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自作の松本清張文庫作品リスト

 私は松本清張の故郷である北九州市で生まれ育ちました。
祖母が松本清張の大ファンで、松本清張作品の映画(『砂の器』デビューは小学生)やドラマ化があれば一緒に見るし、祖母からは「松本清張のような鋭く広い視野で世の中を見なさい」と言われて育ちました。実現できているかはともかく「いつも心に清張を」で育った訳です。
今でも誕生日になると「松本清張のデビューは42歳、私は清張先生だとまだデビュー3年目」とオリジナル元号『清張』を設定し、自分を奮い立たせています。

 松本清張は非常に多作なため、何をどこまで読んだのかがわからない!という壁にぶち当たります。4年前休職後の復職訓練の時に、今こそこの壁を突破すべし!と松本清張作品の文庫リストを作成しました。同じ清張ファンの友人に配布するだけでしたが、今でもテレビ局は開局60周年などに松本清張作品を映像化しているので、これはぜひ松本清張を広く読んでもらいたいと公開することにしました。

・Excel
・PDF
・Numbers

の3パターンでファイルを用意しています。

 ちなみに元はGoogle スプレッドシートで作成しており、私はiphoneからいつでも確認できるようにしています。

※下記は取り扱いの注意事項です。
・2020年の6月に作成したものなので、さらに絶版や電子書籍化が進んでいると思います。ご了承ください。
・使いやすいようにカスタマイズしていただいて構いません。ぜひ松本清張の世界に迷い込んできてください。
・あくまでも一ファンが趣味で作成したリストです。複製・無料配布は構いませんが、複製したものを有償配布した場合は即刻対応を取らせていただきます。
・上記の通り個人が作成したものなので、リストについての問い合わせを外部機関にはしないでください。更新情報を発見しましたら、私に教えていただけると助かります。

 というわけで、上記のルールを守っていただき、清張迷宮のちょっとした地図になれば幸いです。

 個人的には短編集の『張り込み』、長編は『渡された場面』が入りやすいかなと思います。人間のドロドロとした感情を視点を変えて描いている『ガラスの城』もおすすめです。有名だからと言って『砂の器』から入ると大変なことになりますので、他の作品から入るのをおすすめします。

 ヘッダーの写真は北九州市小倉にある松本清張記念館です。清張迷宮に入り込んだ後はぜひこちらを探訪するのをおすすめします!

 では、清張迷宮で会いましょう。

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