コロナコロナは人生の縮図
コロナコロナコロナコロナ。
世のなかは賑わしい。
かく言う私も、合宿は延期、コース開始も、予定していたワークショップすべて延期し、なんなら楽しみにしていたロンドン・パリでさえ中止になり、、、スケジュールゼロ。
おかげさまで、昨日は三重で仕事をし、その後移動してどうしても見たかった神田伯山の襲名披露公演のために朝一で池袋に並んでいた。今夜がとてもとても楽しみ。
もちろんマスク必須、ちょこちょこうがい手洗いを敢行し、睡眠時間も長々確保、美味しいものを食べ、ふとしたときにマスクの下ではひとりニヤニヤ笑っている、と言う感じで、普段からこれだけ気を付けていれば、病気知らずじゃなかろうか、というほどに免疫力をあげている。
こういう時こそ、『界隈』の差が出る。
お隣グループでは、ま、大丈夫でしょ!と軽い会話、
その隣では、こんな時は動く時ではない!不謹慎な!となじられ、
向こう側では、トイペ買わなきゃ!マスクマスク!と不安爆裂。
あちらでは、こんなときこそ何ができる?と対話し、
そちらでは、引きこもって、ニュースや時代に文句を言う。
時代が変わろうとしている。
在り方が、あぶりだされている。
いつか痩せようと思っていたら、取り返しのつかない病気になって後悔することのないように、いつか来るその日がセンセーショナルに早急に来たことで、いつかじゃないよ、今だよ、と教えてくれているような気がしている。
働き方改革も進み、
各業界が、今後の生き残り方を問われている。
サバイバルに自由な時代。
時代の波に乗ることが大事と言われるが、旧態依然なものは廃れていき、本当にいいものが残るといい。
波に乗れるからと、要領いい、薄っぺらいものだけが生き残れるなんてごめんだし、かといって、のんびりしていられるほど、時代の流れは待ってくれない。
こんなときだからこそ、自分に何ができるのか。
どの視点でものを見るのか、どう行動に移すのか。
口と頭だけで実際に動かないなら、また前と変わらない日常が、返ってくるのかもしれないね。
道は、調整も、変更もできる。
すべては人生の縮図。
夕方からの寄席を待つ。
池袋のカフェにて。
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