#3 FIRE2
前回の続きで資産の作り方でメインとなる資産運用です。
③資産運用
物件の目利きが必要な不動産投資は私にはハードルが高く、株式投資で資産を増やしています。株式投資も個別株であれば目利きが必要かもしれませんが、不動産はレインズを始め非公開市場で物件が動いており、良い物件を掴めるかは不動産会社や担当者の質に左右されるため、それなりの人脈やネットワークが前提になることが煩わしいと考える次第です。当然上手くできる方もいると思いますが。株式投資もプロには情報量の差で負けるものの企業の開示情報は年々質が上がっており、様々な媒体で投資判断に必要な事項は取得できることが株式投資をメインとしている理由です。
私の株式投資は基本個別株です。投資信託は私が運用をコントロールできないため、新NISAの積立投資と確定拠出年金でオルカンなどのインデックスのみ入金しています。個別株は高配当と株主優待がメインです。税引後3%程度の運用なら大手商社など有名どころに入れとけば達成は難しくない。増配があれば利回り10%もいけると思います。優待は普段利用するお店に絞り集中投資。私はイオン、吉野家などから食事券、QUOカード、割引券優待券で年間30万円位もらっています。取り敢えず100万円位の種銭がないと儲けは実感できないかもしれませんが、時間を武器に早めに投資することが肝要だと思います。但し、次回の暴落を待つのも一手。
④法律や税社会保険制度の理解
NISA、確定拠出年金、ふるさと納税の活用はマストでさらに何を活用できるか普段から関心を持つ事が大事だと思います。今回の確定申告から配当控除に関して所得税のみ総合課税にすることができなくなったことは改悪ですね。東京都は18歳までの子供に対する手当を新設しましたね。国は扶養控除を縮小するようですね。など毎年新しいルールが追加されますが、お金に関するルールを押えておくことでマネーリテラシーが身につき様々な場面で役立つと思います。
⑤その他
資産形成の基本戦略は収入から支出を控除した残高をいかに増やして投資などにより現金を払ってくれる資産に変換できるかが鍵です。低リターンの預金だけを積み上げてもインフレ負けで実質目減りするので。生活費と不労所得がトントン以上になることが理想ですが程遠いです。それでも資産が2,000万を超えたあたりから配当により生活は楽になりました。我が家は妻が扶養内の収入でこの状態ですので、夫婦ともにフルタイムの会社員ならFIREできる可能性は大きいと思います。私は働くこと自体は嫌いではないので、50代でセミリタイアあたりが実際の目標です。
今回はここまで。