2018年度高校野球「100人分の1」集計結果発表①(パワーヒッター・バットコントロール部門)
こんにちは、遊撃です。
今回から4回にわたって、以前Twitterでアンケートの回答をお願いしていた2018年度高校野球「100人分の1」企画の結果を発表します!
まずはご回答くださった74人の皆さん、ご協力いただき本当にありがとうございました。本来であれば一人一人に感謝を伝えるべきなのですが、この場を借りて感謝の気持ちを伝えさせていただきます。
それでは本題に入っていきましょう!第1回の今回は「パワーヒッター部門」「バットコントロール部門」の発表になります!まずは「パワーヒッター部門」からです、どうぞ!
パワーヒッター部門
票が入った選手は全部で21名でした。それでは5位からご紹介します。5位は4票で2名がランクインしました。
まず1人目は…根尾昂選手(大阪桐蔭)です!
根尾は甲子園で3本の本塁打を放つなど、春夏連覇を達成した大阪桐蔭の5番打者として活躍した、言わずと知れたスター選手。
どんどん行きます。5位の2人目は…北村恵吾選手(近江)です!
北村は高校通算44本塁打。昨夏の甲子園でも、初戦の智辯和歌山戦で2本の本塁打を放つなど4番打者として活躍を見せ、チームをベスト8に導いた。
続いて6票を獲得して4位にランクインしたのは…万波中正選手(横浜)です!
190cm90kgと恵まれた体格を生かした飛距離が持ち味の選手。甲子園では活躍を見せることが出来なかったが、プロで潜在能力を開花させることが出来るか。
ここからはトップ3です。
7票を獲得して3位に入ったのは…
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2018/10/19/_split_58/
「2018.10.19 花咲徳栄・野村佑希はマン振りせず58本塁打。仰天練習で体力強化した」より 大友良行●写真 photo by Ohtomo Yoshiyuki
野村佑希選手(花咲徳栄)です!
2、3年夏の甲子園に出場して計4本の本塁打を放つなど、高校通算58本塁打を記録した。3年生ではエースも担い二刀流選手として注目されたが、プロでは内野手登録。北海道日本ハムファイターズにドラフト2位で指名された。
続いて10票を獲得して2位に入ったのは…
https://dot.asahi.com/dot/2018101800009.html
【ドラフト2018】西武、大阪桐蔭・藤原恭大を獲得し、チームを引っ張る存在に据えたい 氏原英明2018.10.19 写真:朝日新聞社
藤原恭大選手(大阪桐蔭)です!
2年春夏、3年春夏と4季連続で甲子園に出場し、その全試合でスタメン出場。高い身体能力を生かしたフルスイングが魅力で、甲子園では5本の本塁打を記録。ドラフト会議では3球団競合の末に、千葉ロッテマリーンズに入団。球団高卒新人初の出来高も付けられ、1年目から活躍が期待されている。
それでは1位を発表したいと思います…がその前に、2票以上獲得した選手をご紹介します。(1票の選手も紹介したいのですが、都合のため省略させていただきます…申し訳ございません。)
3票
・濱田太貴(明豊)
・野村大樹(早稲田実業)
2票
・山口航輝(明桜)
・谷合悠斗(明徳義塾)
いずれも右の強打者がランクイン。濱田・野村・山口はプロでの活躍に期待したい。
それでは1位の発表に移りたいと思います。
2位藤原の倍である20票を獲得して栄えある1位に輝いたのは…
https://www.nikkansports.com/baseball/highschool/news/201803230000566.html
2018春のセンバツ 全ホームラン/写真特集 2018年4月1日
大会第17号=智弁和歌山・林晃汰内野手(3年)4月1日の準々決勝、創成館戦の3回にソロ 3回裏智弁和歌山1死、左越えにソロ本塁打を放つ智弁和歌山・林晃汰(撮影・上田博志)
林晃汰選手(智辯和歌山)です!
太ももの太さからも分かるがっちりとした体格から、パワフルなスイングを見せる。2年夏の興南戦、3年春の創成館戦での2本のレフトへの本塁打が示す通り、逆方向に引っ張る打撃ができる打者。ドラフト会議では広島東洋カープに3位で指名された。ファームの練習試合では早速4番を任されるなど、プロでもその打力は注目されている。
というわけで、パワーヒッター部門の1位は林晃汰選手でした!
【パワーヒッター部門の最終順位】
1位 20票
・林晃汰(智辯和歌山→広島東洋カープ)
2位 10票
・藤原恭大(大阪桐蔭→千葉ロッテマリーンズ)
3位 7票
・野村佑希(花咲徳栄→北海道日本ハムファイターズ)
4位 6票
・万波中正(横浜→北海道日本ハムファイターズ)
5位 4票
・根尾昂(大阪桐蔭→中日ドラゴンズ)
・北村恵吾(近江→中央大学)
続いて「バットコントロール部門」に移ります!
