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53歳のパートナーが男性更年期になりました。

我が家の53歳のパートナーが、男性更年期障害になりました。


やたらと休むパートナー

やる気が出ないパートナー

ことの発端は、今年に入って朝
「だるいな」
と言って休むようなったこと。
こうした休み方は、昔からたまにあったので、最初は気にも留めていませんでした。
けれど、3月4月にふらっと休む回数が月に複数回になり始めます。
「花粉症のだるさかな」
と声をかけると、本人もそうかなぁと肯定。
私は花粉症を持っていないので、そのしんどさは本当の意味ではわかってあげられません。アレルギーの薬飲んでる?と聞くと
「効かない」
と。
ゴールデンウィークを迎えると、パートナーの会社は10連休。毎日ダラダラ寝転んでいました。
これもこの16年続けてきたパートナーの生活スタイルなので、そんなものかな?と。
異変を感じたのは、ゴールデンウィーク明け。
十分休んだにも関わらず、また何度もふらっと休み、土日祝日が休みの彼は、5月、月の半分しか出勤していないことになります。
「どうしたの?しんどいなら病院行ったほうがいいよ」
と言っても病院にも行きません。
何においてもやる気を失っているようだ、と感じながら、寝転んでスマホゲームが漫画を見るだけの彼を何かに誘うこともないまま、暑い夏を迎えました。

暑すぎた夏

今年の夏は、暑すぎました。私も子どもたちも、家にいる時間はダラダラ。省エネ。パートナーも同じくダラダラしていることは特別でもなんでもありませんでした。
とはいえ、お盆10連休があったにもかかわらず、やはり7月も8月も朝になって、ぼんやりしながら休む、ということは続きました。
今思うと、今年はお墓参りに行ったあと「筋肉痛で全身が痛い」と言っていました。
普段から運動してないから筋肉無くなってるんだよ!とツッコミながら、去年も言っていたなと思い出していました。
去年と違うのは、3〜4日続いたこと。
8月の終わりごろになるとまた花粉症の症状が出ます。
9月になっても10月になっても
「だるいなぁ」
は続きました。

病院行ってみたら?

さすがに2年分あるとはいえ、有給がなくなる勢いで休むパートナーの様子に危険な気がしてきました。ふと、男性更年期障害のことを思い出します。
更年期障害では、やる気が起きない鬱症状が出ることがあります。
まだ53歳の彼ですが、女性の更年期障害が出る頃に合致しているな、と思ったのです。
そこで
「男性更年期の病院行ってみたら?違うかったら違うでいいし。
あまりにもあっさり休みすぎてるのが心配だから」

と。結局どの病院にも行かず、次の日も休んだので、今度は病院を検索して提案してみました。

血液検査の結果

2回目の病院から帰ってきたパートナーが、血液検査結果の用紙を出してきました。血糖値やコレステロールなどと共に、男性ホルモンの量を測るための検査です。
フリーテストステロン(男性ホルモン)の基準値はpg/ml 4.6〜19.6と血液検査の結果の用紙には書いてあり、数値が5.1とあったので、低めだなと思いました。
が、パートナーの言葉に驚愕。
医師の説明で11以下だと治療するレベルと言われたそうです。
慌てて、検索してみると、8.5〜11.8pg/mlは経過観察と書いている記事もあれば、11.8を切ったら様子を見ながら治療開始、と書かれていることも。

いずれにせよ、8.5を切ってしまうと、治療は必須の数値ということで、パートナーの5.1は“低すぎる”レベルだったのです。
さらに、テストステロン(男性ホルモン)が減少すると、以下の症状も出てくるとどこの記事にも書いてあります。

関節症、筋肉痛
疲れやすい
発汗や火照り
内臓脂肪の増加
頻尿
イライラ
不安
うつ
不眠
興味や意欲の喪失
集中力、記憶力の低下
ED
性欲低下

見たサイトの一つである“一般社団法人 日本内分泌学会”から抜粋

他にも、肌が乾燥しやすくなると書いている記事もありました。テストステロンは増加すると皮脂が増えることで知られているので、脂の量が減ってしまう、と言うことなのだろうと思います。
思い返してみると、筋肉痛がひどかったり、元々持っているアトピーがひどくなったり、「だるい」と言いながら、夜中の2〜3時まで動画やスマホゲーム、スマホ漫画を見て過ごし、6時半に起きると言うことが多かったのです。
動画、スマホゲームやコミックも楽しんでいると言うよりルーティーンのようにぼうっと観ていることが多く、楽しむためじゃないならテレビ(動画)消せばいいのに、と思っていたのです。とはいえ、本人は「観てる!」と言うので排除することもなく日々を過ごしてきたわけですが。

男性ホルモンが減少する原因

基本的に女性の閉経のような大きな要因はないものの、45歳をすぎたら、男性ホルモンは減少していくもの。緩やかに減っていく男性ホルモンが過度に減少してしまう原因として

  • ストレス

  • 睡眠不足

  • 運動不足

この3つがあるそう。つまり、生活習慣ですね。
そのため、治療は、ホルモン製剤を筋肉注射しつつ、生活改善が大事なんだとか。

男性ホルモンを増やす方法

ホルモン製剤の注射→突然増えることはないので、直接病院で補充する。人によっては少ない回数で症状の改善がみられる場合もあるそうです。

運動を定期的にする→筋肉量が増えると男性ホルモンが増える
テストステロン自体が筋肉をつけやすくすると言われているのに、筋肉量でその分泌量が増えるのは、興味深いですよね。
全く運動していないパートナーは、歩くことから始めたらいいんだろうか?

しっかり睡眠をとる→深い眠りをとることで夜、成長ホルモンがしっかり分泌され、メンタル的にも肉体的にも健康になり、男性ホルモンも作られるようになるそう。男性ホルモンが減少して不眠傾向がある中ですが、早めに就寝するなど、色々勧めたいと思います。(寝る直前までのブルーライト、つまりスマホはやめそうにないので、他の方法でなんとか)

漢方→記事によっておすすめの漢方にばらつきがあったのでここで名称は書かないほうが良いかなと思いますが、私も飲んでいる漢方の名前も出てきて気軽に続けられる気がしました。しかし!パートナーは独身時代にアトピーの症状改善のために漢方を飲んでいて、酷い状態になったので(よくなる前に症状を出し切るフェーズがあったものと推測している)、漢方を嫌がります。なので、これは色々やっても改善が見られなかった時かなぁと考えています。

脳疲労の話

少し蛇足。ドライヘッドスパを施術したり、講師をしている身として睡眠のことは論文をチェックしたり、書籍などを読み漁っています。現代人が鬱になる原因の一つに脳疲労というものがあります。
日中に受け取る情報が多すぎて、脳の情報処理が追いつかず、蓄積され、睡眠の質が悪くなり、疲れが取れず、結果的に鬱になってしまいます。
パートナーが様子がおかしいなと思った時、この脳疲労による鬱傾向も疑い、早く寝るように伝えました。数値やエビデンスがないと動かないパートナーは何日か早く寝ると、またすぐ元の生活に戻ったりしていたので、今のパートナーの症状に脳疲労も関係しているのでは?と思ったりしています。
今回、男性ホルモンの数値として、彼が動くきっかけを得ることができて心からホッとしています。

今回、パートナーの非常に個人的なことを書いたわけですが、これから定期的に血液検査をすると思うので、経過を記事にして、同じ症状が出ている男性自身や、家族の様子がおかしいなと不安に思っている方の参考になればと思っています。


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