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最近よく聴くCDなど

ヴァイオリニストでLeonidas Kavakos(レオニダス・カヴァコス)さんが好きで、大体CD持ってたのですが、最近はサブスクで殆ど聴けるので手元にCD残していないんですよね。もちろんPCの中にはロスレス圧縮したものが入ってますが。

あと図書館で借りてきたり。クラシックのCDはかなり図書館にありますよね。

さいたま市はネットで予約すれば最寄りの図書館に持ってきてくれるので重宝していたわけです。最近はサブスク慣れしてしまい殆ど借りてませんが…

それでKavakosのVirtuosoというアルバムが非常に気に入って配信されてから聴き込んでたんですが何故か配信が止まり(AppleMusic、YoutubeMusic、Spotifyどれも無い)いつまで経っても復活せず、しょうがなくAmazonで買いました。

このアルバムのKavakosの音特に良くて、クリアなんだけど太く、楽器の箱鳴り感をよく捉えてるマイキングで素晴らしいです。

Kavakosの技術はもう言わなくても良いくらいで、Youtubeのライブ映像なんか見るとたまに音程外しててあれれ?という時もありますが流石にCDは安定です。

お気に入りは

9. R. Strauss: Waltzes From Der Rosenkavalier

11. Britten: Reveille

といっても全曲いい感じです。

あと最近ハマってるGil Shahamのアルバム

この人はとにかく音が良い!というか技術の凄さが演奏にビシビシ伝わっていて、聴いてて気持ちの良いまさにヴィルトゥオーゾですね。

まさにストラディバリというブリリアントな音です。

最近ちょっと老け方が病気っぽくて心配ではあります…

このアルバムはオペラを題材とした曲が収められており、かなりマイナーな曲が殆どですが、とにかく上手さを楽しむという点だけでもおすすめできます。

カステルヌーヴォ・テデスコとか知ってます??ハイフェッツ好きな人しか知ら無さそうなマイナー作家ですが一曲目のロッシーニの主題によるパラフレーズなんか素晴らしいです。

ギル・シャハムって今まで上手いけど…という感じでそこまで刺さらなかったのですが、今一番ハマってるバイオリニストです。

それからヴェンゲーロフのデビューアルバム。この人も技術の凄さで売ってる感ありますが個人的に表現が素晴らしいと思います。音はちょっときつめかな?

一曲目のSchubertのFantasyは長い曲ですが丁寧に演奏されており、ピアノとのバランスもバッチリ。この時多分10代だと思いますが、上手いな〜…

イザイなんかもこれ弾くと凄く大変で、とにかく音程が完璧じゃないと凄く下手に聞こえてしまいますがヴェンゲーロフのイザイはとにかく音程が完璧!

自分も一度本番で弾きましたが、まあ…大変な曲ということで。

この方は割と親日家っぽいので、来日公演も多くチケットも取りやすいと思います。疫病騒ぎが落ち着いたら来てほしいですね。



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