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キウイの秘密

こんにちは、yuukiです。
今日は、『キウイの秘密』についてお話しします。

私はお昼間は会社で事務職をしています。
営業ではないので、担当のお客様はいませんが、立場上、いろんなお客様と接点を持つことがあります。

先日、ある営業の方が、お客さんのYさんからキウイをたくさんもらったとのことで、おすそ分けをいただきました。
Yさんのおうちで取れたキウイとのことで、かわいらしいコロコロキウイがたくさん♪

思い出の味

私は、小さいころからキウイが大好きです。
家から徒歩5分くらいのところにある親戚のおじちゃんちの庭に、立派なキウイの木があり、よく抱っこしてもらって、自分でぼって食べていました。

おじちゃんはもう10年ほど前に病気で亡くなり、その奥さんであるおばちゃんも、後を追うように天国へ。
そして、一人息子のお兄ちゃんはお嫁さんをもらってマンションに住んでいるので、今、そのおうちは空き家です。

あのキウイの木は今頃どうなっているんだろう・・・
と懐かしく、ちょっと切なく思い出しつつ、
早速、いただいたキウイを家に持って帰って、包丁で半分にカット。

フルーツの断面って、なんかおしゃれですよね。
個人的に、キウイの断面は特に好きです。(笑)
鮮やかな黄緑に、きれいな円を描いて詰まっている黒い種。
お日様の放射線状に筋が通っていて、何かのマークみたい。

スプーンですくって食べると、とってもジューシーな果汁があふれ出し、甘酸っぱい懐かしい味。
子どものころに食べた、”思い出の味”って、なぜかよく覚えてますよね。


キウイのびっくり豆知識

翌日、会社に行って、早速Yさんにお電話し、お礼をお伝えしました。
Yさんは70代の男性で、美味しかったとお礼をお伝えすると、とても喜んでいただけました。

そこで教えてもらったキウイの豆知識にびっくり。(*_*)

➀まず一つ目のびっくり。
キウイの木には、オスとメスがいて、両方いないとおいしい果実はできないということ。
私はおばあちゃんの影響で、小さいころから植物が大好きです。
小学校1年生で最初に買ってもらった本は、植物図鑑。
散歩に行って、田んぼの脇に咲いている野花の名前は、結構知っている方です。

植物はおしべとめしべがあって・・・というのがほとんどですが、キウイは、オス・メスが分かれているのです。
このように、明確な雌雄個体が存在しているのは、植物(種子植物)全体の5-6%しかないそうです。

めちゃくちゃ貴重。。。

なので、キウイを育てようと思ったら、オス・メス、両方の木を植えないといけません。


➁そして、二つ目のびっくり。
1度果実がなったところには、もう果実はならないこと。

今年果実ができた枝には、来年はできなくて、新たに交配して伸びた枝の部分にしかできないそうです。
そんなのどんどんどんどん大きくなるやん・・・(*_*)

来年もおいしい果実ができるように、すでに実がなったところは剪定して、きれいにしてあげるのだそうです。


③そして、最後のびっくり。
これはびっくりというほどではないですが、メスの木の方が頑丈で、オスの木の方が繊細だということ。

Yさんは長年キウイを育てているそうですが、オスを元気に保つことに世話を焼いているそうです。

「人間もキウイも一緒やなぁ。女性の方が強いわ!」

とおっしゃり、電話越しに二人で大笑いしました(*^^*)

やっぱり、どんな生き物でもメスの方が強いんだなぁ・・・と、改めて認識。(笑)


普段美味しく食べているもの、何気なく目にしていること、当たり前のようにそこにあるもの。
ものの裏側を知ってみると、新しい発見がたくさんあって面白いですね♪

#キウイ #おいしいは楽しい

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