2月6日

朝起きる。

家の前を掃く。
息子が起きてくる。
ご飯と卵焼きを作り海苔と醤油でたべる。
洗濯をする。
部屋を少しかたづける。

外に出て息子とフリスビーをする。

フリスビーが原因でケンカする。

よくあるパターン。

そして仲直りする。

これもよくある。

その後、外出。

バイクを街中にある息子の学校にとめる。

近くのトルコ料理やでフレッシュヨーグルトを飲む。

ここのヨーグルトは新鮮でめちゃくちゃ美味い。

飲み終わった後の泡がフワフワ。

本物の味。

店のおっちゃんはトルコ人。

底抜けに明るい。

ヨーグルトを持ってきてくれる。

冗談をいいながら息子と握手する。

子供にやさしい店主。

街角の店に座ってヨーグルトを飲みながら通りを眺める。

移動アイス屋のおじちゃんがいる。

街中でもう何十年もアイスを売ってる。

炎天下もものともぜず夜遅くまで働く。

愛想はないけどやさしい。

目があうと少しだけ微笑んでくれる。

この街にはかっこいい大人がゴロゴロいる。

もちろんクソもいる。

ヨーグルトを飲み終わる。

どこいこう？？

観葉植物を見に行くことに。

徒歩で移動。街歩き。

道に沿って並ぶいくつかの店につく。

植物を眺めながら歩く。

売り子のおばちゃんの圧が強すぎて退散する。

暑いので公園に日陰を求めて移動。

しばし休んでマックにソフトクリームを食べに行く。

残念ながら売り切れ。

そのままもう一つのマックを目指す。

途中、ギリギリ歩いてるという感じの物乞いのおじちゃんにお金を上げる。

「病気なのかな？？」

息子も心配そう。

歩いてるとなんだかアイスはどうでもよくなってお腹が減ってきたのでご飯にすることに。

小さなショッピングモールのフードコーナーにいく。

甘く煮つけた豚肉とごはんを食べる。

日本人には少し甘すぎる。

外に出て植木鉢を買いにいくことに。

きのう買った観葉植物の鉢がプラスチックだったので変えたい。

市場を目指す。

ココナッツでできた鉢を発見。

沢山ならぶサボテンも気になるけどまた今度。

鉢がゲットできたので、そのままハロハロ（かき氷）を食べにいく。

ハロハロの前にATM。

所持金が400円しかない。

着くと少し混んでいる。

待つのがダルイのでハロハロを優先する。

ハロハロ屋に着く。

ここも混んでる。

すこしタイミングをずらして再訪。

今度はすいてる。

アイス入りのスペシャルハロハロを頼む。

余計な砂糖が入っていないので甘すぎず美味い。

現地の人はこれに砂糖を山ほど入れる。

ハロハロ屋を出る。

市場の中のトイレに入る。

出ると息子が質問を受けてる。

「韓国人か？」

「違う。」

「中国人か？」

「違う。」

「じゃあ一体なに人なんだ！？」

「日本人だよ。」

「日本人か！！」

お決まりのパターンで進行する会話。

おっさんも疑問が解決。

スッキリした顔。

そのまま歩く。

ATMに行くのを思い出す。

銀行にいくと混んでる。

5分ほど歩いた別のATMを目指す。

ATMに着く。

空いてる。

お金をおろす。

所持金がほぼ１００倍に増える。

カフェに着く。

文章を書く。

最近ピンクのパンダのケータリングをやたら見る。

ウーバーが入る前にケータリングのシェアを一気にとった感じ。

カフェにもピンクのパンダが‎ちょいちょい来る。

キリがいいところで外に出る。

歩いてバイクのところに戻る。

途中で友人のコンビニに遠まわり。

いない。

奥でオフィスワークしてるらしい。

声をかけずにバイクに戻って帰宅する。

学校閉鎖だけど宿題がたくさんある。

現地語は教えられないので大家さんに息子の勉強をみてもらう。

お礼にマルボロを一箱渡す。

勉強を終えて外に遊びにいく息子。

子供はたくさん遊ぶべし。

7時くらいになる。

庭に間接照明を置いて音楽をかけてフリスビーをする。

音があるとかなり楽しい。

が、たのしすぎて息子がハイになりやめさせてくれない。

そろそろ疲れてきた。

「もう少しやろう！」

「やだ。」

で強制終了。

ごはんに行かねば。

二人とも疲れてるのでドライブでファミレスに入る。

「こんばんは、注文をどうぞ。」

「店内でお召し上がりですかテイクアウトですか？」

「Aセットですか、Bセットですか？」

「Aセットのドリンクはなににしますか？」

「Bセットのドリンクは？？」

「Aセットにサイドメニューはつけますか？？」

「Bセットは？？」

矢継ぎ早に質問を受ける。

息を突かせぬマニュアル攻撃。

あまりにも機械的すぎて思わず笑ってしまう。

すると向こうも思わず笑っちゃう。

ここらへんがこの国のいいところ。

機械的な対応にフッと人間味が入り込む。

席で待つ。

注文したものが一つこない。

レシートをみると発注されてない。

仕方ない。

チャーハンが1個足りないけどラーメン２個あるしこのままでいっか。

１個のチャーハンをシェアしつつラーメンを食べる。

空腹は最高のスパイス。

めちゃくちゃ美味かった。

すこしドライブして帰る。

家に帰る。

まだ少し食べたりない。

お茶を入れる。

お茶うけを用意する。

未来少年コナンを見る。

毎回すごいクオリティ。

終わり方も絶妙。

ぜんぜん色あせない。

４０年前とはとても思えない。

シャワーをあびて就寝前に鍼を打つ。

体と心を緩ませる。

ラジオを聞きながら眠りに落ちていく。

虚脱感が気持ちいい。

おやすみなさい。