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365日後に英雄ポロネーズを弾く女。13日目。ピアノの森で「子犬のワルツ」弾くための練習法ガチで正しい説。

※以下はアニメした見ていない人の感想です。

ピアノの森、というアニメが昔ありましたね。
花江夏樹さんの演じる雨宮の幼少期に深層意識に刷り込まれた劣等感との戦い、中村悠一さん演じるパン•ウェイの「ピアノか死か」の世界で生きるために磨がれてきた鋭く強いピアノの腕、そして、斉藤壮馬さん演じる一ノ瀬海。
赤線地帯の時代で時が止まったかのような街で生まれた人がその中から出ていき色々な人の協力でその境遇を隠しあの場所にたどり着く訳ですが、
そびえる壁の高さを考えるとそれだけで私は涙が止まらなくなります。

題材含めとんでもない名作アニメだと思っています。

二期ではモーションキャプチャを使っているであろうCG(?)がなくなってしまったのは残念でしたが、弾いている人達の名前を見ると、モーションキャプチャが撮れないような方々なのかなということで仕方がなかったのかなと思っています。

さて。

アニメでは割と冒頭の方で、主人公の一ノ瀬海がショパンの「子犬のワルツ」を弾きたい〜!!と先生に頼むのですが、そこで諏訪部順一さん演じる阿字野先生は彼に「ハノン 練習曲 第一番」だけをとにかく弾き、それが弾きこなせるまで他のことは一切してはいけない、と言い放ちます。

これ、小学生だった彼がそれを挫けそうになりながらもやりきっただけで相当凄いことだと思うのですが、最近練習していて思うのです。

この方法、ガチで正しい説ある…

というのも、あの練習曲をきちんと音の粒を揃えて強弱も思いのままに弾けるようになると、他の曲を弾く時も明らかに音が変わるのです。
いや、15年以上も弾いていなかったど素人が何を言っているのか、と思われるかもしれませんが、本当に違うのです。

…いっそ私もしばらくハノンだけやろうかしら。
(スケールやアルペジオはやります、流石に私、あの1番だけやって何とかなる天才ではない自覚がありますので 笑)

ということで、基礎練時間を増やすことにしたのでした。さて、その成果の程や如何に…

と、動画を載せられれば良かったのですが、
本日諸事情により体調不良に陥り途中から腹をかかえて悶絶しながら弾くことになったので本日動画は抜きです。。。

皆様もくれぐれも体調にはお気をつけてお過ごしください、それでは。

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