【米国株/PF論】新高値圏の株を8割組み込め
毎日毎日、資産が増えていくPFは気分が良いです。一方で、何日経っても全然資産が増えないPFは気分が悪いです。指数は上昇しているのに、自分だけ取り残されるストレスは甚大ですし、最も避けたい事態です。ここでは僕なりの気持ちの良いPFの組み方を解説します。
株価が中々上がらない。大きく上昇した!これで上昇トレンド入りか!と思った次の日には大きく下がる。この繰り返しで、数週間経っても横ばい、もしくは下落している。こういう事態は個別株ですごく気になる事態です。指数ですと、相場環境の読みが背景にあれば、多少下がっていても気になりません。ベアマーケットでない限り指数は結局上がってくるという経験則、ある種の信頼感があるからです。しかし個別株にはありません。
PFが株価が低迷している個別株ばかりになると中々資産が増えていきません。これは非常にストレスフルな事態であり避けたいことです。
これを避けるために、僕はPFの個別株において8割は新高値圏にある株で揃えます。新高値圏では売り物が殆どありません。皆んな儲かっているので売り圧力が少なく、株価はスルスル上昇していく可能性が高いです。そういう株を8割組み込んでおけば、毎日毎日株が上がらないというストレスからは解放されます。
今ですと
また株価が低迷している株でも、近くカタリスト(再評価されるイベント)が控えている場合は保持します。
例えば、
4月中旬の株価調整時に証券会社のダウングレードが出て急落。しかし、近く決算発表が控えていたためホールド。好決算で株価はV字回復した。
指数は上昇しているのに、自分のPFは全然上がっていない場合、新高値圏という視点でポジション割合を見直してみるとストレスは軽減するのではと考えます。そもそも指数の割合が少なすぎるという問題もあるかもしれませんが。
魅力的な銘柄でも、近くカタリストが見当たらず、株価が低迷したままである株は僕の場合ウォッチリストに入れておきます。株価が上昇トレンドに入った時にすぐに買えるようにしておくためです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?