シルクホースクラブ2019募集馬評価【ディープインパクト、ロードカナロア産駒10頭編】
※ツアーの情報を最後に少し更新しました。
こちらはシルクホースクラブ2019年募集馬評価、
【ディープインパクト、ロードカナロア産駒10頭編】
の記事になります。
※募集予定馬全馬の診断記事では御座いません。
※ディープインパクト、ロードカナロア産駒計10頭のレビューになります。なお、ディープインパクト、ロードカナロア産駒でおすすめしたい馬がいる場合はおすすめ6頭ではなく、こちらの記事に載せていますので、良血馬に出資したい方や良血馬のおすすめ馬が知りたいという方にはこちらをおすすめします。
こちらの記事とは別に
【厳選おすすめ馬6頭+α編】
※中央馬の中から動画、写真をみて厳選した6頭のレビューに加え、訳あっておすすめには入らなかったが、欠点が極めて少ない数頭の軽いレビューをおまけとして加えたものになります。
人気馬がなかなか取れない新規の方、出来るだけ緩い抽選、もしくは無抽選で出資できそうな馬をお探しの方、金額を抑えて出資したい方、そしてゆうちゃりすのおすすめ馬を知りたい方にはこちらをおすすめしますが、勿論既存の会員の方にも自信を持っておすすめしたい馬をピックアップしています。
※票読みをする前に書いたものになりますので、当然ですが新規では取る事が難しい馬も入っている場合もございます。
【厳選おすすめ馬6頭+α編】+【ディープインパクト、ロードカナロア産駒編】
※ディープインパクト、ロードカナロア産駒計10頭のレビューと厳選おすすめ馬6頭+αをプラスした計16のレビューになります。
良血馬のレビューもその他のおすすめ馬も知りたいという方にはこちらのレビューをご購読された方がお得となっております。
なお、先ほども書いたようにディープインパクト、ロードカナロア産駒でおすすめしたい馬がいる場合はおすすめ6頭+αの記事ではなく、ディープインパクト、ロードカナロア産駒の記事に載せていますので、当然こちらの記事をご購読された場合には今年のシルクホースクラブの全てのおすすめ馬をみる事が可能となっております。
の計3種類の記事を更新しております。
今年も自信を持っておすすめ出来る馬をセレクト出来ましたので、ご興味がある方は是非参考にして頂けたらと思います。
サンプルで他クラブにはなりますが既にデビューしている馬のレビューを1頭と今年のシルクホースクラブの募集馬のレビューを1頭、計2頭無料で公開していますので、そちらのレビューを参考に購読を検討して頂ければと思います。
本コンテンツの詳しい説明に関してはブログにて記事を更新しております。そちらも合わせてご確認の上、ご検討頂ければと思います。
サンプルレビュー
5 アディクティドの17 牡 芦
父 キングカメハメハ 母父 ディクタット
東 国枝厩舎
生産 ノーザンファーム 3月14日生
総額 5,000万円 125,000円
体高155.0
胸囲174.5
管囲21.3
体重473
兄弟に重賞勝ち馬のクルーガーなど。父キングカメハメハという事で本馬はクルーガーの全妹となる。母もまだ高齢という訳ではないので、キングカメハメハをつけられたこのタイミングで大物が出ても驚けない。
前脚
肘付き、肘離れ共に良好で、肩の筋肉量はキングカメハメハ産駒という事を考えても水準以上。管の長さは理想的と言え、脚もとのバランスに関しては非常に良く見える。
馬体を考えると膝の大きさはもう少しあってもいいかな?と思ってしまうが、球節はしっかりとしており、何よりもバランスがしっかりと取れた脚をしているので当然割り引くような事はしない。
さすがに肘付きがしっかりしているだけあって脚は良く出るが、やや胸が狭く感じてしまう点だけは少し割り引きたいも、それでも肩の筋肉量に比例して胸前の筋肉も発達しており、その影響もあって前輪駆動寄りの馬になる可能性も考えられるが、逆にここを上手く競馬に活かせば大きな武器になるのでは。
繋ぎの角度は問題ないが、クッション性や長さ、そして脚捌きを考えるとスピードよりもパワーよりのパーツ。硬さもある馬なのでダートでもやれそう。
後脚、トモ
後ろから馬を見た時に全く脚が内に刺さっておらず、綺麗に前へ出ている点が大きなプラス材料。まずこれだけしっかりと脚を出すことが出来ていれば、スピード、パワー共に逃げるような事はない。
芦毛なのでトモの張りなどは確認し難いが、前後から確認するとボリューム感をしっかりと感じられ、脚の付け根との境目ははっきりとしているので、筋肉量に関しては不足しているという事は考えられない。
やはりというか歩様は硬く、飛節に関しては最低限は伸びた。それ以上に大きさとバランスが素晴らしい馬で、ここのパーツに関して言えばほぼ満点を付けれる。
何よりも大腿骨の長さが絶妙で、競争馬のお手本のようなトモの形をしており、ここが本馬のバランスの良さを生み出している。
背中、馬体
背中、腹とのバランスはしっかりと取れており、少しゆとりのある馬体の中にもしっかりと筋肉が詰まっている。肩甲骨がしっかりとしたつくりとなっており、ここのパーツがこれだけ強いとスピードが全くないという馬にはならない。
ただ、これだけ頸の付け根が太いと距離は長くなってプラスになる印象はなく、兄同様に持ち場はマイル前後という事になるか。
総合評価
とにかく馬体のバランスの良さが目立つ馬で、トモのつくりが非常に綺麗な事が本馬の歩様に大きく影響を与えている。
当然ではあるが、これが悪い方に転ぶ事はなく、これだけしっかりと脚を前に出せるならスピードもパワーも表に逃がす事なくレースに使えるだろう。
特別何かに特化したようなタイプではないが、減点材料がほぼゼロの馬で、芝がダメでもダートで潰せそうなパワーを兼ね備えている点も一口馬主向きといえるのでは。ただ、距離の融通は利かない可能性が高いので、その点だけは頭に入れておきたい。
兄クルーガーと比べても馬体が劣って見えるという事はなく、現時点ではそれ以上があっても…と思うほど馬体は素晴らしい。
写真でみるとキングカメハメハ産駒はどの馬もパッとしない感じはしたが、動画を見て評価が一変した。特別何かに特化したようなタイプではないという理由からお勧め馬としてはあげないが、キングカメハメハ産駒から1頭選ぶなら迷わずこの馬を指名したい。
シルクホースクラブ2019募集馬評価【ディープインパクト、ロードカナロア産駒10頭編】
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