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中田翔の好調理由を紐解く!

中田翔が、9月4日現在本塁打22本と打点75でリーグトップの成績を残している。

要因はどこなのか。。

昨年の成績と見比べてみて考察と仮説を立ててみたい。データは、http://nf3.sakura.ne.jp/Pacific/F/f/6_stat.htm参照

昨年(上段2019年成績)今年(下段2020年成績)の成績を見比べてみると、下記の点で変化がある。

・三振率の増加
・ゴロ率の増加
・フライ率の低下
・四死球の増加
である。

ここから読み解けることとしては、
・三振率の増加
→昨年に比べて思い切りの良いスイングが増えている可能性がある。
・ゴロ率の増加、フライ率の低下
→得点圏の場面では、打球角度を抑えめにして、低く強い打球をこころがけている。下記資料参照。
抜粋元セイバーメトリクスの落とし穴
   著者お股ニキ

・四死球の増加
→ボール球のスイング率減少と、無理のないスイングが出来ている可能性がある。
→打つべきボールしっかりと打つことが出来ている。
自身がヒットにしやすいボールをしっかりと打てている

さて、この仮説があってるいるかは皆様に答え合わせをいただき、カウント別とランナー有無の状況別に打席成績をみていこう。

下記表から読み取れる部分は多々あるが、
・2ストライク以前の打率が3割強になっている。
→2019年は3割以下のカウント有。
・得点圏での打率がかなり上昇。
→得点圏での本塁打がかなり良くなっており昨年3本→9本となっている。

今後の中田翔の活躍に期待しよう!


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