断食明けに思うこと
3日間の断食をしていて今日は回復食3日目。
断食をしているとお腹が減る。
けどそれが普通になると体のいろんな場所の調子がいいことがわかる。
とくに気に入ってるのが感覚が鋭敏になるところ。
古来より人は空腹だった。
腹が減った状態で獲物を追う。
空腹のときに感覚のパフォーマンスがあがるようになっている。
感覚がより鋭敏になりわずかな情報ももらさない。
古来からの感覚が断食で目を覚ます。
7年ほど前興味本位で10日間の断食をやってみた。
終わった後感じたのは意外といけるなという実感。
そして食べなくても死なないという事実。
それからタイミングをみて断食を生活に取り入れてきたのだが最近はお腹が空いていなくても時間が来たから食べる。
息子が食べるついでに食べる。
食事を空腹感という感覚ではなく時間で取っていたことに今回の断食がきっかけで気づいた。
そしてそれは体の色んな場所からのサインを無視することに繋がっていたのだとも感じた。
飽食状態だと感覚が鈍る。
けれども空腹のスイッチが入り感覚が鋭敏になると体の色んな場所からのサインを受け取ることが出来る。
体のどこに不調があるのか?どこが痛いのか?
内臓の感覚をキャッチすることができるのだ。
その感覚は素晴らしい。
スティーブ・ジョブズが断食を実践していたのもそういった実感があればこそだろう。
問題はそうそう断食ばかりもしていられないということ。
けれども日々の生活のなかでこの感覚を持ち続けたい。
そこで1日1食生活がいいのではないかと思っている。
土日は難しくとも平日は一日一食夕食のみの生活をやろうと思っている。
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