LINEスタンプと絵文字を作りました
自分の絵で何か形に残るものが作りたいなと思ったので、LINEのスタンプを作ってみました。
本当に承認されるのかドキドキしながら申請したこと、無事に承認されて嬉しかったことを記事に書きます。
海の生きものスタンプ
テーマ
最初に決めたのはテーマです。
生き物の方が表情があるし、会話で使えるかなと思いました。
1種類の生き物だとアレンジするのも大変そうだし、海の生きものにしようと決めました。
水族館によく行っていたこと、水の中で幻想的に淡く輝く生きものが見るのが好きだからです。
個数
スタンプは8、16、24、32、40で販売出来ます。初めは40個のスタンプを目標としていたのですが、作業しながら40個作るのは結構大変だなと途中で思いました。
描きたい生き物も限られてくるし、言わせたいセリフもだんだん尽きてきてしまったので、32個に切り替えました。全て挫折するよりは、一度申請まで持ち込んで流れを知りたかったからです。
原画
上の記事でも触れたように、アナログで描いてコンビニのスキャナーで取り込んで、iPadで表情や色の微調整、文字の挿入をしました。
使用したアプリはAdobe frescoです。
pixelは正方形の適当なサイズにしました。
背景透過
原画が完成したあと、意外と時間がかかったのは背景を透明にすることです。元がアナログ絵のため、スキャナーで取り込んだ紙の白が残ってしまいます。スタンプにするには背景を透過させてキャラクターとセリフだけを浮き彫りにしなくてはいけません。綺麗に背景透過するため、私はcanvaというアプリを使いました。
いろんなアプリがありますが、無料のお試し期間があって、どこまで透過するか自分で調整することも可能でした。背景透過は有料のプロに登録する必要があります。月額1,180円です。
canvaプロでは、サイズのカスタムが出来てLINEが規定するスタンプサイズに変更できる点もよかったです。Adobe frescoのデータを保存してからcanvaに取り込んで作業しました。
申請
申請する前にLINEクリエイターズに登録します。スタンプをアップロードして、検索のタグをつけます。
アップロードしたスタンプは実際のトーク画面で試すことも出来ます。
申請には、英語のタイトルと紹介文が必須です。日本語やその他言語も追加出来ますが、英語はマストです。既に使用されてるタイトルだとエラーになるので、少しアレンジした方がいいです。
あと本当に自分の作品かどうか証明するための証跡が必要です。調べるとSNSで「スタンプ制作中です」のような画像でもいいとのこと。noteに制作中の記事を書いて、スクショとURLを添付しました。
販売エリアや価格等を設定して承認申請に進みます。
承認
私の場合、承認は2日でした。
前日の朝に申請して翌日の午後、承認通知が届きました。ちなみに土日です。
承認通知が届いたときは、すごく嬉しくて自分の作品が世界中で販売されることにわくわくしました。
イワトビペンギンくん絵文字
絵文字制作
無事にスタンプの承認を頂いて、販売開始はいつでも設定出来ました。ですが特集にエントリーしていたため、販売開始日まで2週間程空いていたので、その間に絵文字作りを開始しました。
LINEクリエイターズ公式でスタンプをアレンジすれば、絵文字作りが出来ると知りました。
メインキャラクターのイワトビペンギンを使って30個作成しました。
スタンプでひと通りの流れを経験しているので、順調に作成出来ました。
絵文字の申請時はnoteのつぶやきを証跡として添付してみました。
こちらは3日で承認を頂きました。
初めてのことはハードルが高く感じますが、経験したらハードルを飛び越えていて新しい世界が広がります。私の経験が誰かの役に立てれば嬉しいです。
スタンプと絵文字が気に入ったら、見てみてください。
🐚海の生きものスタンプ
32個 120円(50コイン)
🐚イワトビペンギンくん絵文字
30個 120円(50コイン)
最後までお読みいただきありがとうございました❣️
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