しるこソン

なんでもかんでもソンをつけるのが流行っているが、マラソンのソンだとか。なんで略すのか問い詰めたいんですけど、ハッカソンという言葉の意味がいつもわからなくて語感のみで「八海山が作った日本酒の手法を取り入れたワインをネイティブっぽく発音したもの」とか「猪八戒率67%、孫悟空含有率30%」とか考えていたんですが、そのほうが楽しかった。

私は基本ソン結構やってると思う。

ツインピークスが復活するよりずっと前に一人でTSUTAYAで借りてきてひとりツインピークスマラソン。
落語を延々とYouTubeで学習する「芝浜ソン」
手当たり次第にシュトーレンを買っては食べ買っては食べシュトーレンオブザイヤーを個人的に決定するやつはシュトレンソンだろう。

マラを略す必要どこにあるんか?
まあいいです。残ったソンに頑張ってもらいましょう。

で、今はおしるこマラソンです。
しるこソンです。
あのおしるこを延々と食べるのです。

前回の冬に「インスタントおしるこは井村屋一択」という結論が出るまでインスタントおしるこを探し回りました。
井村屋になった理由は、無駄な食品添加物がほぼ入っていない事。
食品添加物が入るとそれ自体に味があって美味しくないし、何らかの原料のまずさを水増ししたりマスキングするためのものである場合が多い。
あと人工甘味料でたまにお腹の調子が悪くなるので個人的に体質に合わない。
という事で、ほとんど添加物を使わない井村屋一択という結論に至りました。

さて、しるこソン。
これはバリエーションがいくつかあるので、ご紹介しましょう。
いわゆるちょい足しというやつです。

①牛乳

王道の牛乳。あんこには牛乳。まろやかになります。
こころもちアズキの癖もやわらぐ感じ。

②インスタントコーヒー

アズキの癖に、コーヒーの苦みが絶妙なハーモニーを奏でます。
大人の気配が!

③シナモン

これもいいです。生八つ橋のニッキ味などで意外になじみ深い仕上がりです。

④それらのブレンド

お勧めは、これらをスタバのカスタムのごとく、ちょい足ししてブレンドするということ。
スパイスをシナモンじゃなくて違うものに変えてみるのもなかなかです。コリアンダーとか結構いけた。クローブをほんのちょっとだけというのもいいのかもしれないけど、むずかしい配分になりそう。
牛乳も入れすぎるとしるこじゃなくてアズキミルクになるし、配分問題があります。
コーヒーも同様で少ないと意味がないけど入れすぎると酸味が勝つとか、その時の具合でいろいろ雰囲気が変わります。

これを、延々と、延々と飽きるまでやる。

それがしるこソン。

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