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言語化練習 これからのソーシャルワークについて

   

 練習あるのみ 言語化の練習です よろしければお付き合いください。本心とは少し違っていて、上辺だけというか、提出用です。後半はやっつけで書いてみました。

コメントで添削大歓迎です。

 これからのソーシャルワーク(以下SW)とはどのようなものか、どのような支援の具現化を実施したいのかについて考えてみました。
まず、最初にこれからのSWを考える上ではSDGsの持続可能な開発目標を念頭においたSWが重要になってくると思います。SDGsは2015年国連サミットで採択された国際社会共通の目標で、ノーマライゼーションの具現化のために大変重要な項目が数多く盛り込まれています。SDGsの17個の目標のうち、例えば、5の「ジェンダー平等を実現しよう」、8の「働きがいも経済成長も」などは、まさに、ノーマライゼーションの理念に基づいていて、マイノリティもマジョリティも区別せずに、すべての人それぞれがその人らしい生活を送ることを目指すという目標です。特に日本においてはノーマライゼーションについては女性議員の数が世界的に少ないことでも後進的であることは明らかです。SDGsの持続可能というポイントに注力すると、ベーシックインカムなどでお金を一時的に配るという事ではなく、それぞれのエンパワメントの開放を促して、女性や子ども、LGBTや障害を持った人など、誰もが活躍できることが持続可能な自立支援につながるのではないかと考えます。それこそがノーマライゼーションの具現化であり、その意味でもこれからのSWの専門性の発揮は大きな役割を担っています。 
 

 そして、私自身がどのような支援を実施したいかについてです。端的に説明すると、子どもたちの生きづらさ、子育てしながら働きづらい、生きづらいと感じる人達に寄り添った支援をしたいと考えています。SW資格を取りたいと思ったきっかけがそれにあたります。私自身、現在2児を育てる母であり、2年前に保育士資格を取得して保育士として働いていますが、保育士は子どもの発達には寄り添えても、それを取り巻く環境にまでアプローチするには限界があると感じています。私自身も意志とは裏腹な働きづらさや、子育てしづらさを感じている当事者でもあります。 そのような実体験からSWとして、個人の生きづらさや悩みに対して、主に子育ての環境面からもアプローチした支援を実践していきたいと考えます。
  

 次に具体的な支援の対象者と支援の内容です。例えば、シングルマザー、シングルファザーは経済的な悩みの他に、圧倒的な時間不足の声があります。その余裕のなさが子育てや仕事のストレス、そして子ども、また保護者自身への危害につながるケースも考えられます。その場合の活用すべき社会資源は、子どもの預け先の確保だけでなく、同じ境遇の人たちが集まるコミュニティへの参加も考えられます。対象者の困りごとには、様々な側面があり、一見すると、経済的負担が一番大きいかもといった偏ったバイアスにとらわれがちになりますが、生きづらさや困りごとの要因は、それぞれ固有のものです。その対象者の真の声に耳を傾け代弁して、従来の福祉サービスだけでなく、対象者自身のエンパワメントと自己決定を大事した支援の実施を考えています。そしてさらに、昨今の情報化社会においてITの活用が対象者の自立支援につながる大きな社会資源であり、そのような新しいテクノロジーも柔軟に取り入れることも考えています。


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