おはよう、といえること



なにげなく使う

おはよう

おやすみ

これは
もしかしたら
明日には無いかもしれない


明日、というのが
来る保証がないとしたら
どうでしょう

だれもがみな
平等に来るであろう

あした


こなかったら
どう?


おはようも

おやすみも

言えない


考えたら
こわいよね


ネガティブなことを
言いたいんじゃないの


ぼんやり生きてたら
だめだなぁと

ふと思ったの


そして

明日がくることが
怖かった、
かつての私に
今は言ってやりたい

貴重な
明日というものが
来てくれることに
感謝せよ


確かに苦しくて悲しくて
もがいてた時期は

明日なんかこなきゃいい

だとか

夜がこれば

なにもしないで
1日過ぎた罪悪感に苛まれ

とんでもなく
気持ちがジェットコースターだった日々。


だけれど
こんなにも
1日1日が
感謝で
そして
とてつもなく
いとおしいものだと思うとは

まさか
おもってもみなかったけれど

今の私はハッキリ言える


1日は
すごいよ

こんなに
感動なんだよって

はっきり言える


今日もありがとうで
お布団に入れる幸せ

お水が飲めること

雨風しのげること

この世の中に
こんなにも幸せなことって
ないんじゃないと?

とさえ。


だから私ははっきり
言える

今が幸せだと

そして

朝がきてくれることが

感謝だよって。


今日も

おはよう

こんにちは

おやすみなさい

こんな

「ふつう」

の毎日が

ここに
ずっとずっと
ありますように。






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