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映画「ザ・クリエイター/創造者」の映画感想文

やあやあ 「ザ・クリエイター/創造者」は予告の段階から むむっ!これは見るべき映画!とおもってたんやけどな。。 今、調べて監督が「ローグ・ワン」の人って知ってすごく納得しましたとさ。 めでたしめでたし。 ここからネタバレかも ハッキリ言って駄作 いや、わかるよ お金かかってるやろうし、撮影規模もめちゃでかそうやし アクションや映像美も兼ね備えてる エンタメとしては素晴らしいとも言える。 それが、ワイルドスピードやったらな! デカい話がしたいのはわかるけど、結局なに

映画「穴/HOLES」(2003)の映画感想文

やあやあ どうやら日本では未公開作品らしい ま、そらそうやろ 今はディズニー+で観れます。ええ時代でもあるし、良くない時代でもある。 こんな知ってる人が少ないであろう作品の映画感想文をわざわざ書くのかと言うと 見たからでもあるし、僕は原作をたまたま読んだことがあるから ちなみに同じ流れで、知名度があがるよりも先に知っていたモノは 小説の「君たちはどう生きるか」になります。 小学生の割にはなかなか渋いチョイスしてるなー自分 ちなみに本作原作では、主人公はデブで大柄なぼんや

ドラマ「ロキ2」は全体的にシャイニング味があった。最終的にはドクターストレンジ的なRTAをやりだしたし、半分寝ぼけてたけど最終的にユグドラシルになる為の必要条件はどこで満たしているのか等々はなぞ~んでした。

映画「マトリックス リザレクションズ」の映画感想文

やあやあ やっとこさ見ました 本来であれば、いの一番に飛びつくべき映画であったのは確かなんですけど 現実が忙しいとマトリックスになんてかまってられないよね という皮肉で始めさせていただこうかと まず早速の残念ポイントなんやけど モーフィアスが概念と化していたこと 過去作ではモーフィアスはネオ信者であると共に預言者の言うことは~? 絶対!!ということでやらさせていただいてたんですけども 今作ではシュッとしたスマート坊主でした、と言うよりもプログラムやった なんやそれ ローレ

映画「アバター ウェイ・オブ・ウォーター」の映画感想文

やあやあ 大作「アバター」の続編のお話なんやけど 今さらいる? 正直言って内容はマジで絶望的につまんなくて たぶん見てなくても見たって言っていいし 見た人も見てないって言っていい それぐらい、フックもなければ、ここ!というポイントもなかった もちろんいろいろなプロットやらなんやらはあるんやろうけど ストーリーとしては 黒澤明の「用心棒」の頃から変わらない なんていうかこう普遍的な 現地民と侵略サイドの攻防というかなんというか アメリカ的と言えばそうなのかもしれんけど DN

映画「LOGAN」の映画感想文

やあやあ なんや今さら古い映画を見てと思われるかもしれんけど これほどにいい映画ならさっさと見とけばよかったと思たわ ま、この5.6年は忙しかったんやな さてさて 結論として普通に「良」な映画 ただ単純に公開した時代背景を考えると マーベル界隈としては、大アベンジャーズ時代に突入する頃であり 他の魅力的なマーベル作品が多すぎるし 毛並みとして「コメディ要素の強いアメコミ作品」が台頭しまくってきてるわな でも、公開当時の記憶が僕にはなくて どういった評価があったのかすら知

映画「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」の映画感想文

やあやあ アマゾンプライムにて 思えばもう2年前の映画になるのかそうかそうか そんでもって、順番としては「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー vol.3」を先に見てしまっているので 出演者的には「同窓会」やなと思いながらみてたけど ま、それについては後述するか ほなテキトーに まず初めに 本作は「スーサイド・スクワッド」の続編でありつつ、リブートまではいかないまでも、監督交代による作風の大きな変化があるわけよ ま、こんなこと説明するまでもないけど 本作監督のジェームズ・

