領収書整理はAIで、簡潔。【所要時間10分】

『今回のテーマ』
毎月、領収書の仕分けをしたり、
確定申告前に領収書をチェックしていくのをGPT4oを使って効率化してみたい。

これができると、税理士さんにんにしろ、年末の確定申告をするために仕分けしていた、個人事業主にしろ、わずらわしさから解放されます。

難しいことは一切なし。
<所要時間10分でAIを使いこなして、領収書整理をできるようになります>


①準備するもの

  1. 仕分けしたレシート/領収書

  2. 生成AI(5/24時点では、Gemini1.5pro、GPT4oがおすすめ)

  3. 仕分け先のスプレッドシート or エクセル

  4. その他必要な、プロンプトや勘定科目は、こちらで準備するのをコピーしてね。

②まず、仕分けしたレシートの写真をとっていく

スマホのカメラで、レシートの写真を撮ってください
取り終わったら、アルバムに保存して、PCで仕分けをする人はPCにデータを送ってね。LINEで送ってPCに保存すると早くて便利


③スプレッドシートに仕分け項目を追加

項目は、左から
 ①日付 ②適格 ③借方 ④金額 ⑤貸方 ⑥金額 ⑦摘要
が、おすすめ。

④GPT4oに、仕分けをしていってもらいます

Gemini1.5proでも、もちろん大丈夫👍

GPT4を開いて、左上からGPT4oを選択する

『入力するプロンプト / 下記をコピーしてね』



このレシートを、下記の形式で仕分けしてください。
仕分け内容は、日付、適格、税区分、借方、金額、貸方、金額、摘要(例)カフェで打ち合わせ等 仕分けした情報を下記のスプレッドシートに追加してください。 先ほど作ったスプレッドシートの編集権限をONにしたリンクをはってね

#適格 レシート内に登録番号が記載されている場合は、適格欄に〇をつける。

#税区分について 課税売上10% 課税売上8%(軽) 課税売上8% 課税売上 課対仕入(控80) 10% 課対仕入(控80)8%(軽) 課対仕入(控80) 8% 課対仕入(控80) 対象外 不課税 非課売上 非課仕入

#仕分けの費用科目 一般的な費用科目 人件費 給料手当 賞与 法定福利費(社会保険料、厚生年金等) 福利厚生費 販売費及び一般管理費 広告宣伝費 旅費交通費 交通費 通信費 事務用品費 消耗品費 水道光熱費 修繕費 租税公課 減価償却費 保険料 賃借料(家賃等) 交際費 研究開発費 教育訓練費 販売費 販売促進費 返品損失 商品搬送費 金融費用 支払利息 為替差損 有価証券評価損 その他の費用 雑費 寄付金 さらに細分化された費用科目の例 研究開発費 試作費 開発人件費 広告宣伝費 マーケティング費用 プロモーション費用 教育訓練費 トレーニング費用 セミナー参加費


コピーした、プロンプト(長い文章)をGPTに入力
入力して、最初に撮影したレシートの写真を添付する

生成!!
(※画像が逆向きのままだと、間違えるときもあるので、正しい向きで生成するのがおすすめです)


インボイスにも対応して、登録番号がある場合には、適格と判断してくれていますね。

おわりに

GPT4oと、Geminiをつかって、領収書整理をする回でした。
税理士事務所で働いている妻は、大喜びだったので、個人事業主の皆さんにも有効かなとは思います。
アップデートで、より便利になる方法を見つけたらまたSHAREしますね。

Geminiが200万トークン行けるらしいので、一回の生成で1万枚くらいのレシートを仕分けられちゃうかも….

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