッフで運営しています。チームは今後、ゲーム領域における新たな事業拡大へのチャレンジを計画しています。

これまでにチームが歩んできたストーリーと新たな挑戦への想い。「選手のみんなは僕の子供みたいなもの」という言葉に象徴されるような代表の「人を一番大切に想う経営姿勢」に共感し、新たなジョイン先として決定させていただきました。

●大募集!

「NORTHEPTION」では、新しいチャレンジに共感してくださるスタッフを募集します!募集ポジションは、部門マネージャー、営業、事業開発、オープンポジション他となっています。下記採用ページに一部職種の募集要項を掲載スタートしています!
https://www.northeption.com/recruit/
気になる方は個別でもOKですのでぜひご連絡ください。

またチームでは、新たにスポンサーを募集しております。
お気軽にお問合せください。

佐野優美
yumi.sano@northeption.com

2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2 – Playoff Finals/2022年6月26日
私のスマホで撮影した写真


2022 VALORANT Champions Tour Challengers Japan Stage2 – Playoff Finals/2022年6月26日
同上

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