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Day1:どうやって生きていけば良いのか分からないから、稲盛和夫さん著の”生き方”を読んでみた。

 東南アジアでの旅を終え帰国した今、自分は何をしたら良いのか分からないままでいる。「まずは自分の志を明確にしてから行動するべきなのかな?」、「話が浅いって言われるけど、どうしたらいいんだろいうか?」、「仕事した方がいいのかな?大学に入学した方がいいのかな?」と考えてはみるが、全部意味が分からなくなって、毎回考えることを辞めてしまう。

 ある一つの物事について考えていると、他の物事についても考えてしまって、結局何について考えていたのか分からなくなる。結果的に面倒になり、考えることを諦めてしまう。

 でも、東南アジアを旅して、自分の人間性の低さや、薄っぺらさを指摘していただいた結果、漠然と「もっとまともな人間になりたい」と思った。そこで、知人に京セラの創業者である稲盛和夫さんの”生き方”を読むように勧められ、この本を読みはじめてみた。

 今日は、プロローグから第1章の終盤まで読み進めてみた。

 一番初めから、”生きる意味・目的”について始まり、その答えは、「人が死んでも唯一滅びない、魂を磨くこと」だと仰られ、理解に苦しみました。

 しかし、最重要部分が理解できないながらも、とりあえず読み進めてみると、”まともな人間”になるために重要なことがシンプルに書かれており、その中でも、私が重要だと思った部分に線を引いておいたので、箇条書きでまとめておきます。


・労働には、欲望に打ち勝ち、心を磨き、人間性を作っていく効果がある。
・人格の完成もまた仕事を通じてなされる。
・人類を正しい方向に導き、地球を破滅への道から救い出す為にも、一人ひとりが自分の「生き方」を今一度見直してみる必要がある。
・人間として正しい生き方を志し、ひたすら貫き続ける。
・こうありたいと願ったなら、強烈な願望へと高め、成功のイメージが克明に目の前に「見える」ところまで持っていくことが大切になってきます。
・できないことがあったとしても、それは今の自分にできないだけであって、将来の自分になら可能であると未来進行形で考えることが大切です。
・今日一日をないがしろにせず、懸命、真剣に生きていけば、明日は自然に見えてきます。その明日をまた懸命に生きれば1週間が見えてくる。その1週間を懸命に生きれば1ヶ月が見えてくる。なので、明日を煩ったり、将来の見通しを立てることに汲々とするよりも、まずは今日一日を充実させることに力を注いだ方がいい

 ”まずは、鮮明に自分の理想像をイメージする。そして、毎日毎日一生懸命働いて、人間性を高めていくことが大切である。”

 本日は、そのようなことを学びました。しかし、未だに自分の理想像がイメージできないので、引き続き内省していこうと思います。




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