作品の廃棄の仕方の一つの案
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こんにちは!
フェイクスイーツクリエイター ユウミンカフェです。
本日の記事は
作品の廃棄の仕方の一つの案
きっかけ
どうしても手放さなければならない時がある
「活動の初期の頃に制作した、販売するには技術不足な作品(でも、思い入れのあるもの)」
「習作のために制作したは良いけれど、かなり時間が経ってしまった」
「これ以上価格を下げてもお迎えされない」作品を作る方ならきっと、こういった経験をされ、悩んだ事があると思います。
先日、大量に過去作を手放しました。
ユウミンカフェ、昔から「作品の火葬場があれば良いのに…」と考えていました。心を込めて制作した作品に向き合って、心を整理して手放す場所があれば良いのにと。
ふと、最寄りの美化センターにメールにて問い合わせをしてみました。
「思い入れのある物を手放したいと考えています。焼却炉のような場所はありますか?
ある場合は、そこに自分の手でに置くことは可能でしょうか?
また、可能な場合、予約は必要でしょうか?サイズは全て、粗大に満たないサイズです」
美化センターのご担当者様からのお返事
「うちにはないのですが、近くに焼却炉のあるクリーンセンターがあります。手続きをこちらでしていただければ、焼却炉の手前の台に自分で置くことが出来ますよ」
との事!
「思い入れのあるものですもんね。ゴミ袋にバサッと入れてゴミ収集車に運ばれていくより、台に置いて手を合わせる…じゃないですけど、気持ち的に何か違いますよね。日本人特有の感覚かもしれないですけど…」
と分かってくれました。嬉しい!優しい!
大まかな流れ
美化センターで手続き
予約は必要ないとの事で(※場所によって異なると思いますので、要確認)、まず美化センターに行きました。
そこで「一般廃棄物処理施設搬入承認書」に、必要事項(日付、内容物、住所氏名、個人か業者かなど。)を記載し、一枚は美化センターの方へ、複写は自分で持ってクリーンセンターに持って行きます。
車でクリーンセンターへ
美化センターからクリーンセンターまで自分の車で移動します。
そこで持参したものを計量し、台に載せます。
画像のような感じです。気持ちによっては、お花を添えるのも良いかもしれませんね。「ありがとう。お陰で昨日の私より少しだけ上手になれた気がするよ」という気持ちを込めて。
支払い
重量によって金額が変わります(下記記載)。
出口で支払いを完了し、終了です。
かかった費用
220円(税込)/10㎏
※恐らく場所によって異なります。
ちなみに私は9.2㎏(!!)でした。
やってみた感想
日本人特有の感覚かもしれませんが、「そのままゴミの日に出す」より
穏やかな気持ちで、過去作を手放せたと思います。
今回やったことは本当に「気持ちの問題」なんですよね。私が活動をしていて思うことの一つですが、
「古いものを”捨て”なければ、新しいものは入ってこない」
時代は目まぐるしく変化していきます。将来も活動していくために
今回のことは「いつか」やらなければいけないことだ、と思っていました。
決意の気持ち
「もう少し手元に置いておきたい気持ちは充分にあるけれど、私に何かあった時に主人に処分させるのは気の毒だな…」
連日、コロナウイルスの感染拡大が止まりません。もし私が死んでしまったら、私が死んだことだけでも悲しいのに更に、私が一生懸命制作した作品の処分をしなくてはならないなんて!
そんなの、主人をより一層傷付けることになりかねない。
「自分のためでなく、主人のため!」…と心に強く伝えました。
おわりに
押し入れにしまった過去作をどうしようかと悩んでいる作家さんも少なくはないと思います。一つの案として、お伝え出来たら良いなと思いました。
ではまた!
ご覧くださいまして、ありがとうございました。
2019年3月29日 フェイクスイーツクリエイター ユウミンカフェ
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