バットコントロール部門
この部門は、2018年度の選手に限らない「平成最強選手部門」を除くと最多の31選手に票が入りました。それだけ良いバッターがいたということですね…!早速5位から紹介していきます!
4票を獲得して第5位に入ったのは…黒川史陽選手(智辯和歌山)です!
1年夏から甲子園を経験しており、今年の選抜で4季連続出場となる。懐が広く、広角に強い打球が打てる柔らかさが持ち味。長打力もあり、甲子園の左翼席に本塁打を放っている。
続いては2人の選手が5票で並びました。
第3位の1人目は…
https://dot.asahi.com/dot/2018081300115.html
根尾昂、藤原恭大…ドラフトで大阪桐蔭から何人指名されるのか?【西尾典文】センターバックスクリーンに飛び込む本塁打を放つ大阪桐蔭・根尾昂 (c)朝日新聞社
根尾昂選手(大阪桐蔭)です!
パワーヒッター部門でも5位に入ったが、ここでもランクイン。左中間やセンター方向へ強い打球が打てるのは、バットコントロールに優れているのが理由だろう。
2人目は…
https://www.hochi.co.jp/baseball/hs/20180808-OHT1T50079.html
常葉大菊川“8割男”奈良間、特大弾「今までで一番飛びました」2018年8月8日 スポーツ報知 4回無死二塁、中越えに2点本塁打を放った常葉大菊川の1番・奈良間大己は三塁を回りガッツポーズ(カメラ・泉 貫太)
奈良間大己選手(常葉大菊川)です!
昨夏の静岡県大会で打率.818という記録を引っ提げて甲子園に乗り込むと、初戦の益田東戦では持ち前のリストの強さを生かしてバックスクリーンに放り込んだ。大会後はU-18日本代表にも選ばれ、二塁手としてチームの3位に貢献。卒業後は昨秋の明治神宮大会優勝校の立正大学に進学する。
2位は9票を獲得した…
https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201806270008-spnavi?p=2
常勝軍団・大阪桐蔭の挑戦2018 大阪桐蔭で存在感を発揮する努力家たち〜山田健太、石川瑞貴、青地斗舞〜 沢井史 2018年7月2日(月)
レベルの高い同級生がひしめくチームの中で一心不乱にバットを振り、昨秋から結果を残した青地【写真は共同】
青地斗舞選手(大阪桐蔭)です!
この写真からも分かる通り、とにかくバットにボールを乗せる(ボールの軌道にスイングの軌道を入れる)のがうまい選手。Twitterではずっと言っているが、個人的には昨年の大阪桐蔭の選手の中でNo.1の打者だと思っている。卒業後は関西学生野球連盟に所属する同志社大学に進学するが、主力の外野手が卒業したため、早い段階からレギュラーを掴む可能性が高いだろう。
さて、今回も1位の発表の前に、2票以上獲得した選手をご紹介します。
3票
・中川卓也(大阪桐蔭)
・梶田蓮(三重)
2票
・矢野功一郎(済美)
・朝日晴人(彦根東)
・野村大樹(早稲田実業)
ここで名前が上がる選手は、やはり甲子園でも結果を残している印象がある。中川は早稲田大学、梶田は近畿大学、矢野は環太平洋大学、朝日は慶応義塾大学にそれぞれ進学する。いずれも強豪校だが、持ち前のバットコントロールでレギュラーを掴み、チームの勝利に貢献してほしい。
それでは1位の発表に移ります!
11票を獲得して栄えある1位に輝いたのは…
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/180816/spo18081611440029-n1.html
報徳学園の小園海斗は3三振「軽い熱中症のような感じ」 夏の甲子園 2018.8.16 愛工大名電(西愛知)-報徳学園(東兵庫) 8回、安打を放つ報徳学園・小園海斗 =16日、甲子園球場(渡辺恭晃撮影)
小園海斗選手(報徳学園)です!
2年春はベスト4、昨夏はベスト8と甲子園でも好成績を残した。特に昨夏の初戦聖光学院戦での3本の二塁打は記憶に新しい。2年生の時から高校ジャパンに選ばれ、木製への対応力も示した。大学日本代表との壮行試合では松本航(日体大→西武ライオンズ1位)から本塁打も放った。4球団の競合の末広島東洋カープに入団。球団の高卒野手として27年ぶりに一軍キャンプに参加し、現在も一軍に帯同している。
というわけで、バットコントロール部門の1位は小園海斗選手でした!
【バットコントロール部門の最終順位】
1位 11票
・小園海斗(報徳学園→広島東洋カープ)
2位 9票
・青地斗舞(大阪桐蔭→同志社大学)
3位 5票
・根尾昂(大阪桐蔭→中日ドラゴンズ)
・奈良間大己(常葉大菊川→立正大学)
5位 4票
・黒川史陽(智辯和歌山)
いかがでしたか?皆さんの予想は当たりましたか…??
次回は「走塁部門」「守備部門」「強肩部門」のNo.1を発表したいと思います!お楽しみに…!
それでは失礼します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?