転校の経験を振り返って
どうもゆうくんです。
3月、4月と言えば、転勤・転校、就職、入学、卒業シーズン。
ふと、転校の経験を振り返ってみることにすることにしました。
1.転校は辛かった
僕は、父の仕事が転勤族であることもあって、0~14歳まで2~4年に1度、県内のあちこちを引っ越しをしていました。
そのため、幼稚園の転園や小学校の転校を経験しています。中学校は、同じ中学校で3年間過ごしましたが、卒業した小学校と卒業した中学校は違うまちの学校を卒業しています。
僕は、2歳、5歳、10歳、12歳、14歳で引っ越ししていますが、転校が伴い環境変化が大きかった5歳と10歳のときの思い出を書いていきたいと思います。
(1)5歳のときの引っ越し
幼稚園の時は、卒園まであと4ヶ月というタイミングで引っ越しすることになりました。
母によれば、環境が変わったストレスによって、夜に発熱したりしていたようです。
ただ、転園した幼稚園の同級生が入学する小学校に多く入学したこともあり、小学校の友達を作る練習になったと思うととても良かったのではないかと思いました。
幸いにも、家の近所にいる幼稚園・小学校の同級生の子からよく声をかけて遊んでいたので、決して寂しい思いはしなかった記憶があります。
そして、その彼がサッカーをやっていたので、サッカーをやってみたいと思い、転校する小学4年生までは、サッカーをやっていました。
(2)小学校4年生の転校
次の引っ越しは小学4年生。
当時、県庁所在地のまちに住んでおり、市内に父の会社の支店が数多くあったため、管内転勤を願っていました。
管内転勤であれば、父の支店は変わるものの、引っ越しは行わくて良いため転校せず、小学校を卒業ができることを期待していました。
ところが、それは叶わず、隣町に引っ越しすることになりました。
当時やっていたサッカーは辞めざるおえませんでした。
ようやく、自分のプレーに自信が出てきて、伸びていると感じていたにも関わらず辞めざるおえませんでした。
そして、4年間仲良くしてきた友達ともお別れしなけらばならなくなりました。
放課後は、家の近くでサッカーしたり、野球したり、雨の日は家で人生ゲームやベイブレード、テレビゲームをしていたのが懐かしいです。
4月から隣町の小学校へ転校。
その小学校は、前知事が卒業した小学校で、参議院議員(当時は市長)の息子や衆議院議員の息子が当時通学していました。
それだけ著名な人物が卒業した小学校ということもあって、落ち着いた子が多い小学校だった記憶があります。
ただ、男女比が1:2と女子生徒の割合が高く、男友達が近くにあまりいなかったことから、放課後にどこかで遊ぶようなことをしていた記憶はほとんどありません。
そして、サッカーよりも野球が盛んな地域だったので、第3のスポーツ??である水泳をすることになりました。
その後、その小学校を卒業しましたが、再び小学校卒業と同時に引っ越しをすることになりました。
中学校では、入学という形なので、本来は転校ではありませんが、当時の学年通信で、転校生と紹介されたのは今でも謎です。
2.成人式
19歳のとき(※早生まれのため)、成人式が行われました。
私の実家のある町は、中学校の校区単位で成人式を実施するため、実家のある中学校校区は、知り合いがほとんどいないため、知り合いが多くいる小学校1~4年生の頃にいた中学校の校区で参加しました。
参加してみると、会場には知り合いがいるものの、会場の空気感になじむことができず、途中で退出しました。
これは、最近地元紙を通じて知ったことですが、約20年前は市内全域でやっていたものの、成人式が荒れたため、中学校単位で実施するように変わったようです。
確かに、そのような対策や地域が深く溶け込んで行うことができるため、中学校単位でやるのは良いのですが、転校を繰り返していた人の身としては、中学校単位でやられると自分の逃げ場が無くなるところもあり、正直辛く感じます。
全市単位であれば、中学校の人間関係だけでなく、高校の人間関係もあるため、そっちに逃げることもできます。
私自身は、そのような事件から20年経ち、成人年齢も引き下げになったりして時代も変わりつつありますので、見直しを実施して欲しいものです。
3.環境が変わることについて
進学や就職、転職、転勤で環境が変わることは当たり前にあることですが、
僕自身は、進学や就職といった前向きなときの環境変化はそこまで苦痛ではありませんが、自分が望んでいない環境変化はかなりストレスに感じています。
幼少期に転校を繰り返した結果、「望まない引っ越しはしたくない」という思考の癖があると思っています。
僕自身が、転校がとても嫌だったので、子供にはそんな思いをさせたくない気持ちの方が強いです。
もちろん、デメリットばかりではなく、転校をしたことで、県内各地に友達がいるおかげで、今メリットを享受することができていることもあります。
そのうえで、転勤制度も変わっていってほしいと思っています。
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