嫉妬

【嫉妬は、傷つけられた恋人の地獄である。】
ジョン・ミルトンの言葉です。

誰しもが経験したことのある感情なのではないでしょうか。

嫉妬に対しては賛否両論あるだろうが、今回は私の意見を聞いて欲しいです。

そもそも嫉妬とはなんでしょうか。
調べてみたところ、下記文章が表示された。

◆他人が自分より恵まれていたり、すぐれていることに対して、うらやみねたむこと。
◆自分の愛する者の愛情が他に向くのを恨み憎むこと。

簡単に言うと、他人に対して「いいな~うらやましいなぁ~」という感情が嫉妬に値するのでしょう(個人的見解)

今の自分が誰からも認められていて、何不自由ない理想的な自由を手にして居る者以外は、何かに嫉妬しているのではないでしょうか。

お金があって容姿が整っていても、頭のいい人や有名人には嫉妬するだろうし、有名であれば逆に静かに毎日を暮らしている人をうらやましく思う人もいるでしょう。

嫌味、と思う人もいるかもしれませんが、うらやましいと思う人からしたらあなたの考えに対して嫌味だと感じてしまう人もいるかもしれないというわけです。

嫉妬についてある程度語ったところで本題です。
嫉妬をするのはいいことなのでしょうか。
嫉妬をする人は素敵な人なのでしょうか。

嫉妬する人しない人、それぞれに対していいところと悪いところがあると思います。正反対の人間なので、一方に通じるものはもう一方には通じません。

例えば、嫉妬する人のいいところ。(個人的意見)
好きな人が他人と楽しそうにしているのを嫉妬するのは、それだけその人のことが好きだし、しっかり相手のことを考えられている。
あの人は顔が格好良くていいな~と思う人は、自己分析ができていて、他人に対してマイナスな感情を沸かせない、視野が広いといえます。

デメリットとしては、好きな人を信用できていない、好きな人のことを理解できていない、自分に自信がない、自分を磨こうとする意識が足りない、このあたりでしょうか。

逆に、嫉妬しない人は上記のメリットとデメリットが逆になったバージョンだと思って頂けたらいいと思います。
相手のことを信用していて、相手のことを日頃から理解しており、自分に自信を持てて、他人のいいところを吸収して自分磨きを心がける。
しかし、嫉妬しないから他人にまるで興味がないように感じます。

それぞれにいいところも悪いところもあります。
果たして、この戦いに優劣をつけるのは正しいのでしょうか。

私が劣だと感じるのは、嫉妬する人しない人ではなく、
「嫉妬させてしまう人(カップル、夫婦に限る)」
だと思います。
(友達関係での嫉妬はなんか青春って感じで好きです(?))

嫉妬という感情は、人と人が繋がっている以上避けては通れない道です。
だからこそ、嫉妬をしてしまうのは悪いことではないと思います。
もちろん、自分よりかっこいいと思っても強がって俺のほうがかっこいいし、俺のほうが足早いしと思っていても、心の中で争っている辞典でそれは嫉妬です。嫉妬しないのは興味がないか信用しきっている他、考えられません。

嫉妬する人をみてあざ笑う人は自己分析できていないだけです。
恋愛での嫉妬は笑うけど人生においての嫉妬はしているのです。

恋人との間に生まれる嫉妬は、何よりも地獄です。
本当にしんどいです。
だからこそ、相手が嫉妬するような言動は日頃から避けるべきです。

一度きりの人生、自分の思考だけで好き勝手動きたい気持ちもわかりますが、守らなければいけない人がいて、あなたを誰よりも頼ってくれてる人がいる、その事実とパートナーの存在だけは必ず忘れないように、心に誓ってください。

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