見出し画像

【シティリーグシーズン5優勝】バケッチャ、やまびこホーン採用ミュウVMAX

初めまして!

新潟でポケモンカードをやっています
yuukiと申します。

今回、バケッチャとやまびこホーンを採用したミュウVMAXを使用してシティリーグで優勝することができたので、使用したリストについてと自分がミュウVMAXを使用する上で気を付けたこと、バケッチャとやまびこホーンを採用した理由を共有したいと思います。

細かいプレイングやカードの採用理由などについては、はる選手をはじめ多くの方がnoteで書かれていると思うのでぜひそちらをご覧ください。

真新しい内容でもないですが、暇な時間に読んでいただけると嬉しいです。

1.使用リスト

バケッチャとやまびこホーン以外でここが人によって違うんじゃないのかな?という所について書いていきます。

ウッウロボ
手札のカードを捨てることができ、50%の確率で欲しいカードに触ることができるのはこのカードにしかできないことなので採用しています。しかし4枚だと手札にかさばることや、他に入れたいカードがあったため3枚の採用となっています。

あなぬけのひもとポケモンいれかえ
1:3と2:2の採用のどちらにもメリットデメリットがあります。自分はあなぬけのひもでベンチのポケモンを倒せるメリットよりも前に倒したいポケモンがいる時、手札を減らすために使えなくなるデメリットの方が嫌だったので1:3の採用となっています。

2.戦績

予選
1回戦 はくばアルセウス 〇
2回戦 ジュラルドンアルセウス 〇
3回戦 雪道ゲンガー 〇
4回戦 ガラルファイヤーバレット ‪✕‬
決勝トーナメント
初戦 雪道インテインテ 〇
準決勝 エンテイガラルファイヤー 〇
決勝 雪道サンダースインテレオン 〇 

3.気を付けたこと

相手に応じてパワータブレットこだわりベルトを何枚残しておかないといけないかを考えることです。

当たり前のことではあるのですが、ここを強く意識しているかどうかで勝率に大きく影響が出ると考えました。

例えば相手がHPが310~330のVMAXを主体のデッキの場合、テクノバスター210+(パワータブレット30×4orパワータブレット×3+こだわりベルト30)=330を1回でも出すことができれば試合を有利に進めることができます。
タイプ相性が不利なあくタイプのVMAXであっても330ダメージを出すことができれば、サイドレースで追いつくことができます。

つまりパワータブレット1枚はフュージョンシステムによるドローの前に使ったり、クイックボールやハイパーボール、ウッウロボのコストにしたりすることができるということが分かります。

もちろんこれはサイド落ちを考慮して使っていかなくてはいけません。
山札を見た時、パワータブレットの枚数やフュージョンエネルギーの枚数など自分のポケモンが出せる火力に直接関わるカードのサイド落ちを確認することも非常に大切です。

4.バケッチャとやまびこホーンの採用理由

バケッチャ
ミュウVMAXを使うなかで中盤や終盤の頂への雪道はスマホロトムによるトップ固定等でケアが可能なのですが、相手の先行1ターン目に雪道を貼られてしまうと完全に初手次第になってしまうことが分かりました。
初手にスタジアムがある、ウッウロボで表が出る等でなければゲノセクトのフュージョンシステムを使うことができず、場の展開に大きな支障が出てしまいます。
これを解決できる確率を少しでも上げるために霧の水晶やクイックボールからサーチすることが可能なバケッチャを採用しました。

また、非ルールのポケモンのかさ増しという意味でも採用する価値がありました。
非ルールのポケモンが主体の相手(れんげきテンタクル、フーパファイヤー)に使える、ミュウVかミュウVMAXでメッソンにサイコジャンプを打ち、バケッチャやメロエッタを前に出すというプランは非常に強力です。

やまびこホーン
主にVMAX +アルセウスVSTARVMAX +インテレオン(うらこうさく)のデッキに対して使うことを想定したカードです。

最近では大きなお守りの採用やVMAX+VSTAR+非ルールの組み合わせによるサイドの取らせ方によって、2-3-32-2-32-1-1-3のようにサイドを取らざるをえなくなるので、パワータブレットとこだわりベルトが足りなくなったり、そもそもサイドレースで間に合わなかったりすることで負けてしまうことが多くなったように感じました。

そこでボスの指令と合わせて相手の想定外のサイドの取り方ができるやまびこホーンを採用しました。

実際に予選のジュラルドンアルセウスとの対戦では相手がジュラルドンVMAX単騎の場にしてきた際、やまびこホーンでアルセウスVをベンチに呼び出し倒すことで残りのサイドを取りきることができました。

5.入れたかったカード


霧の水晶3枚目
3枚目を採用することで序盤の展開とバケッチャへのアクセスがしやすくなると考えましたが、枠の都合で2枚となりました。
やまびこホーンを霧の水晶に変えると初動の事故は減ると思います。

こだわりベルト2枚目
打点を上げるカードを増やしたかったので採用を考えていました。
アルセウス系統のデッキの増加により、フュージョンエネルギー3枚のメロディアスエコーやテクノバスターで倒せないVポケモンが増えてきました。
そこでメロエッタやミュウVMAXに1枚ずつにつけることでパワータブレットなしでも240ダメージを2回打てることのメリットは大きいと思います。
しかし、そこをやまびこホーンで補うことができそうだったので今回は枠を譲ることにしました。

ローズタワー
このカードの枠をバケッチャに譲りました。
スタジアムによるドローは非常に優秀で、スマホロトムと組み合わせることによってフュージョンシステムに頼ることなく、クイックボールやバトルVIPパスなどの欲しいカードを持ってこれる可能性のあるカードです。
今回は基本超エネルギーをコストにしたり、ジュラルドンアルセウス対面で活躍したりできるトレーニングコートを2枚採用しました。

6.最後に

やまびこホーンやバケッチャはあくまで環境に合わせて採用を考えるカードなので、皆さんの地域やデッキ分布、プレイングによっては必要ないことも当然あります。
ぜひ自分で回してみて自分のプレイングと環境に合ったデッキを組んでみてください。

本記事が皆さんのポケカライフに役立てたら幸いです。

拙い文章ではありましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?