フリーランス式休むに休めぬ精神
フリーランスってわけじゃないんですが、ひとり会社やってるので、生活スタイルはいわゆるフリーランスな人たちと似ていると思う。
で、このところちょっとムリをしたら、変な水疱みたいなのがおなかにぷわーっと出てきて。シャワー浴びてるときに、プラスチックの点字のようなものが自分の皮膚にできているのがわかって、ひええええって。
なんか、こう、フリーランスの人たちというか、自力でやってる人たちの「病気になるまで休めない」スタイル。
ああ、高熱でも出たら休めるのに、という考えが頭をかすめ、実際に高熱を出して散々な目にあった時には「二度と!二度と風邪などひくまい!二度とだ!!」と映画風と共に去りぬの上巻ラストシーンのスカーレット・オハラが土を握りしめて叫ぶような感じで歯ぎしりしていました。
二度と引くまい。
自力で生きている人は、休んだらそれだけ損失だという事を知っている。
ブラック企業にお勤めの全体圧力とちょっと違うけど、でも似たような種類の圧力がある。ひとりブラック企業。
休むという仕組みが、悪い事として教育されている。
そうやって育ってきた。
休むこと、遊ぶことは、悪。
そういう思想がある社会だ。
でもそれは、組織に属する事が前提になっている。
フリーランスは組織にあまり属していない。
組織に属していないのに、組織にとって利益になる「休む事や遊ぶことはNG」という思想に従うのは、全然メリットない。
メリットないのに、やっちゃうんですよねー。
という事で、一日半、ゴロゴロしまくって、プロテインもマルチビタミンも、いや水も飲まずにいたので、背中が痛いです。
なんとか復活してきたので、日曜日も働きます。
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つよく生きていきたい。