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よっちゃんが小さな子供の頃 猫日記34日目

先日、公園でよっちゃんにご飯をあげていると、知らないおじさんが寄ってきて色々話しをしてくれた。よっちゃんが生まれた頃の話とか母さんの話とか。わざわざスマホの写真を見せてくれた。昨年の春頃の写真だそうな。その方のスマホを写メらせてもらった。

母さんより小さなよっちゃんが母さんに甘えている(今はよっちゃんは母さんより背が高い)。真っ白で耳がピンクだ。

私がよっちゃんに最初に会ったのが昨年の秋頃なので、こんなに小さなよっちゃんの姿は初見である。貴重な写真。公園で多くの人たちに愛されて育ってきた、よっちゃんの家族たち。

自然豊かな森の中を好きなように歩き、木に登り、追いかけごっこをし、寒くなれば親子兄弟で肌を寄せ丸まって眠る。雨が降れば木の下や秘密の場所で雨をしのぐ。日が落ちた公園の広場で誰もいないグランドを走り回って遊んでいるのを見たことがある。昼間はそんなことはしない。猫は人が思う以上に賢いし、考えて行動している。

自由闊達。人々にエサをもらい、可愛がられているが、自由である。人には媚びない。もちろん餌をくれる人には付いていく、しかし餌をもらったら満足してスタスタ去っていく。その自由さが私は好きだ。愛玩動物、ペットではない、かと言っても野性動物でもない。危うい環境であることも事実だが。

多くの人たちに見守られながら、よっちゃんの家族は今日も元気に生きている。イエネコより寿命は短いと言われている外猫、野良猫、地域猫。保護活動をしてくださっている人たちには感謝しかないが。いつまでも自由でいて欲しい。

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