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リスクを取る技術

成功する人の特徴、というのはたぶんない。
ないけど、いろいろと話していて、ひとつわかった事がある。

成功しない人は、リスクを取る技術がないんだ。

成功する人は、リスクを取る技術をある程度持っている。
あとは運。
ただ、運というのは条件がそろうという事なので、リスクをうまく取っていくことで条件をそろえて、結果的に運が回るという事はよくある。と思う。

でも、我々はリスクの取り方を理解していない。
まったく理解していない。

失敗しないようにと散々言われているせいか、微妙にここでは失敗しておいて最終的にここで利益を確保して、最後にここに着地したら次もいけるぞ、みたい読みができない。
一回でも失敗しちゃいけないと思っているので、加減がわからない。

これって、結局、リスクをどうとるかをさっぱりわかっていないという事なのかもしれない。

我々はリスクの取り方を学んでいないのだ!!

リスクにもいろんな種類がある。
金銭的なリスク、身体的なリスク、時間的なリスク、人間関係的なリスク。
それぞれのリスクは個人差があって、実家が金持ちの人は金銭的なリスクには強いし、人当たりのいい人は人間関係のリスクに強い。ちょっとくらい被害を食らってもあっという間にもとに戻せる力があるという事だ。
なので、基本的にリスクというのは自分が強い分野で多めにとって、弱い分野では控えめに取る必要がある。

で、リスクを取らない方法はあるのか、というと、あるけど結果としては「成功しない」ということでしかない。

成功とはなにかという定義もとても曖昧なものだけど、リスクを取れないものは成功する事は絶対ない。

でもリスクを取るのが大事といっても、それがどんな仕組みでできているのか、さっぱりわかっていないっていうのが、実際のところじゃないかと思う。

私がリスクを取れるようになったのは、やらなきゃ死ぬという切羽詰まった状況で戦い抜く覚悟が定まった事で実戦で勝つことだけを頼りに進んでいく中で、自分なりのリスクの取り方を身に着けていったような気がする。

だから、自覚してやってきたことじゃない。
なので、説明しろっていわれてもむずかしい。
だけど、これが「やれた人」と「やれなかった人」をパッキリと分ける事なんじゃないかと思う。

リスクを取る技術を持っているかどうか。

前に進む技術は、いかにベストなリスクを取っていけるかという話で、リスクを取るシナリオをベストに組んでいくやり方。なにかあったら、それをスッと組み替える優先順位を持っている事。

そういう事を、きっちり緻密に作っておかないといけないんだけど、そこじゃなくて「メールをすぐに返信」とか「人脈を」とかやっちゃってる。
そこじゃない、って事に気づくのはずっと先だ。

まずは自分のリスクの取り方をちゃんと理解しないといけない。

お金はないけど体力勝負で潰していくとか、人脈ないけどここぞのタイミングだけ派手に着飾ってパーティーで大きな贈り物をするとか、そういう事はすべてその人なりのリスクの取り方。
自分ができて、効果的で、この場面でベストな方法を、常に組み替えては実行していけるだけの小ささに砕いていかないといけない。
でも多くの人は、勝手にそれをやっている。

そこを、言葉に変える事ができたら、リスクを取る技術ってもっとはっきりとわかるようになるんじゃないかなと思うし、多くの人が指をくわえて「挑戦したいけどできない」といっている状況はもっと意味が変わってくると思う。

成功する技術は、リスクを取る技術だと思う。

リスクを取るというのは、最小限のリスクで結果を得るという事で、大怪我して何も得ないという事ではない。
失敗したら取り返せる範囲で挑戦するということだ。
が、それさえ、多くの人は気が付かない。
失敗しても何とかなる範囲、たとえば10万円以内でとか、3カ月だけとか、範囲を区切ってしまうとかなりリスクは小さくなるし、その中なら最悪失敗しても何とか取り返せる範囲で飛ばす。挑戦はリスクが大きいから挑戦なわけで。

全部コケてもリスクを回収できる範囲でもいいからやる。
という事を、理解しないと前には進まない。

リスクは回避する事に躍起になると、前に進むことはないのだ。
リスクを取ることは失敗ではないのだ。
失敗を恐れるからリスクを抱えるのだ。恐れたっていいけど、リスクは常に身につけておくのが一番の成功の素になるのだから、むしろ好んでリスクを持っていたほうがいい。

失敗を避ける方法しか知らないと、そういうことに気づくのがどんどん遅くなってしまう。

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リスクを取る技術

yuukee

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ひとり株式会社を作ってしまって第3期目を迎えました。noteでは全然無関係なことを書いています。ひとり株主総会。2018年は本を出しました。2019年はデパート出店。いつもひっそりビジネスを作っています。

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