深夜日記2/21

いろいろと心が乱れているので、文章を書こう。
わたしは文章、言葉で脳みその中を整理していることが多い。
良い文章を書こうと思っているのではなく、言葉を使って考えている事を整えているといったほうがいいかもしれない。
だから、良い文章を書こうと思うと、うーん(゜-゜)となってしまう。

晩ご飯はキャベツと豚肉を炒めた物だけだったので、深夜だけど夜食を取ろう。冷凍水餃子と冷凍いんげんを解凍しただけのものです。
餃子の王将の冷凍水餃子、小ぶりで皮がしっかりもちもちでおいしい。

チェロの曲ばかりを集めたCDをiTuneに落として聞いている。

酒でも飲めるなら、薄いチューハイでも、缶ビールでもあけるところだけど、寒いしそもそも飲めない。

このところ、商売が大きくなってきて、つまり支払う金額も大きくて、今月は売り上げの予想金額の2倍を支払う事がすでに見込まれている。
ここで用意しておくのは順当なんだけど、いやいや、だとしてもすごいプレッシャー。金額はそんなに大きいものじゃないけど、一個人だと思うと結構な額ですよ。自分の家賃の10倍くらいは動く。

今のビジネスを始めて、ちょうど2年目が終わって3年目に突入する。
この二年で売上自体は3倍になっている。
まだ消費税を納める必要のないレベルの金額ですけど、もしかしたら今年から消費税納めるレベルに上がるかもしれない。

でも、あくまでかもしれないという仮定の話なわけで。

これが本当につらいところです。ある程度仮定して、想定して、準備していかなくちゃいけない。でもそれが絶対その通り動くという確証はない。
その恐怖といったら!
毎日怖くて怖くて、気絶しそうで、なんとか正気を保つためにスクワットばっかりやってる。筋トレで気をそらす作戦です。1カ月後にはムキムキになっているかもしれない(筋肉つきにくい体質だからそれはないか)。

数十万円を右へ左へのレベルなんですけどね。
けっこう命がけ。
半端な数字ほどストレス大きい。
ゼロから博打打つのは結構強いというか、気がふれちゃって鬼が降りてくるタイプなので、がけっぷちの絶体絶命ほど冴え渡る正気。まわりからは全く信用されないけれど、邪魔しなければ結構!とすがすがしく行動できるので、ある意味気がふれちゃった方が楽だしうまくいく。
でも、安定の中でコツコツ的確に金額を動かして、網を張って待つっていうのは、よっぽど胆力がいるんですよ。
生活かけて、今後の売り上げ増を賭けて、ある意味手堅い準備なんだけど、手堅い手札ほど胆力使う。守りに入るのが一番嫌い!攻めている時より守りの体制のほうが圧倒的に体力を失っていく。
なので今はストレスで気絶しそうです!
気絶したらダメだから、スクワットで「ああ、なんかツラいのは筋肉痛?」みたいに全力でごまかしていきます。

そんな中、突然の訃報の連絡があった。

直接かかわりはなかったけれど、いつか認めてもらえたらうれしいなと思っていた人だった。
あまりに急なことで、詳細はわからないけれど、伝え聞いている今までの事を思うだけでも、お勤めされていた会社は重要な人物を失ったわけだし、ご家族にとっては、もう言葉にならない。

私自身は、とても自暴自棄な人間だ。
外から見たらたいしたことじゃないかもしれないけど私にとっては大きな問題を抱えている。
生きる意味がなくて、つまらなくて、だからビジネスという痺れるゲームをしていないとそれこそ死んでしまうし、ビジネスが完成したら自殺したいと思っている。

それでも、少し離れた場所にいた人の訃報に、それなりに動揺し、嘘ではないかと疑える可能性を探そうとしている。

わたしは、できればこのまま一生自暴自棄で気がふれたようなビジネスを続けて、誰にも大事にされずに好きなだけ疾走して笑い転げて崖から落ちて死にたい。だから、結婚とか、家族を持つようなことは、荷物が増えるリスクのほうが大きい気がしてなるべくお断りしたいと感じている。
そのうち、歳もいって誰も結婚だのと言ってこなくなるだろうし、子供を産むこともできなくなるだろう。それをじっと待っている。
保険のように家族を持つこと、結婚する事ができないのだろう。

それでも、わたしの死は、誰かに影響を与えてしまうだろうか。

ビジネス面は、もう最初に遺書を書いておいた方がいいなって思うけど、そういう部分じゃなくて、誰かわたしを知っている人たち、実名匿名を問わず、関わりのあった人たちにわたしが死ぬことは影響を与えてしまうのだろうか。

できれば、それは避けたい。
なるべく悲しむ人は少ない方がいい。
死んだらよく書店の店頭で見かける「追悼フェア」みたいなやつでもやってもらえるならいいけど、集まって葬式あげられるなんて嫌だ。(でも、死体は所定の手順でなんとかしてください、スミマセンよろしくお願いします…)

今、わたしがいなくなったら、わたしの作っているものは存続が難しくなるだろう。でも、ビジネスがちゃんと回ってある程度の規模になったら、わたしはいなくても平気になる。
まずはそこまで作ることが、今の目標だ。私が死んでも動いていくビジネスを作ること。それができたら自殺でもなんでも、いつ死んでもいい。

これはわたし自身のゲームだ。
ゲームなら、勝たなきゃいけない。
絶対に。

わたしの存在が影響力を持たなくなるようにビジネスを完成させる事。
そこまでたどり着きたい。
できれば、あと2年くらいで。

つよく生きていきたい。