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毎日デザイン #8 「やわらかな」

8回目の今日は「やわらかな」デザイン。ここから第3章に入ります。

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今回、自分的に注目したテーマは「テクスチャ」でした。

やわらかなデザインに必要な要素は

・淡くて優しい色

・繊細な質感、見て触れたくなるような存在感

・曲線をうまくつかう

とのこと。

この「触れたくなるような」というキーワードを掘り下げていきたいと思い、どうやったら質感を表現できるか考えたのが以下の三点。

・紙のテクスチャを合成する

・文字をエンボス調にする

・奥行きを出す

やわらかさを追求したいので、紙の中でも触っていて心地のいいような和紙とか水彩紙っぽいテクスチャを選びました。地の色も真っ白ではなくちょっとくすんだ色味にすることで、よりソフトな印象にしています。


今回使ったフォントはちょっとレトロ感のある「Copper Penny DTP」。「Copper Plate」とも似ているフォントで、名前の通り銅板に彫ったような感じです。

これを「ベベルとエンボス」で手前にぼこっと飛び出している感じにしました。こういうのって触りたくなりますよね🤚 印刷のエンボス加工とか箔押しとか大好きなので、グラフィックさんとかの印刷会社のサンプル集めてしまうマン。

金属の画像やテクスチャにのせるんだったら逆に、奥に凹んでるような文字にしたら面白そうです。


曲線のふにゃっとしたグラフィックはこちらの素材をお借りしました。

AIデータもあるので色々自分で編集できます。無料でいいんですか…

手前にちょっと浮いてるような丸の部分は、「#ズボラPhotoshop」の#003を参考にして加工してみました。これも触ってみたくなるような奥行きを出せるように意識しました。この本も超お役立ちTips満載で買ってよかったです。1,980円(税抜)でいいんですか…

あとは引き込まれるような感じにしたかったので、周りの余白を広めにとりました。意識はするようにはしているのですが、余白の取り方がやっぱりまだ素人っぽいなあと自分で感じるので、どうやったらきれいな余白にできるのかは色んなデザイン見ながら日々血肉にしていきたいです。

かかった時間は約2時間半。(今まで記録するのを忘れてた)


https://www.sbcr.jp/product/4815603168/

こちらの本を参考に毎日1テーマ、デザインを作っています。超おススメ本。



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