信じるチカラは、絵空事じゃない
「信じる」と「感謝」でやりたいことは全て叶う!なんて、文章にすると若干怪しいけど「ラクして稼げる」と言ってるSNSアカウントよりずっと真理に近いよなと思う43歳4人の子持ち。
先日参加したファクトリエのアンバサダーの月1回オンラインミーティング。
ファクトリエは、メイドインジャパンを応援するアパレルブランドだ。
それがなぜ、このポーズなのか。
合掌の理由
読書トーク
社長である山田さんが、“量子力学的習慣術”を元に読書トークされた。
要約すると「信じる」ことと、感謝の気持ちがポジティブな波紋を呼ぶ、という内容だった。
私は、話は話を伺いながら〇〇馬鹿が出てくるスポ根アニメのようだなぁと考えていた。
どうせできないでしょというブレーキ
何かを成そうとする時、「こうしたい!」「とはいえ、簡単ではないよなぁ」という頭や心の中の流れは、誰にでもありうること。
なぜなら人はリスクを回避しようとする生き物で、子供の頃から数えて、努力したことがあれば、成長を感じられずに、手応えも考えられずに失敗した経験もある。
その経験が「なんでもできる!」なんてのは努力したことがない人がいう言葉で、自分のことは自分がよくわかってるから、などと先回らせる。
自分の中でも、コミュニティの単位でも、「圧倒的多数」になりがちな「どうせできないでしょ」というブレーキ。
でも、実は、「できるんだ」と心の底から信じて行動して、周りに感謝の気持ちをもって努力していれば、その気持ちが生み出すエネルギーが、実現に向けて押し上げてくれるのだと本には書いてあるそう。
日向翔陽の「試合に出たいという気持ち」
つまりハイキュー!の高校1年生組、日向と影山が実直に「できると信じて」「心から楽しんで」次も試合をしたいと常に思っている。それが波紋して2年生 3年生が、もっと上を目指したいと努力し、チーム力が上がる。さらに日向翔陽は、それまで試合に出ることすらほぼ叶わなかったため、素直にバレーボールができることを「ありがたい」と思う。その連続が、県大会の中堅チームが、全国へ。
それって絵空事じゃないんだよって事。
信じたい気持ちって誰にでもあるんじゃないか
ジャンプ系の漫画が長年人気になる理由ってこれじゃないのかなと思う。どこかで誰しも「信じたい」気持ちがあって。
でもあまりに「馬鹿」って言われるぐらい「周りが見えてない」感じがして、現実世界で口にしにくい。
「信じる主人公」に付き合っているうちにできるような気持ちになる“仲間”に引っ張られて読んでいる自分もわくわくする。
もちろん急に私が155センチ弱から170センチのモデル体型になるのは信じたところでできない。
でも、できることは確実に何かある。
何も持たない私が、「毎日頭をほぐすと、顔にも体にもいいことあるんだよ」って言い続けたり、「やりたいことをやるにはどうしたらいいか、一緒に考えようよ」って言い続けることで作られる未来に、言ってないよりずっと「自分に満足して生きる人」が増えると思っている。
どんどん自分で歩いて、工場を見に行き、日本のアパレルブランドが元気になると信じている山田さんの話だからこその、合掌。
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