神戸新聞杯予想+α

こんばんは。
菊花賞トライアルの神戸新聞杯です。
このレースの3着までに優先出走権が与えられます。
賞金的に足らない馬は絶対に取りたいところですね。
特に皐月やダービーで賞金的に足らなかった馬は陣営的に仕上げてくる可能性は十分にあります。

さて、それでは予想に入ります。

まず、今回の舞台は京都競馬場の影響で中京2200mとなっています。これで3年連続ですね。
なので、参考にするデータは過去2年となります。

そして、過去2年…意外と荒れてます。
本来なら春の実力馬vs夏の上がり馬という構図で人気を二分し硬い決着になりやすいレースですが、昨年、一昨年と人気薄が一頭絡む形で荒れてます。

昨年はダービー馬シャフリヤールに人気が集中した事で5番人気でも20倍オーバーでした。
結果的に2-5-8番人気の順でゴール板通過しています。
8番人気のモンテディオは先行して粘った形でした。

一昨年はコントレイルが出走した年です。
圧倒的1番人気のコントレイルが勝ち、2着に3番人気ヴェルトライゼンデが来ましたが、3着が14番人気のロバートソンキーだったこともあり、三連単、3連複共に万馬券に。

今年も上位人気馬2頭プラス人気薄という展開になるのかなと考えています。

特に圧倒的に抜けた馬というのがいませんので、穴馬選定はきちんとしないといけませんね。

まず人気馬から見ていきます。

中京2200mを経験している馬については、以下の馬になります。

・ボルドグフージュ
・ヴェローナシチー
・アスクワイルドモア(土曜日時点で6番人気までオッズ下がり穴馬へ移行)

有力馬兼人気馬となるとこの3頭でしょうか。

京都新聞杯の1~3着馬になります。
私がクラブ会員だからというわけではありませんが、ヴェローナシチーは京都新聞杯の3着までの中で最もロスな競馬をしてしまった馬だと思っていますので、やはり筆頭はヴェローナシチーかと。

他人気馬でいうと

11番パラレルヴィジョン
14番プラダリア

になります。

パラレルヴィジョンについてはなぜここまで人気になっているか正直わかりません。
前走8頭立てで8番手追走。最後直線だけで7頭抜き去り上り最速で2着と0.5秒差つけての完勝。
それだけ聞くとすごいように聞こえますが、レースを実際見てみると、正直微妙なところが多いです。

微妙な点①
小頭数。
微妙な点②
レースラップ
微妙な点③
相手関係

小頭数はその馬の強さに少なからず影響します。
多頭数での経験、小頭数での経験は必ず差が出ます。
レースラップをみると2Fと3Fが10秒台で早いです。レースを見ればばかりますが、スタートして4頭が先頭争いをします。それがこの2Fと3Fに影響しています。
最終的に落ち着いたころには先頭集団はかなりスタミナを消耗してます。結果後ろ3頭がそのまま1~3着独占の形になっています。
私はレベルが低いと感ました。全体時計としては1.58.0で小頭数にしては速いです。ですが32秒台の末脚だったかというとそうでもなく、今回求められる性質には向かないと判断しました。

プラダリアについては根幹距離のみの経験で未知数です。
しかし、ディープ産駒はこのコースと相性がいいのも事実です。
青葉賞馬と聞くとあまりいいイメージはありません。しかし、ダービーで5着と最先着しているのはこの馬。
戦ってきた馬が他と違いますのでここは抑えるべきかと。
上位2頭どちらを買うかと考えると私は断然プラダリアだと言えます。

では人気馬からは
ヴェローナシチー
プラダリアを選定したいと思います。
ボルドグフージュが意外に人気していて正直残念です。ただ、内枠なので脚質的には外が良かったんじゃないかなぁと思いましたので良しとします。

穴馬選定に入ります。

候補はこの馬たち

①リカンカブール
②ジャスティンパレス
③サトノヘリオス
④レヴァンジル
⑤アスクワイルドモア

ジュンブロッサムも悩みましたが、血統的に見ると少し長いなぁというのが本音。そして外しました。

では順に考察していきます。
台風がと思いましたが、そうでもなかったですね。
では気を取り直して…

①リカンカブール
京都新聞杯で12番人気4着と最低人気ながらよく頑張りました。3着馬とは0.4差と少し離れていますが、先行した馬で最先着です。前に行ける馬が最内で、再度中京2200mとなるとどうでしょうか。前回負けた3頭はそのまま出てきますし、それ以外にも実力馬が出てきます。騎手が上手く乗れば前残りなんてこともあり得るかもしれません。前走のレースを見てそう思いました。この馬は確実に成長しています。オカルト的な話で言うと、勝ち負けを繰り返しているので、今回は馬券外に飛ぶ回であること。

②ジャスティンパレス
ダービーでも穴馬の中に入れたような気がしますが、腐ってもホープフルS2着馬。皐月賞ではスタートで立ち上がり後方からの競馬を強いられました。ダービーはこの馬には少し合わなかったのか思うようなレースになりませんでしたね。
この馬は中山のような消耗戦が得意だと思っていますので、そういった展開になりやすいこの舞台ならワンチャンスあると考えています。相性の良いディープ産駒ですし。気になるのは乗り替わりというだけ。

③サトノヘリオス
中京はエピファネイア産駒を買えというぐらい相性がいい舞台になっています。この馬自身も中京は未勝利戦を勝ち上がった舞台でもあり、ラジオNIKKEI賞のようなレースができればチャンスは十分にあります。母母エアデジャヴーはオークス2着馬ですし、血統面では問題ないと感じます。戦績を見る限りG1ではワンパンチ足りませんが、それ以下だと走るように見えます。となればここをメイチに仕上げてもおかしくはないです。

④レヴァンジル
青葉賞の時にこの馬は弱いと言いました。そして見事に凡走し予想通りでした。ではなぜ穴馬として選ぶか。それは…ドゥラメンテ産駒だからです。ドゥラメンテ産駒はこの馬とメイショウラナキラ。メイショウラナキラは夏も休まず走ってますのでおそらくガス欠。となるとこの馬しかないと考えました。それでも予想かよと思うかもしれません。青葉賞の大方の評価を見る限り素質はあるようなので抑えてきな意味で。レーンの騎乗がダメだっただけかもしれませんし‼

⑤アスクワイルドモア
ダービー12着。ロジャーバローズしてくれると思ってたんですが、残念な結果でしたね。
京都新聞杯でも8番人気でしたし、この馬にはそれぐらいの人気が合うのかも知れません。それに馬券に絡んでいるレースはすべて非根幹距離。つまりこのレースの申し子ではないかと考えています。
おそらく8枠だから人気を下げているのでしょうが、それは正解でしょうか。私はそれは間違っていると思っています。
春競馬でそれを経験していますので…。

じゃあ結局穴馬どうするの?

悩みますよね。
私は思い切ってこうしました。

②③⑤

結論

◎ヴェローナシチー
〇プラダリア
▲アスクワイルドモア
△サトノヘリオス
☆ジャスティンパレス

◎〇‐▲△☆ 馬連F
◎〇‐全印‐全印+①②⑩ 3連複F

これで行きます。

オールカマーについては馬券を買わない予定です。
予想としては
◎⑤ヴェルトライゼンデ
〇⑩テーオーロイヤル
▲③ウインキートス

この3頭です。
買うとしたら3連複1点とワイドボックスです。


では良い競馬ライフを♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?