いまだに切符を愛用している

suicaやPASMO、ICOCAにKitacaにとたくさんの交通ICカードがあるけれど、私はなんといまだに切符を愛用している。

どーせsuicaなんて使えない田舎住まいなんでしょ、という感じですが、そんな事ないです。都心です。
でも、実は回数券のほうがずっとお得になるケースがあるのです!

メトロや私鉄を使う場合、定期券を買うよりも回数券のほうがお得だったりするケース、多いです。
JRは定期のほうが安かったりするけれど、たとえ普通のサラリーマン生活でも土日とかお休みの日があるので一ヶ月びっちり毎日電車に乗る訳じゃない、という人のほうが多いです。
そうなると、日割り計算をすると定期券を買うのがあまりメリットがない場合もあるのです。

そういう時におすすめなのが、回数券

10回分の金額で11回分の切符が買えます。
あと時差回数券というのは、10時から午後4時の間だけ使えるもので、12枚付いてきます。もっとお得なのは土休日回数券。14枚くらいだったっけ。

私は職場がコロコロ変わって、現場によって入り時間が違ったり、基本的に土日が忙しい職業だったので、回数券のほうがずっと使い勝手がよく、ずっとお得だったのです。

しかし、回数券を使うにはいくつかのコツがあります。

回数券をうまく使うコツ

①回数券も入るパスケースを持つ

回数券の組み合わせ使いは、とにかく回数券がたくさんになります!
乗り入れ先の路線が違うとそっちの路線の分も買わないといけないし、平日のと土休日回数券に、状況によっては時差回数券を組み合わせますので、たくさんの回数券が手元にある状態です。

これに、suicaとかも並行して持ちます。
回数券以上のところまで行く場合は、清算しないといけませんから。ついでにsuicaの残高不足もたまにあるので、100円玉を2個くらい入れておきます。

・大量の回数券
・suica
・小銭少々

これが一度に入る取り回しのいいパスケースが必要です。
普通のパスケースだとカードしか入らないので、キーケースや小銭入れのようなものがおすすめです。

私のイチオシは、こちら。

AGILITY affa アルジャン 
楽天
Amazon

お手頃価格で革の質もよくて、種類も多いし、なによりたくさん入ります。
中にジッパーのついた小銭いれスペースもあって、種類の多い回数券を分けて入れるのも、小銭の収納も、一手にお任せです。suicaも入る。

(Amazonでみたらすっごい可愛いハラコデザインがある!!知らなかった。欲しい……)

パスケースさえ取り回しよく使えたら、回数券はなかなか便利に使えます。

②改札機争奪戦を制する!

suicaやPASMO全盛時代に突入しているので、実は切符対応の改札はとても少なくなっています。
使わなければお気づきにもならないくらい、世の中は切符マイノリティになっています。

この改札機争奪戦を制さないと、出口で大変な迷惑をかけた上に後ろから舌打ちされ、ひどい時にはちょっと蹴られたりします。ああ、切符マイノリティー。

切符が通れる改札数は少ないので、まず遠目からでもちゃんと見つけましょう。よく見るのです!

そして、次に改札に向かう時は、手に切符を見せるようにして歩きます!

なぜなら、両側から出入りできるようになっている改札機は、切符が使える改札であっても向こうから人がグイグイ来てしまうと改札機が使えません。
なので、最初から「私はここの改札を通る気満々なので、使わないでよね!」という強気を見せていかねばなりません。

その時に、見せ玉とでも言いましょうか、私は切符を持っているというアピールをしていくのです。
持ち方は、どちらの手でもいいですが切符を持って少し体より前にして、今にも改札機に切符を差し入れるかのようなスタイルをさりげなく取りながら歩きます。

このアピール姿勢を忘れない事で、改札をスムーズに通過するルートを確保することができます。

トーキョーの地下鉄は世界有数の過酷なダンジョンなので、このくらいの心構えが必要です。

もちろん、切符を途中でなくすことがないように気を付けるのは、基礎基本です。


さあ、これらの注意点をふまえ、回数券で切符マイノリティー勢としてお得にメトロ私鉄ライフを過ごしましょう……

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