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プチホテル作りたい妄想

生まれて初めてインテリアについて考えることになって、その勢いだけで適当な妄想をしている。
プチホテル作りたい。

レストランや充実したサービスの提供はむずかしい事なので、部屋にいるのが楽しい気持ちになるタイプの「自宅以外の場所で二日間くらい過ごしたい」というニーズに沿ったステイ型ならすごくいいんじゃない?という感じで。

作家先生の缶詰ステイみたいなの、みんなの憧れ。

蘭の部屋

大型の観葉植物をドカンと置いて、華やかな胡蝶蘭やシンビジウム、カトレアなどを絶妙に、少し過剰に置いてある蘭の部屋。
自宅にはこんなに植物置けないよね、という感じの部屋。

切り花をみっちり生けるのもいいのだけど、よく手入れされた観葉植物や蘭は独特な雰囲気がある。

ジュエリーの部屋

ジュエリー屋さんもやっているので、宝石標本をびしっと並べた部屋もいい。
ただ、ジュエリーと宝石は完璧に分野が違うので、石好きをターゲットにしたインテリアにするか、ジュエリーをテーマにするかでかなり様子が変わってくる。わかりやすいのはやっぱり宝石、鉱石……。
ジュエリーと宝石は、本当に全然世界が違うんですよ……全然違うの……。

(もちろんアクセサリーとジュエリーもまた違うんだけど、線引きをすることで幸せになるか紛争が起きるか、見極めがとてもむずかしい)

個人的な趣味でいえば化石を置きたい。
エメラルドは地殻変動でできたものより、海底沈殿でできたものが好き。
ジュエリー業界の人はエメラルドをエメって呼ぶ。

カーテンが派手な部屋

とにかくゴージャスなカーテンがある部屋。
落ち着きよりも派手さ、ごちゃごちゃ感を。
ミニマムなワビサビじゃなくて、ジャクリーン・オナシスみたいな盛りに盛って盛りまくる感じ。

カーテンタッセルもごっつい派手なやつがいいですね!

窓辺を徹底的に飾ったらこうなった、みたいなのを心行くまで鑑賞するお部屋。窓辺至上主義。空の鳥かごを置く。浪漫。
本当はキャンドルを置きたいけど、消防法上ダメ。安全第一。

ベッドはスパッと無地。

貸しギャラリーの部屋

自分の作品を並べて、個展をしてそのまま泊まれる部屋。

不特定多数を呼ぶというよりはプライベートサロン的に個展を開きたいというニーズはあるし、最近は特に動画配信も多いので、セミクローズドな空間はとってもいいよね!と思っている。

そしてそのまま泊まれるとなると、朝から晩まで在廊可能です。

使ってみたい有名茶器&コーヒーメーカーの貸し出し

欲しいけど高い、収納に困る有名な茶器やコーヒーメーカーを、お部屋でゆっくりと使う。夢がある。

金額的に買えないわけじゃないけど、茶器ってすごくかさばるのでスペースが…………と思って購入を思いとどまっちゃうこと結構あるので、好きなだけ自分で使っていいというのは、なかなかの憧れです。

あとはウォーターサーバーと温度が指定できる湯沸かしケトルがあれば大体オッケーです。

お部屋でピクニック

レストラン併設は厳しいだろうなーと思っているけど、お部屋にテイクアウトという感じのものはよさそうだし、やっぱりそうなると憧れはあれです。ピクニックバスケット。イギリスの貴族のやつ。

都市型ホテルを想定しているので、バーベキューはナシです!
(私の趣味)

旅ではないが、家ではない場所で眠る

旅行であちこち見て回るというのも楽しいが、家ではない場所で眠るというのはとても意味がある。
私は特に生まれてから20代に入るまでほとんど家以外の場所で眠ったことがなかった。親戚の家とか、友達の家にお泊りとか、旅行とか、そういうのが非常に少なくて、家じゃない場所で眠るというのはそれだけでものすごく特殊な経験だという初期の刷り込みがある。
だから、旅行は「見て回る」こと以上に、「家ではない場所で眠る」ことに意味があった。

安全かどうかわからない場所で眠るというのはとてもスリリングだ。

ホテルなどは安全なはずだけど、自宅ではないというだけでとてもスリリングなものだ。

凝ったインテリアの中でスリリングな眠りにつく。
これだけで十分なエンタメだと思っている。


とはいえ、ホテルはひとりではできないし、安全性や防犯、人が行き来する分事故や、現在は感染症の対策などが必要になっている。
簡単なことじゃないなーという事はひしひし実感するのだけど、夢はあります。

リラックスしてそういう大仕事に取り組める状態に持っていけたらいいなあ。

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つよく生きていきたい。