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18-19シーズンプレミアリーグのチェルシー戦のレビュー集です。抜けもある試合もありますがご容赦くださいm(_ _)m
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#サッカー観戦

「前半45分をどう捉えるのか。」18-19シーズンプレミアリーグ22節 チェルシーvsニューキャッスル

1月13日に行われたチェルシー対ニューキャッスルの試合は2-1でチェルシーが勝ちました。 本日はこの2つのツイートに書かれていることについて非常に気になったので、ここについて言及したいと思います。 ・前半で試したこととは何か? ・コバチとバークリーから見えた、後半の課題 ・ニューキャッスルに足りなかったこと ・前半で試したこととは何か? サッリは前半についてネガティブな発言をしていましたが、僕は前半について面白い兆候が見られたのではないかと思いました。それは、選手1人

「さらば、セスク・ファブレガス」18-19シーズンプレミアリーグ21節 チェルシーvsサウサンプトン

日本時間の1月4日午前5時に行われたプレミアリーグ第21節、チェルシーvsサウサンプトンの試合はスコアレスドローに終わりました。 そして、この試合が皮肉にもセスク・ファブレガスがチェルシーで出場する最後の試合になってしまいました。 このレビューでは、サウサンプトンの作戦とチェルシーがどのような攻め方を狙ったのかについて書いたのちに、セスクが与えていた影響と、いなくなってしまった後の影響についても書いていきたいと思います。 1.なぜサウサンプトンが守りきれたのか 2.チェ

チェルシー 12月日記「ウィリアンとペドロとカンテ」

クリスタルパレス戦を終えて、2018年のチェルシーの試合は全日程終了しました。 12月のリーグ戦の結果は以下の通りです。 vs フラム 2-0 ◯ vs ウルブス 1-2 ● vs シティ 2-0 ◯ vs ブライトン 2-1 ◯ vs レスター 0-1 ● vs ワトフォード 2-1 ◯ vs クリスタル・パレス  リーグ戦のみで月に7試合、カップ戦とELも含めると9試合という超過密日程の中でこの結果というのは、まずまずなのではないかと思っています。 さて今回のレビュ

「結果を出ないときは、やり方を変えられるチャンス」チェルシーvsトッテナム マッチレビュー

18-19シーズンプレミアリーグ第13節、チェルシーvsトッテナムの試合は1-3でトッテナムが勝利しました。 スターティングメンバーはこちらです。 初黒星を喫したチェルシーですが、むしろなぜここまで負けていなかったのか不思議なほどの快進撃でした。サポーターにとっては苦しい敗北でしたが、シーズン1年を通して考えた時にこのタイミングでの敗北はやり方を変えるにはベストであったと僕は思います。 では、今節は以下の3本立てで行きます。 ①チェルシーの長所を全消ししたトッテナム

「質的優位に頼らないサッリ・フットボールを見たい」 チェルシーvsエバートン レビュー

プレミアリーグ18-19シーズン第12節、チェルシーvsエバートンは0-0のスコアレスドローに終わりました。 両チームのメンバーはこちらです。 今回は、僕が試合を見て感じた3つの「疑問」について書きたいと思います。 1.しつこく「真ん中から」攻める理由はなぜか? 2.チェルシーは似たようなクラブに苦戦しているのではないか? 3.なぜ私はチェルシーというクラブを選んでレビュー書いてるのか? 1.しつこく「真ん中から」攻める理由はなぜか? この試合、エバートンの守備の狙

プレミアリーグ18-19シーズン8節 チェルシーvsマンチェスター・U 「現状維持は退化」

チェルシーvsマンチェスター・Uの試合は、2-2のドローに終わりました。 両チームのスターティングメンバーはこちらでした。 この試合を見て、僕が気になったことは2つ。 1.敵を見て攻め方・判断を変えられる選手が少ない 2.モウリーニョが整備したのは、「守備ではなく攻撃」 です。 今回はこの2つについて書きたいと思います。 敵を見て攻め方・判断を変えられる選手が少ない。この試合、明らかにチェルシーの攻撃はうまくいっていませんでした。サッリのベンチでの振る舞い、アロンソが

17-18シーズン プレミアリーグ8節 チェルシーvsサウサンプトン 「サッリのサッカーは、『人とボールに意識を集中させるサッカー』なのではないか?」

吉田選手も出場した、チェルシーvsサウサンプトンは3-0でチェルシーが勝ちました。 この試合は3-0ほどの差がなかった試合だと思います。 前半に生まれた決定機を先にモノにしたチェルシーが試合を優位に進めることが出来たと言えるでしょう。 試合を見ていて1点気になることがあったので、今回のレビューはそこについて書いていきたいと思います。 サッリのサッカーは、「人とボールに意識を集中させるサッカー」なのではないか? この試合を見ていて気になったのは、攻撃・守備においてチェルシ

プレミアリーグ18-19シーズン6節 チェルシーvsウェストハム 「初めての引き分けで見えたもの」

6節のチェルシーvsウェストハムの試合は0-0のスコアレスドローでした。 水曜日にヨーロッパリーグがあった影響もあってか、チェルシーの選手はボールを受ける動きの回数が激減して、中央を閉めるウェストの守備をほとんど崩せずに試合を終えてしまいました。 ですが、シーズンはまだこれからです。本日出た課題をどのように改善していくかがサッリに問われていくと思います。うまくいかなかった時ほど改善のチャンスがあるものです。 というわけで、本日は ①ウェストハムがトライした、チェルシー

プレミアリーグ18-19シーズン5節 チェルシーvsカーディフ マッチレポート 「勝つためのプレーが出来る選手」

プレミアリーグ18-19シーズン第5節、チェルシーvsカーディフは、チェルシーが4-1で勝利しました。 本日のタイトルは以下3点です。 ①メンバー変更によってもたらされた、チェルシーの攻撃の約束事 ②カンテとジルーの勝つためにやるべきプレー ③この5試合を見て考えたチェルシー対策 です! ①メンバー変更によってもたらされた、チェルシーの攻撃の約束事 前節からメンバーが2人代わり、ペドロとジルーがスタートから起用されました。 相手のシステムは4411。4-4ブロックを敷

プレミアリーグ18-19シーズン4節 チェルシーvsボーンマス マッチレポート 「ビルドアップが出来るセンターバック」

プレミアリーグ18-19シーズン第4節、チェルシーvsボーンマスは、チェルシーが2-0で勝利しました。 前回のマッチレポートで私が課題に挙げていた、
1.攻撃における各選手のポジションの修正
2.ゴールに向かう攻撃が出来るようになったか を中心に、今日は「ビルドアップを行えるCBの大事さ」について書きたいと思います。 https://note.mu/yuuki_takai/n/nad819ff17cd7?creator_urlname=yuuki_takai 
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