一文無しのビジネス

さて、3000円くらいの商品を作ろうと、高級品のはねもの(B級品)を分けて頂けないかと打診していたところ、なぜかB級じゃなくて一級品っていうか特一級品について話が進んでいるという謎の状態になっていて、大変面白いのですが、相変わらず「一文無し」なわけです。

一文無しからビジネスを始めるっていうのが、もうわたしに与えられたスタイルっていうか神が与えたもうた恵みっていうか(過酷ではあるがもはや試練ではない)、そういうもんなのかなと。

つまりですね、資金調達なしでいきなりビジネスはじめちゃうタイプです。

それは意外に簡単で、
① 商品がある(魅力的であること)
② 買う人がすでにいる
③ 売り買いする場がある
の3つさえ揃えばいいんです。

魅力的な商品を作ってSNSで販売前からファンを集めて、オンラインで売るっていうのが一番わかりやすいかなと。

でも、いろんなハードルはあります。
一文無しなので、商品を作るお金がまずない。
ここをどうクリアするか、なんだけど。

大事なのは、負けるってわかっている場所で戦わないって事だと思うんですよ。

だから、負けるだろう場所を全部ピックアップしていく。
・ブランド
・価格帯
・商品の品質
・顧客サービス
etc etc....

負けそうな場所は、最初から負けを認めて、先輩方を全力で褒め称える(´ω`)
ここで戦っても意味がないの。
潰されて終わり。私たちは、いつかその最高級の存在に勝つか、あるいはともに並ぶかを目指すわけだけれど、そのためにはまず最初に潰されたら意味がないのです。

負けを認める。
一文無しの戦い方の真髄はここにあるのです。

できない事をしない。
できる事をする。
できる事の中でも、誰もやったことがない事をする。
(大抵それは、めんどくさいとか、先輩や社長に起こられるとか企画が通らないとか、そういう理由でできない事が多いものだから、不可能ってものでもない。もちろん中には不可能なものがある)

私に、実力なんてないんです。
これはもう本当で。

でもねえ、そういう「一文無しの戦い方」だけは最強で、神に愛されてるレベルで。
ひとのお役に立てないといけないのかなって、ちょっと思う。
自分の衣食もままならないけど、さほど困ってはいないし、困ったらバイトでもしたらいいさ。

つよく生きていきたい。