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2024年ソムリエ試験 or ワインエキスパートの合格を狙う方に。

皆さん、こんばんは。2月も中旬になってきましたね。

今年のJ.S.Aソムリエ・J.S.Aワインエキスパート呼称資格認定試験の日程
一次試験:2024年7月20日(土)~8月31日(土)
受付期間:2024年3月1日(金)~7月12日(金)17時59分まで

今年絶対合格したいと考えている方は、ワインスクール等に申込済の方もいるかと思いますが、独学で突破したい方に向けて今できることを書いていきます。

この試験、極論を言ってしまえば、教本を丸暗記したら受かります。
講義を受けなくても、別売りの教材を使わなくても、教本さえあれば大丈夫なのです。なぜなら、問題は教本の中からでます。
言葉の言い回し、地図問題の地図、教本のまま出ます。教本に書いてないことが出て、間違えたとしても、合格できる範囲かと思われます。
よって、同じ知識でも、キーワードや暗記の仕方が異なっていて間違えてしまったり、地図も、縦横の向きが異なったり、地図により村の形が微妙に異なるだけで分からなくなったりします。
だから、受付期間が始まったらすぐに試験に申込み、教本を手に入れることが何より大切かと思われます。

問題の出され方

教本を丸暗記、口では簡単に言えますが、そんなことはとんでもなく大変です。この試験の問題は、問題の出方に特徴があるので、まずはそこから覚えていきます。

1. ブドウの品種、赤、白、合計の上位
2.ワイン造りを伝えた人、時期、その国にとってワイン的に大きな出来事に関わった人、時期
3.最大、最小、最北、最南など特徴のある場所(村名など)
4.川の名前、有名な風の名前、土壌の名前も
(川の場合は、対象地が右岸か左岸かも問われます)
5.ワイン法(各国の特徴的な部分は特に)
6.教本内で箇条書きで説明のある箇所

上記は、問題が作りやすいのでよく出題されます。

また、国ですが、
フランスはワイン造りを学ぶ上で基礎となるので、マストでしっかり押さえるべきかと思いますが、実際の試験はアメリカ、オーストラリア、チリなど新世界に加え、しっかり出題されるのが日本です。(経験による)
また、マイナー国は、出題される箇所が限られているので、捨てるのは勿体ないです。私の場合は、ギリシャがやたら出た記憶があります。
時間がなくても、直前期は地図を眺めたり、主要品種を抑えておくべきと思います。

今できること

23年の教本であれば、ソムリエ協会のHPより購入可能です。今は期間限定価格で安く買えますし、私は昨年の教本は持っていなかったので購入しましたが、すぐ届きました。改定があるとしても、全部変わってしまうことはないと思うので、勉強欲がある方は持っていて損はないかと思います。

教本以外となりますと、1冊薄めの地図本(ワイン用の)を購入することをお勧めします。
前に書いたように、地図も教本の地図で覚えることが重要ですが、教本は持ち運ぶのが非常に大変です。電子版の教本もありますが、私は薄めの地図を常に持ち歩き、移動中・ランチタイムに常に見ていました。生産可能色を書きこんだり、自分用の地図にできるのでお勧めです。

勉強が始まると、飲む暇がなくなるという方は、今から有名品種を飲んでおいたり、各国の料理も試験範囲なので、いろんな国のお料理を食べておくのもありです。

いろいろ書きましたが、
とにかく、3月になったらすぐ試験に申し込んで教本を手に入れることをお勧めします。すべてはそこからです!!!

次回は、ブドウ栽培・ワイン醸造の学習のポイントを書く予定です。

お読みいただき、ありがとうございました(^^)/

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