#5 自分の課題かどうかから始める

おはこんばんにちは!

さて今日も元気いっぱい書いていきます。

日付を跨いでしまっておりますが、一度も寝ることなくここまで頑張ったので許して欲しい限りです。

今日はどんな仕事をする際でもとっても大切なお話をしたいと思います。

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▼バリューのあるイシュー
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世の中の人の多くは部下で上司を持っています。

そして多くの場合仕事は上から降ってきて、それを解決してお給料をもらうものです。

この文章を読んでいるあなたがもし同じ職場で働いている同僚や上司よりもお金を稼ぎたいと思っているなら、重量に従うばかりの仕事の仕方はあまり好ましくありません。

世の中の仕事の99%は不要なものです。

仕事とは誰かが抱えている課題や不便を解決することで対価としてお金をもらうものですので、逆に言えば世の中の課題の99%は大して重要ではない課題であると言うことです。

仕事が仕事を作っている場合が多すぎる。(そうしないと雇用が創出できないので、仕方ないのですが、、)

本当に価値のある仕事、バリューのある仕事をすることで圧倒的希少価値を生むことができて、場合によっては多くの金銭的報酬を得ることができます。

NPOやNGOのような社会貢献事業の場合には、仕事自体が報酬として機能している側面があります。

とかく大事なことは、課題を発見した・もらった時に、「これはバリューのあるイシューかどうか?」を検討するところから始めると言うことです。
(課題発見→解決策を立案するではなく、課題を発見する→その課題を解決した先に本当に他の追随を許さないバリューを生めるのかどうかの見極め→解決に必要なステップを考察orバリューのないイシューなのでスキップ)

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▼バリューのあるイシューの三つの条件
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①本質的な選択肢である

白黒はっきりつくようなイシュー、すなわち、「本質的な選択肢=鍵となる質問」であること。

あるコンビニの「全体の売上がさがっている」と言う場合、最初のイシューをあなたならどう設定しますか?

「商品開発は進んでおり、商品に力はあるが、売り方がよくない」「店舗開拓に問題がある」などと飛躍したイシューは木を見て森を見ず状態で、本質的な選択肢とは言えない。

この場合には「店舗数が減っているのか」「1店舗あたりの売り上げが下がっているのか」という因数分解がファーストステップである。

イシューのファーストステップ、本質的な選択肢かどうかを見極めるためには「因数分解を正しくする」が大切です。(コンビニの売上=店舗数×1店舗あたりの売上)

②深い仮説がある

仮説を立てることは非常に重要ですが、深い仮説を立てるために1番重要なこと、それは

常識を否定する

天動説を地動説と唱えたなどがわかりやすい例です。

販売数中心で競争している市場だが?実は販売数のシェアが伸びるほど利益が減る。

という事実があったとしても、販売数にのみその組織が意識を向けていたらその事実に気づけず、利益が上がらない理由がわからない。

こういった場合には販売数が伸びれば利益が増えるという常識を捨てなければ発見できないイシューです。

とまあこれまでコンサルタントのように綴ってきましたが、これらの考え方は全ての仕事で当てはめて考えることができます。

抜きん出た成果を出すためには、既存の方法が最善であるかを常に疑ってかかる必要がありますし、既存の方法に欠けているコストが適当であるかどうかを常に考察する必要があります。

なんか真面目に書いちゃうましたね。

また明日〜

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