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映画「タイタニック」から読み解く「風の時代」
アメリカの潜水艇「タイタン」の事故を受けて
フジテレビでの地上波放送の賛否も話題になり
「鳴り物」入りで放映された
映画「タイタニック」。
個人的には、事故と映画は、全く別次元の話なので
なんら、支障はないと思っています。
と、いうか、むしろこの事故は話題作りには
格好のチャンスなのでは?とも思ってしまう
自分がいますw
ジェームス・キャメロン監督の、この作品への
思入れを知れば知るほど、どんどん「深み」に
ハマっていっております(笑)
私自身も、当時劇場で放映された
映画「タイタニック」が好きすぎて、
後のビデオ、DVD、Amazonプライム、
そして今年特別上映された2月の3Dリマスター版
も劇場まで観に行くほど。
そして、フジテレビでの地上波放送を受けて
見かけたツイートに目が止まりました。
『タイタニック』には実はもう1つの
— Mr.T (@Taylor143always) July 1, 2023
エンディングシーンがあったけど
こっちだと印象が物凄く変わってくる..#タイタニック pic.twitter.com/Bhn6Cw0TUc
かなりの「タイタニック」フリークであると
自覚していましたが、この映像は初めて。
オンエアされた映像でも十分伝わるのですが
こちらの映像も秀逸。
宇宙の取り計らい以外の何物でもないと思いました。
「物への価値(青いダイヤ)」よりも
「見えない物への価値(人を思う気持ち、愛)」
の方が、数百倍、数千倍の価値があるのだ、と。
お金や金銀、宝石、絵画など、この世に
「資産価値」と呼べるものはたくさんあって
それらを「所有」することも
「豊かさ」のひとつでしょう。
「タイタン」へ乗船した人々も
かなりの「お金持ち」が多かったのだとか?
そして、「不遇の名船」を見物することに
それなりの「価値」を感じて
乗船した人々なのだろう、と感じます。
今回の結果に至ったのも、とても皮肉な
話だ、と思います。
これからの「風の時代」は
「目に見えないものへの価値」
が重要視される時代です。
そういう意味でも、今回の「タイタニック」地上波
放送は、とても意味のあるものになったのではないでしょうか?
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