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バックパックは増える説

バックパックってなんで増えるんでしょうね?

探せば探すほど、欲しいものが見つからない。
気に入って買っても、使うと何かがおかしい。
そういう星のもとにあるのがバックパック。

現時点、私は3つのバックパックを持っています。

①おしゃれ力がバカ高いが、いまいち入らない、でもおしゃれ力がバカ高いバックパック「ターグ」

色違いの、赤茶色を持っています。
丸みのある、シンプルなフォルム。おしゃれです。文句の付け所がないおしゃれ。
ヘリノックスっていう、超軽量アウトドア椅子で有名な韓国のメーカーの作っているおしゃれバックパック。

私はちょっと小柄な方なので、まあまあ大きいのですが、本気で大きいものを入れようとすると入りきらない!

あと、おしゃれすぎて外側にポケットがない。
地味に困ることが多いです。
でも、たいして荷物のない国内旅行なんかは、とにかくおしゃれで最高だと思います。
いらないものはすぐに手放す私もどうしても手放せない。あんまり使ってないのに

②安くて重いものも扱いやすい無印「肩の負担を軽くするリュックサック」

安い。3000円しない。
ターグは無印7個でやっと1個買える。

しかもターグよりたくさん入るんですよ!重いものを入れてもなんとかなるという売りの通り、安定感がある。
ただし重さが変わるわけではないから過信しないこと。

ポケットが的確、シンプルイズベストという感じ。
ただ色が微妙過ぎるので、この前杢グレーみたいなのが出ていたのをみて、カーキ色から買い換えました。
上品カジュアルに見えるので好き。黒は嫌い。重く見えるから。
杢グレーはすぐになくなりました。

今のところ毎日使っているリュックです。

③容量の多さと軽さが最高なコールマン「ウォーカー33」

大きいカバン、丈夫なカバンの問題点は、カバン自体が重たいということです。
ただでさえたくさんのものを運ばなくてはいけないのに、カバンが重いと地獄を見ます。

そこを徹底的に確認して選んだのがこのウォーカー33。
33L。
非常に軽いです。おしゃれなターグよりも圧倒的に軽い!そしてたくさん入る。

私は紺色を買いました。

33Lのブラックホール。
とにかく入る、しかし、沈んでしまうので使いにくさはすごい。
大きなメインコンパートメントは使わないつもりで細かいものは全部表のポケット側に入れるべし。

これには、軽いけどかさばるものを入れるというのが大事です。
重いものは、無印のリュックか、普通にキャリーケースでコロコロとひっぱる方がいいです。

あと、チャックにこれを付けました。
うっかりジッパーが開いてしまうと重いものを入れていた場合は大惨事になるので、移動時にはこういうロックを付けておいた方が安全です。

防犯にもちょっとは役に立つかもしれません。
本気で盗む気があるなら、バック切られて持っていかれるだろうけど。

あと、キャリーバッグのハンドルに載せることができないので、電車移動の時は大きめのカラビナでハンドルにつないでキャリーバッグから落ちないようにしています。

④もう一個欲しいのはレスポートサックの「アーバンバックパック」

レスポも、買い始めると集まってしまいます…。
メトロコンバーチブルっていう名品を買ったんだけど、これがまた便利で。
すごいたくさん入る小型ショルダーバックなんだけど、これとおそろいのバックパックです。
レスポって、ダサいおばさんってイメージ、ちょっとあると思うけど、なぜか突き抜けて超おしゃれぴーぽーにも支持率が高い。
このアーバンバックパックもそうです。
同じシリーズで持つとめっちゃおしゃれに見える!お値段はかわいくない。

ただ、本当に便利です。
いらないときはたたんでおけるし、いっぱい入るし、ショルダーストラップのほうが重いくらいの軽さ。
ポーチを3つ、ショルダー付きバッグを2つ、すでに所有しています。
バックパックもおそろいにしてみたい。

大量に荷物を持つときのカバンのルール

さて、結局自分でいろいろと搬入したり、行商することが多いので、荷物の持ち方は工夫に工夫を重ねては失敗を反省することの繰り返しです。

①重いものはキャリーバッグに

もうここは考えなしにそうします。その方がいいです。安全。
背負うのはキツイ。体力を大事にしろ。
ただし、パソコンなどの精密機器はやっぱり背負ったほうがいいような気もします。

②貴重品は絶対に体から離さない

財布、チケット、パスポート、貴重な商品は、絶対に体から離さない。
小さいものはショルダーバッグに入れますが、無理ならバックパックに。手荷物で置忘れが発生しそうなものもあるので、とにかく体から離さない。
そういうわけで、ショルダーバックもいろいろ持っていますが、やっぱりレスポの名品といわれるメトロコンバーチブルって確かに最高だわって思います。

③ポーチを駆使

容量の大きいカバンを使うときはポーチ必須です。
ルールは、明るい色で視認性を高めることと、おそろいにはしないこと!

おそろいにすると、最初は見た目がよくて満足するんですが、すぐに「どれに何を入れたかわからない地獄」がはじまります。

ポーチは、全部違う色、柄、形にすべし。

できればメッシュ素材を多用して中身が見える状態にするとなおいいです。軽いし。
ポーチの重さも馬鹿にならないので、なるべく軽いものを選ぶべし。
でも、たまにすごくかわいいやつは重くても持っていきたいよ…。

⑤重さによってリュックの形を選ぶ

重いものを担ぐ必要がある時は、無印です。重いものは持ちすぎるとよくないので、入る量が程々でないとだめ。

コールマンはたくさん入るけど、じゃあ持てるか?っていうとまた話が違ってきます。コールマンは軽いけどかさばる、例えば冬場の衣類とかそういうもののために使います。

なお、重さの基準は5キロくらいを目安に、それ以上になるものはコールマンには入れないように心がけます。
キャリーバッグに移動です。

⑥体幹を鍛える

背筋も大事なんだけど、リュックはほんと体幹を問われますね…

バックパックは、「着る」に近い

私は山登りはしないので、ハードなバックパック利用はほとんどない。
どちらかというと旅行で、駅から駅の移動とか、会場入りとかそういう時に使う。
それでもすごくパックパックは探し始めると尽きることがない。

ほかのバッグと違って、着る状態になるのが一番大きいのかもしれない。
とてもパーソナライズが必要なアイテムというか。

いろんなアウトドアメーカー、カバンメーカー、そして最近とみに多いのがクラウドファンディングで個人が「ぼくのかんがえるさいきょうのバックパック」を提案しているみたいな、とにかく多種多様のルートからバックパックは考えられ続けている。

完璧な名品は生まれない。
180センチの身長の大男と、おしゃれだけど体力のないちょっと太った中年女では、同じものが必要とされるわけではない。

唯一を追求すること自体が無意味。それがバックパック。
オンリーワンもナンバーワンも必要ない。だが、こだわらないのはもっとダメ。弱肉強食が繰り広げられるサバンナのサバイバルのようである。

さて、もっとこれらが活躍できるようになんとか仕事も転がしていかねば。


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