映画「シン・仮面ライダー」の映画感想文

ん? 二回目? もういろんなところでいろんなこと書かれてるし、 それらを読んだ後に見てるからかもやけど まあ書かれている通りの映画でした。 1.浜辺美波かわいすぎ問題 2.庵野監督は実写じゃなくアニメを作るべき問題 この二つをしっかりおさえとけば、正直この映画の半分は飲み込めてるかと 残りの半分に関しては、 仮面ライダーと言うものがみんなのなかでどういった形のコンテキストとして存在しているか と言うものと シン・ゴジラから続く庵野監督の好きな映画ってこんなのだよねー

映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の映画感想文

やあやあ 見たかった映画はアマプラにありましたのでみました ホントは見たい映画は映画館で観たいんですけど ま、それはどうでもいいか 何故みたかったかと言うと 3Dだったからです! 最近のアニメはなんていうか色が単調でのっぺりしてて全体的にぱみっとしてる エフェクトかなんかしらんけど、もやがかかってたり全体的に粗くする感じを後からかけてるのがなんやもう そんなこんなでまるでゲーム!みたいな3Dでキャラクターがぬるぬる動いてくれてると素晴らしよねーー てな感じで、この夏

映画「カオス・ウォーキング」の映画感想文

やあやあ 久しぶりに9割寝ずに見た映画やから 映画感想文を書いていこうと思いま うぇい とりあえず総評から 57点ってところです。 惜しくも及第点ならず~ キャストは間違いないんやけど いまいち何を描きたいのかずっと不明 タイトルからもそうなんやけど ウォーキングデッドとかアンダー・ザ・ドームとかウエストワールドとか そういったニオイがぷんぷんしてて まぁSFでミステリー要素なんやろなと んで、そこについての世界観は一先ず問題なくクリアしてるんやけど 主人公の立ち

映画「NOPE」の映画感想文

やあやあ アマプラに追加されとったからみたんやで ジョーダンピール監督作品ですな ゲット・アウトはみてないけど アスはみた ま、黒人監督であり、黒人俳優を使ってホラー・サスペンスを描く感じなんやけど まぁなんや独特でホラーな空気感がすごいうまい 怖いというよりも奇妙で気持ち悪い感じ ちなみに今回の「NOPE」やけど ネタバレすると楽しくないから 珍しくネタバレしない程度にしたい 何かわからん奇妙な現象としての本筋を楽しむよりも 俳優の演技や細かい演出を楽しむ方が いい

映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー GotGvol.3」をユニコーンの大迷惑にのせて映画感想文

やあやあ 今回はタイトルで大風呂敷を広げてみたけど、どう? 最近、パスタ巻いてる? というわけで、MCUの人気シリーズGotGについてやけど 最初にはっきりと言うと、個人的に今作が最高傑作なわけがないと思うよ これはおそらく根本的な考え方の違いやとは思うけど MCUはサノス以降、エンドゲーム以降、完全に締めの作業に入ってるわけですよ 確かに締めが美しい映画は最も素晴らしいかもしれんけど 締めの映画が素晴らしいということではない 単純に言えば、広げていく方が楽しいに決まっ

映画「ブラックパンサー/ワカンダフォーエバー」の映画感想文

やあやあ 今週のビッグタイトルはブラックパンサー君やでしかし~ で、おなじみのブラックパンサーやけど 前作はなんやらかんやらでアカデミー賞作品でありまして その時のキーワードとして”アフリカ系”というものがあって まぁ時節柄というか最近のアカデミー賞含むプライズ的なものには多様性が持ち込まれてて、一時期は「映画」への原点回帰とかいうのもあったけど そのあたりは今作品とはあんまり関係ないし、割り切って考えます。 ちなみにですが、今作品も2/15時点で言えば、助演女優賞にノ

映画「ザ・メニュー」の映画感想文

やあやあ 当たり前の話にはなるんやけど 「映画」って 予告を観た時の期待感の印象と 観ている最中の印象と 観終わってすぐの印象と しばらく時間が経ってから思い出したり、シーンの解釈が変わったりした時の印象って 全然変わるよな 理想としては 期待感が大きくて、それを超える展開で、観終わってすぐから気持ちが良くて、しばらく経って解釈が変わってもより味わい深くなる ことよな ま、そんな映画はほとんどないけど さ、そんなこんなで 観れたので感想文書きます ネタバレはあるやろそ