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筋トレやってますっていつから言っていいのか問題

まあ最近筋トレばっかりやってる脳筋化著しいわたくしですけど。

前よりたくさん筋トレできるようになってきた。

いや、そんなのはいい。
筋トレができて喜ぶとか評価するのは筋トレバカだけです。
普通の人は、ビューティホーな脚とかお尻とか、ぺったんこなお腹とか、くびれとか、そういうのもを評価します。
スクワット100回できるとかどうでもいいことなんですよ。

手段は問わないというのがマイモットーで、そこには殺人も可と書いてあります(なぜか窃盗はNG。窃盗の方が殺人よりハードルが低いぶん、リスクを増大させやすい)。
筋トレができることなんて、別にね、脂肪吸引でカバーできるならそれでもいいわけで、どうでもいいことなんです。

たまたまね、筋トレだっただけです。

だから筋トレ馬鹿がなんか難しい筋トレを得意げに解説してるのを見ても「で、それわたしにできるの?わたしにできて、わたしの足腰はワンダホーでビューティホーになるの?」「わたしができることだけを教えてくれりゃいいんです、できないこと教えてもらってもできないんだから」ってなるわけで。

そのくらい情報を持たない方が、続けるのには有効だと思うのです。

何冊か買ってた本も、毎日やってるトレーシーメソッドのDVDとストレッチの本2冊を残して全部リリース。

で、しばらくぶりにこんなハードにやってるんですけど、20代の時にはほんとに1週間で脚がヒュッて細くなった。
なのに、ならない。ならない…
1週間、いやもっとやってる。そしてプロテインも飲んでる。なのにならない。

これが噂の?
お年を召した的な?
エイジングビーフ?A5和牛の?

今回は「重いものを持ってもふらつかないようにならねば」「頼れるのは己の筋肉だけって気づいた」というのが筋トレ始めるきっかけでしたけど、全く同じDVDで筋トレはじめても全然同じ効果が出てこない。

そのせいで続けているという可能性もあります。
結果が出ないから続けている。

トレーシーメソッドのDVDは、地味にキツイです。
片足上げたまま3分とか上げ下げしてます。
腕も8分くらい(これは無理過ぎて最初3分でギブアップ。今は途中2回くらい下ろしちゃうけど最後までできるように。ダンベル使うのはまだ一度もやってない。無理)。

とりあえずこれらができるなら、まあまあ筋肉つくと思うかなと。
お手本があるのもなかなかありがたいし、とにかく「DVDを流す」というスイッチがあることが本気出せる理由です。

それで、とりあえず毎日やってる。
毎日。

いつからとか、やらなかった日が、とか、カウントしない

これがわたしの続けるコツで、特に続けたいことには達成感を持ってはいけないという絶対ルールがある。
みんなね、達成感なんか感じたら即やる気なくすってことをもっと真面目に考えるべきだと思うよ。

でもそうなると、筋トレを続けているアピールが全然できない。
いつからはじめたのか、たとえば1週間やったら続けた事になるのか、それとも5年ぐらいみっちりやりこんでバキバキのムキムキにならないと続けたとは言えないのか。

続けるという意味について、ちょっと考えちゃうんですよね。

いや、考えたところで筋トレにはならないので、むしろ考えない。
カウントしない。
記録にも残さない。
ただやる。

むしろそのほうが、続くというかやれる。

誰かにアピールするためにやる人もいると思う。
そのほうが続くっていうタイプも、まあいるとは思う。
相手がトレーナーとか先生とか、そういう事もあると思う。

でも究極的には、自分の事を知っているのは自分だけなのです。
自分のために、ただ自分がなにをするのか。

筋トレなんて特にそういう部分がすごく大きくて、腹筋100回、スクワット1000回やったって、それが世界の平和と利益に貢献するかっていうとプロテインの生産にかかるコストでマイナスなんじゃないかと思うよ。

生産性の著しく低いのが筋トレ初期だと思います。

ところが多分筋トレになれてそれなりに筋肉がついて体調がよくなるとか、たくさん重いものを持てるとかになると、やっと筋トレの生産性が上がってくる。

ここまで続けられるかというのが、最大の分岐点じゃないかと思う。

筋トレって、特に男性にとっては筋肉多いっていうのは女性で言う美人になれるというのと同じ効果があるっぽくて、「モテたい!モテたい!モテたい!」と筋トレを勧める記事も山ほどあるけど。
まあ、その、筋肉でモテている男は、そんなにいませんけどね。
女性は、男性ほど見た目へのジャッジに重きを置いてない。男は美人だ可愛いというだけで、いや、同じ女でもいつもぼさっとした服装なのにたまにスカートをはいていて髪の毛がふわっとしているだけでヘラヘラしちゃうくらい見た目に騙されるんだけど、女性はそこまでじゃない事が結構多い。
どうせ見るなら、平均的な体型なら顔がいい方がいいですよ。それより金持ってる方がいいですし、その金を私の為に使ってくれることが一番いいですね!
だからいうほど筋肉ってどうでもいい事です。
だって女のまつ毛が0.2mm長いからそっちがいいなんて事ないでしょ?
でも女は0.2mmでもまつ毛を伸ばそうと塗ったり貼ったりするんです。

(あと筋トレブログ見てると、この人恋愛対象男性だなって感じの記事は結構たくさんある…自覚してるのか無自覚なのか……)

利益の出る筋トレ、生産性の高い筋トレにまでいきつくまでに、大抵ダメになっちゃうわけですけど。

それを乗り越えて、利益の出るところまで持っていく事が一番重要なんだなと最近は思っています。

つまり、もうちょっと筋肉がつく&ヒップアップ、できれば下腹は落ちてくれてもいいんじゃないの?こんなにきついんだから!(逆切れ)

筋トレはすべてを解決する、みたいなことをよく言っている人がいるけど、気弱な男が筋トレしたからって筋肉のついた気弱な男ができるだけです。
ただ少々はったりが効くようになって、なにか自分が強くなったように勘違いしている気弱な男ができるだけです。
筋トレは何も解決しない。

本当に解決するくらいまでに持って行けたのなら、そっちの力のほうがよほど立派だという事です。
そこまで筋トレを続ける環境を整え、そこに割く体力やリソースを的確に配分したという頭の良さと対応力です。

そっちの方が、筋トレそのものより100倍重要なんだなと思いました。

だから、いまだに筋トレをやっているとは堂々と言えない、ただの一時的なマイブーム状態、結果も出ていないのでは、毎日ガシガシやっていても筋トレをやっている、続けているとはなかなか言えないよなあというのが実感です。

いつかいえる日がくるのだろうか。


でもとりあえず、肩のこんなところに筋肉があったのか!とか首にも筋肉があるんだね!とか、そういう発見が続いています。
ちょっと太ももの筋肉が目覚めてきた感じもあります。
食生活も少し気を付けるようになりました。(それなりに食べないと筋トレができないし、逆に食べると筋トレができる)

もう少し頑張ってみようと思います。
筋トレが生産性を持つまでは、遠い道のりのような気もしているが、そこはもう忘れます。レッツ脳筋。


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