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ひとり鍋あれこれ

ひとり鍋、とても便利。
お食事がめんどくさい人間は鍋が一番です。

①狐鍋

油揚げのみのお鍋。
バカにできないおいしさです。
手揚げ風ってなっている、袋状じゃなくて身が詰まっているタイプの油揚げがとてもおいしい。
程よい大きさに切って、煮るだけ。鍋のもとなどを入れてもいいし、湯豆腐のように塩味のない昆布だしで煮て味ぽんや醤油をつけて食べるというのもいい。
もちろん、ネギや水菜などを入れてもいいけど、油揚げだけを鍋にしてむしゃむしゃするのがとてもオツでございます。

②常夜鍋

ほうれん草と豚肉の鍋。おいしいし簡単だから毎晩食べる=常夜鍋という。
ほうれん草は、絶対に冬場の野菜なので、寒い時期にのみ!
お酒と水を1:1くらいにして、ほうれん草と薄切りの豚肉を煮て、味ぽんなどで食べます。具はあまり増やさないのがひとり鍋を成功させるコツだと思う。れすいずもあスピリッツ。

③ニンニクキャベツ鍋

キャベツを刻みます。めんどくさい時は千切りのパックを買ってくるのでもいいけど、半割や丸いのを買ってきた方が「安くてたくさん野菜を食べる」という目的には適うかな。
ニンニクもひとり半玉くらい。たっぷり。
これは油をたっぷりめに入れる油鍋です。
ニンニクを半割にして冷たいままの鍋に油を大匙1くらい入れる。もっと入れてもいいらしいけど、大匙1でも結構な量。ごま油にするか、バターにするか、オリーブオイルか米油かで、味の傾向は決まる感じ。冷たい油にニンニクをいれて、弱火にかけます。
上から刻んだキャベツをもりもりに盛ります。
上から塩をひとつまみかけて、焦げないように火にかけ、キャベツのかさが減ってきたら酒を少しかけ、蓋をして蒸す。
豚肉を入れてもよい。
水を入れてもいいけど、キャベツから水が出てくることも多いので様子を見つつ。
ニンニクでキャベツを食べる。ニンニク油でくたくたになったキャベツを食べる感じ。

ネギとキノコを冷凍しておく

ネギとキノコ類を冷凍しておくと、ひとり鍋はすぐにできます。
ネギはぶつ切り、キノコはいしづきを取って、ほぐしてポリ袋に入れてそのまま冷凍庫に入れます。
結構足が早い野菜だし、冷凍しておけば痛まないからひとりの食事の人は「やっぱ外で食べよ」ってなっても腐らせることがないのは安心。
あとは、豚小間肉などをラップで一回分くらいに小分けして冷凍庫に入れておくと、すごくいいですよね。

そのほかは、鍋調味料。一人分のやつがとても便利。

調理酒は、普通の日本酒で大丈夫です。

あとは、白菜が安ければ白菜を、鶏肉が安ければ鶏肉を。
油揚げも鉄板です。これもまとめ買いして冷凍しておきます。エブリディ狐鍋。

ひとり鍋は土鍋よりアルミ

ひとり用の鍋は土鍋よりアルミみたいな軽いやつのほうが洗うのが楽で便利です。

アウトドアアイテムのメスティンですが、めっちゃ便利。
軽いし、火のまわりが早い。
ひとり分の鍋をさっとやる時にすごくいいので、自宅で大活躍です。
わたしはキャンプはしないので。(なんで買ったのだ?)

別に、雪平鍋でもいいんですけどね!
あえて土鍋でやるのが鍋だという思い込みさえはずせば、ありとあらゆる適当な煮たものが鍋になります。

ハヴァグッド鍋ライフ!

食材の無駄さえなければひとり鍋はとても良い自炊だと思う。
大人数でわいわい食べるものだという認識をダウンサイジングして、楽しく食べたいと思います。

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