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【トレード日誌】24/8/9

【買い】
VTI
LLY

【PF】株式95%/現金5%
〈コア〉86.2%
VTI 86.2%
〈サテライト〉8.8%
LLY 8.8%

〈ウォッチリスト〉
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不透明感しかなかった株式市場でしたが、大統領選で民主党候補に勢いが出てきたことから、大統領選挙においては不透明感はほんの少し和らぎました。現職側が勝利する場合、株式市場は8月から年末まで目立った押し目は作らずにジリジリと上昇していくことが多いです。

また米国経済が強い時は与党有利です。高齢不安のあるバイデン大統領が退き、若い候補者に交代してから支持率が上昇したことは、米国民に経済への不満はそれほど浸透していないことが伺い知れます。米国経済は今の投資家が考えるほどに弱くはない可能性があります。

であるならば、投資家の行き過ぎた利下げ期待は後退することが予想されます。昨日は弱くない経済指標で微妙に利下げ期待は後退しました。その時、株価は上昇し、債券利回りも上昇しました。為替は円安に振れました。

利下げを延期して経済は大丈夫なのか?という不安が広がり、利下げを催促するように相場が下がることも予想していましたが、結果は株高でした。

であるならば、年末まではジリ高、ジリ円安になる可能性があります。つまり株価上昇と円安による為替差益が同時に狙える可能性があると考えます。

もはや年初のようなガンガンの強気にはなれません。依然として不透明感は多大に残っているからです。異変があればすぐに躊躇なくオールキャッシュに戻します。経済指標、ジャクソンホール、FOMC、企業決算、大統領候補者の支持率推移、選挙結果、全てに緊張感を持ってチェックします。個別株は最小限に留めます。好決算で売上高成長が加速している勢いのある会社で、かつ株価チャートが崩れていない株のみにします。コアのETFはVTやVOOではなくVTIにします。経済への不透明感がアメリカより高い日本、欧州、中国などが含まれているVTは避けます。テクニカル的にダメージが入っている大型ハイテク株の割合が高いVOOも避けます。

他の投資家が景気後退に過剰に怯えている隙に、どさくさ紛れで一回転取ろうという戦略です。



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