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音楽の杜がおススメする邦楽

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人生の大半を音楽に注いできた「音楽の杜」がおススメする邦楽アルバム集
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2024年2月の記事一覧

浜田省吾「君が人生の時」(1979)

たまに無性に聴きたくなるアルバムってありませんか? 私は浜田省吾の初期のアルバムが無性に聴きたくなる時があります。彼の楽曲、特に初期のフォーキーな楽曲は、感情移入しやすい曲が多いんですよね。 ということで本作は、その代表的な一枚。1979年発表。浜田省吾の初期を締めくくる傑作アルバム。この後浜田省吾はアメリカン・ロックからの影響が窺えるロック色の濃い「Home Bound」を発表。商業的にも大ヒットを飛ばすこととなります。本作品では、浜田省吾初期のメロディアスなフォークソン

石野真子「春ラ!ラ!ラ!」(1980)

3連休でもあるので、ちょっと気になるアイドルについて、サラッと言及したいと思います。 それは、現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」にも出演している石野真子…。とても63歳とは思えない美しさ。若い頃よりも美しくなっていると言っては言い過ぎでしょうか。 当時はファンでもなんでもなく、数あるヒット曲も別に好きでもなかった…と思っていたのですが、実は石野真子の楽曲は、記憶の片隅に微かに残っていたものが多く、後から「この曲、知ってるなあ」と気付くことが実に多いんですよね。その代表的な