【本を読もう⑯】魔法の言葉かけ
応用行動分析学を
利用した言葉かけが
紹介されています。
応用行動分析学は
発達障害なお子さんに
対して行われることが多いですが
子育てまっさかりな私にとっても
とても勉強になるものでした。
ここでは3つ紹介します。
1 できない課題はプロンプト
2 コンプライアンスを築こう
3 必ず成功体験で終わりにしよう
1 できない課題はプロンプト
プロンプトとは、手助けのことです。
子供の行動に対して
適切な手助けをとっていこうよ
ということです。
一緒にやって助ける
お手本を示して助ける
言葉や指差しで助ける
など段階を踏んで
手助けしていきます。
プロンプトを活用して
失敗する経験
をなるべく少なくしてあげることが
大切です。
2 コンプライアンスを築こう
親の指示に従う姿勢を持たせることを
コンプライアンスを築くと言います。
簡単にいえば、
ダメなものはダメです。
本書では、
「お片付けしようよ。」
「・・・」
「絵本しまって」
「・・・」
「言うことが聞かないとテレビ消すよ」
「ギャーー(泣き叫ぶ)」
「もうしょうがないわね(母親が片付ける)」
と子育てあるあるが紹介されています。
ここで間違ってはいけないのは、
感情的に叱って服従させてはいけない
ということです。
こんな時こそ、
1で紹介したプロンプトなのです。
一緒にやってあげたり、
手本を示したり
してあげればいいのです。
でも、分かっているけど
叱っちゃう・・・
そんな時もありますよね。
3 必ず成功体験で終わりにしよう
これは、大切です。
クラスでも私は意識しています。
すごく叱った日でも、
帰りの会の時は
明るく元気に
さようなら
して終わるようにしています。
マイナスの記憶を次の日まで
引きずらない!!
成功体験で褒めて終わりたいです!!
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