合同式は,「・・・の倍数」に相当する部分を無視することができます.それをうまく利用することで,問題の解決をスムーズに展開することができます.
因数分解には3つの原則があります.しかし,その原則にあてはまらない問題も当然存在するわけで,そんな問題たちを集めてみました.
確率で漸化式を作る問題では,ある程度パターンが決まっています. 原則は,1つ手前で場合分けです.その後はみなさんもご存知の線形2項間漸化式が現れます.
対称式は問題を考えるときに頻繁に現れます.そのときは「基本対称式」を作ることが重要です.対称式と基本対称式の関連について確認してみましょう.
3次関数は接点の個数と接線の本数が一致します.このことを用いて,言い換えについて学んでいきましょう.
三角形の面積の基本は(底辺)×(高さ)÷2です.そこからスタートしていくつかの公式を導いていきたいと思います.
教科書などにもある線対称の問題について,「図形と方程式」と「ベクトル」の立場から考えてみたいと思います.単位ベクトルの使い方を理解してみましょう.
積分方程式の2つのパターン,「定数置き換え型」と「微分型」を理解しましょう.また,変数と定数についても区別できるようにしましょう.
三角関数の合成は,教科書では sin で合成が載っていますが,cos で合成も目立つようになってきています.例題を通して両者の合成について理解を深めましょう.
2変数関数の考え方は,(1)1文字消去(2)1文字固定の2つのパターンがあります.いずれにしても2つの変数を同時に追いかけるのではなく,1つの変数にするということです.
この問題の解答を読んだときに,なぜ判別式が現れるのかとても疑問でした.しかし,極値の意味をきちんと理解したとき,その疑問を晴らすことができました.その辺りを解説しています.
和が与えられたときに漸化式を作るという問題は,参考書や問題集などでは場合分けをする解答がよく見かけられます.しかし,あることをするとその場合分けをする必要がありません.その辺りをお話したいと思います.
三角比の相互関係を,定義からきちんと理解し,図形的意味や符号についても解説しています.
2重根号は,大きく3つのパターンに分類できます.そして,ポイントになるのが「2」をどのように作るかです.その辺りを確認してみてください.
「方程式の解」といったならば,単に代入をするのではなく,ある性質を用いると,比較的単純な計算で解くことができます.その辺りを理解しましょう.
なかなかイメージしにくい「位置ベクトル」について解説してみました. 原則は「始点をそろえる」ことです.