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起業して3年目がはじまっている

1年目は、0円起業だった。お金がないため、クレジットカード決済して売上で支払った。売れてよかった…。

誰が買うのかわからないと言われたものだったけど、いけると思ってたし、いけると思う人もいた。面白がってくれる人も、本当に手助けしてくれる人も、ただ見てるだけの人もいた。
が、なかなか好調子で、200万円くらいは売れた。
海外にも仕事として行けた。海外にいく激安ツアー代金で売上は全部消えた。
飛行機苦手なのにがんばった。
とにかく、ゼロから始めてマイナスに振ってゼロに戻しを2回くらいやってプラスに落とした。

2年目はゼロからプラスになった部分からのスタートだった。
内容を見直し、新しいサービスを作って既存客が多く購入、さらに新しいユーザーが増えた。
そして大手取引先に卸しを始めた。大手といってもそれぞれ地方で、扱いの量もそれほど多くはない。でもそれぞれ老舗で、実績としてはとても強かった。

3年目。

今まで種をまき続けた。そのうちどれかが芽を出すだろう。ポテンシャルは非常に高い。
しかし、ここでクオリティをあげたり、法人化したり、とにかくある程度お金をかけて基本的なインフラを格上げしなくてはいけないと思いはじめている。
売上は伸びる一方だ。
でも今年ガッチリ売れなくては、継続が難しくなる可能性も秘めている。アゲアゲな時ほど、落ち目のポイントを見極めなくてはいけない。

私は、起業の話とか書いてるけど、起業の話をしたいんじゃなくてビジネスしたいの。セミナー講師になりたいんじゃなくて、自分のビジネスを億と稼ぐものにしてみたい。(年商8億くらいがいいな。こじんまりと)

2年目は売上650万円でしたけどね。

どうやったら売上が上がるか。
それはわからない。
多分これができたらっていうのはあると思うけど、なにが正解かはわからない。
それでも、あと数年である程度の形に作りたいと思います。

売上がいくらかなんて、他者にとっては極めて無意味なことです。
気にするのは資金繰りをしている当事者(経営者)と、金を貸しているところくらいなものです。それ以外は野次馬。

上場はしません。社員は非常に少なくします。
融資はよく考えて。やるとしてもクラウドファンディングでイベント的にやるのがいいかな、くらいです。

規模が大きくなったら分けて子会社化します。
今は二人でぼんやりやってる程度なので、それでもまあまあの出来かなと。
もっとうまくやりたい。

私の考える「ビジネスの完成」とは、何もしなくても作るだけで売れていく状態になるという事。

私の影響力を必要としなくなること。手を放しても、商品が売れていく事。そして必要とされ続ける事。
私はそれを目指している。

2年かけて、耕して種をまいてきた。
商品も少しずつクオリティをあげてきた。
いまは芽を出すのを待っている。

だから、今が一番つらい。一番キツイ坂道の途中にいる。芽が出るかどうかはわからない。可能性は非常に高いけれど、うまくいくか、いつそれが出てくるか、芽が出る前に私が潰れないか、そういう危ういバランスの中にいる3月。

数百万を一桁あげるって、ほんとすごいね。
でもそこまでやってやっとゼロが1になるってことだ。

「大丈夫だよ、きっとうまくいくと思う」
「私もそう思ってやってる」
「そしたら大儲けして金持ちだ!おごってもらおう!」
「なにおごってほしい!?」
「俺、ラーメン次郎三田本店だな!いや、関内も捨てがたい」
「ジロー?俺もいくわ。ツバメ返しする」
「ツバメ返しってなに?」
「麺が伸びないように、こう野菜の上に麺を…」

どいつもこいつもジロリアン……


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つよく生きていきたい。