マガジンのカバー画像

【エッセイ】

252
思いついたことをつらつらと。
運営しているクリエイター

#書くこと

ノートを新調しました

こんにちは、ゆのまると申します。 午前中は、いつもの婦人科へ行ってきました。 同じお薬をもらうだけなので30分程度で終わります。それでも、通院というのはいつまで経っても慣れませんね……。リフレッシュがてら、同じビルに入っているロフトや洋服屋さんをぶらぶら覗いてきました。 ところで、今日のショッピングでは探し物がありました。日記に使う新しいノートです。 以前購入したノートがあったものの、いざ物入れから出してみるとリングが固くていまいち(買う時と使う時とで気分が変わってい

「ノート」に救われる

こんばんは、ゆのまると申します。 こうしてパソコンを開いて記事を書くのは、少しだけ久しぶりです。 この間にも感じること、考えたことはたくさんあったのですが、どれも個人的な問題だったり、抽象化して結論を出すことが難しかったりで、なかなか適当なテーマが見つかりませんでした。 そんな時支えになったのは、ノート。そう、アナログのA5サイズのノートです。 昔から何かを記録するのが好きだった私は、大学生の頃からA5サイズのノートを日記帳に使っていました。あえて「日記帳」を買わなか

「編集手帳」を参考に

こんばんは、ゆのまると申します。 すっかり日が伸びて、この時間でもまだ外が明るいです。 お夕飯の支度にとりかかる前の、ちょっとした空き時間も長くなったようでなんだか嬉しい。働いていた頃は、17時半の定時であがるとまだ外が明るくて、大いなる全能感に包まれたものでした。 さて。こうしてnoteで文章を書くようになって1年半ほどが経ちますが、いわゆる「文章の書き方」的な本は読んだことがありません。 ハウツー本自体にはそれなりに関心があって、聴く力だったりトークセンスを磨くよ

書きたいことは多くても

こんにちは、ゆのまると申します。 昨日、住んでいるマンションでちょっとしたトラブルがありました。 日中だったので在宅の住人は少なく、しかし管理会社に連絡したりとてんやわんや。幸い、大きな騒ぎにはならなかったようですが、一緒に巻き込まれた夫共々なんだか落ち着かない一日でした。 それがきっかけでいろいろ思うところがあり、記事にしようとポチポチしていたのですが、諸々の事情によりボツに。ここまでは昨日つぶやいたとおりですね。 その記事自体は字数も中身も大したことないものだった

私にとって、「書くこと」とは(+今後の目標について)

私にとって書くこととは、「手放すこと」だ。 実際に比べたことはないけれど、人よりも、暗くてどろどろした考えに取りつかれやすい。それは、覚えている限り、うんと小さい頃からそうだった。 詩で、イラストで、日記で。そのたびいろいろな方法で、溜まったどろどろしたものを吐き出してきた。 だからといって、画期的な解決方法が浮かぶとか、悩んでいた事柄から解放されるということはない。むしろ、また形を変えて、同じ悩みはやってくる。 それでも、ひとつの文章として生み出すことで、私はその気

私が「書きたかったこと」って?

「校閲お願いします」 「よかろう」 私の夫は、物書きだ。書くことを生業としているし、仕事以外の時間もMacのテキストメモを開いてばちばちやっている。 そして私は、その妻という特権を使って、note用に書いた文章を読んでもらっている。テレワーク中の休憩時間や、ゲームで一息ついた時。忙しい彼だが、そんな合間を見計らって校閲をお願いすると、快く引き受けてくれる。 「うん、いいんじゃない?」 文章が直されることは、ほとんどない。私はお金をもらって書いているわけではないから、

鉄より熱く、三日月より冷たいものは、難しいけれど

こんにちは、ゆのまると申します。 本日は焼肉エッセイをお届けする予定だったのですが、予定を変更して別のお話をします。 ---------- 「さ、刺された……」 昨日、私がNetflixで『ビューティフル・マインド』を観ていると、息も絶え絶えな夫が、そう言いながらリビングに入ってきました。 夫をぽかんと見つめる私。もちろんどこも刺されてなんかいませんし、体はぴんぴんしています。なんだなんだと話を聞いてみると、ひょんなことからパンドラの箱ーー13年前の自分が書いた小説

「エモい」が苦手な私が『言葉が足りないとサルになる』を読んでみた

こんにちは、ゆのまると申します。 今朝は6時起床。昨夜の晩ごはんが雑炊だったためかお腹が空いてしまって、いつもより3時間も早く目が覚めてしまいました。今日もチョコワが美味しいです。 さて、今回も読書感想文。専修大学教授である岡田憲治さんが書かれた、『言葉が足りないとサルになる』です。 両足に湿布をヒラメ貼りしている女性が表紙で、なかなかセンセーショナルなタイトルです。面白半分で読み始めましたが、私にとってはとても大きな発見がありました。 ざっくり概要本書では、学生・O